本は1時間で読めるので習慣化しましょう【圧倒的スピード】

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こんにちは、mioです。

社会人になってから本を読む習慣を持っている人は驚くほど少ないです。日本全体で見ても読書に時間を使うひとは少なくなっています。それは現代が時間のない時代だからです。

多くのひとは時間がないです。何をするにも忙しいのでまとまった時間を読書に当てるのは難しくなっています。

しかし、本を読むには「1時間あれば」十分です。

たったの1時間です。多くても1時間なので人によっては30分くらいで読めたりするかもです。

30分であれば忙しくてもなんとか読めそうな気がしませんか?たったの30分でも周りと大きな差がつき、あなたのもつ影響力はどんどん大きくなります。

ということで今回は「本は1時間で読めるので習慣化しましょう」というテーマでお話していきます。

ぜひ、この記事を読んで読書を積み上げてみてくださいね。

それではいってみましょう!

本は1時間あれば読めます

本を読むのって少し負担が大きいですよね。これまで読んでこなかったぶん、読んでも時間がかかるんじゃないかとか何度も読み返すことになるんじゃないかとか考えるかもしれません。

しかし全くそんなことはないです。これまで読んでこなかった人でもポイントを押さえれば時間をかけすぎることはなくなります。

本は1時間あれば読めるので安心してください

上記の通り。
本を読むのは時間がかかると思いがちですがコツを押さえれば1時間程度で読めるようになります。

1時間であれば細切れの時間を使って読むことも可能になるので行動に移しやすいですね。

普通に読むと時間がかかります

通常2時間程度かかる本を1時間で読むのは不可能だと思うかもしれません。確かに僕も意識をしないで文字を追っていたらかなりの時間がかかります。

よく速読法などで目を早く動かすなどの方法が解説されていますがその方法はあまり現実的ではないです。目を早く動かしても理解するのはアタマなので脳のスピードに合わせることになります。

まずは前提を抑えておきましょう。

文を理解するスピードに差はあまりない

普段からよく本を読む人と全く本を読まない人では少し差があるかもしれませんが微々たるものです。僕も本はよく読みますがポイントを意識していなかったら結構時間がかかリます。

つまり書いてあることを理解する速度に差はあまりなく、他のポイントに早く読むコツがあるというわけです。以下で解説します。

ポイントは「飛ばし読み」

本を読むときのスピード自体には大きな違いはありません。どんなに理解が早い人であっても5秒で1ページをすべて読むなどは基本的には不可能です。

ではいったい本を早く読むためには何を意識する必要があるのでしょうか。
結論が下記です。

飛ばし読みをする

本を早く読むためにはこれを抑えておきましょう。飛ばし読みができるようになれば今までの何倍ものはやさで本を読めるようになります。

実際のところ1冊の本から得られる情報はかなり少ないです。重要部分は数%しかないので最低限そこを読み取ることができれば元はとったことになります。

1冊の本には本質的でない部分が多い


思い出してみるとわかるかもですが本には基本的に具体例や事例が多く含まれています。例えば下記。

  • 筆者の個人的な体験
  • 実際に世間でも話題となった事例

これらの部分が1冊の本には少なからずあります。具体例や事例が本の大部分を占めるのには理由があります。以下の通り。

本質部分の理解をサポートする

本のなかで伝えたいメッセージは1つや2つです。たかだか1つや2つですがそのメッセージのみを本の中で紹介しても正直なところ理解できません。情報量が少なすぎるからですね。

そのため筆者は自分が伝えたいメッセージを自分の体験談だったり、事例を取り扱ってより理解しやすくしているわけです。つまりは補足説明みたいなものですね。

今回言いたいことはつまるところこの具体例や事例は飛ばしてしまってもいいということです。本で書いてあることは全部重要だと勘違いしてしまう人がいますが、自分がその本のメッセージを理解できたなら飛ばしてしまっても問題ないわけです。

ということで、本を1時間で読むためには飛ばし読みがオススメです。自分に必要な情報だけ選び取って吸収できればかなりコスパがいいですね。

賢い飛ばし読みのやり方

正直なところ飛ばし読みはかなりオススメです。当時の僕は本を読むのにかなり時間がかかっていました。1冊読むのに5時間くらいです。全ての箇所が重要だと勘違いしていたので全神経を集中させて具体例なども読んでいました。

それが飛ばし読みを身につけたら1冊1時間程度で読み終えることができ、当時は革命かと感じていました笑

ただ飛ばし読みにもいくつかルールがあるのでそこを把握していきましょう。やみくもに飛ばしてしまうと筆者のメッセージがうまく理解できなくなる可能性があります。

ポイントは以下の2点です。

  • 知っている情報は流す
  • 必要な情報だけ吸収する

順に解説していきます。

ポイント①:知っている情報は流す

何冊か同じ系統の本を読んでいくとわかりますが、本には同じようなことが書かれていることが多いです。1冊ごとに全く新しいことが書かれていることのほうが珍しいですね。

同じようなことが書かれているということは1冊本を読んだら2冊目では少なからず似たような部分が出てきます。そのような部分が出てきたら飛ばしてしまいましょう。

はじめは飛ばし読みをするのは少し不安です。もしかしたら重要なことが書かれているかもしれないと感じるかもしれませんが大抵の場合は全く問題ないです。重要なことは何度も書かれていることが多いので。

僕たちが本を読む理由は1つだけです。それが下記。

新しいことを学ぶため

少なくとも僕はこの基準で読んでいるので知っている部分が出てきたら容赦なく飛ばします。そしてそれによってできた時間で次の新しいことを学びます。

このほうが時間もかからないし常に新しい情報に触れられるのでオススメです。

ポイント②:必要な情報だけ吸収する

本を読んでいるといろんなことが書いてありますよね。ポイント①では知っている情報は飛ばして読むということが重要でしたが知らない情報であっても飛ばしたほうがいい場合があります。

それが下記。

今の自分に必要のない情報

もしあなたが経済の知識を学ぶために本を読んでいるとしたら重要なのは経済の知識ですよね。具体例に出てくる事例などは全体の把握のためにはそこまで重要じゃなかったりします。

つまりなにが言いたいかというと「今」どんな情報がほしいのかをはっきりさせておくと飛ばし読みしやすくなるということです。

もし知らない情報であったとしても今のあなたに必要がない情報ならすぐに飛ばしましょう。その情報が必要になったら再び読み込めばいいだけです。

最後に:まずは1時間を体感してみましょう

さて今回は「本は1時間で読めるので習慣化しましょう」というテーマで解説しました。飛ばし読みができるようになれば本を読むスピードはどんどん早くなっていきますよ。

しかし、もしかしたらどうしても時間がかかってしまうということもあるかもしれません。そんなときはまずは身体で体感してみましょう。

ムリヤリ1時間で読み切る

上記の通り。1時間で読むのがどれくらいのことなのかまずは体感してみるといいかもです。ムリヤリ1時間で読み切るとなると理解度は下がるかもしれませんが問題ないです。

1時間で読むことをムリヤリ続けると自然と重要な部分のみを拾えるようになってくるので要するに慣れですね。

ゴールから体験することでどのくらいのペースで読めばいいのかもわかってくるので1つの作戦として試してみる価値はありです。

ということで今回はこれくらいにしておきます。

それでは!!