読書は脳のトレーニングになる話【読書が脳に与える影響】

READING

こんにちは、mioです。

今回は「読書は脳のトレーニングになる話」というテーマで解説していきます。

読書をすると脳が活性化するのかどうかだったり、どんな読書をしたら活性化しやすいのかだったりは疑問が多いですよね。

この記事を読み終わった頃には下記のポイントが理解できます。

  • 読書は脳にどんな影響を及ぼすのか
  • 脳を鍛えることのメリット
  • 読書をすることで鍛えられる脳の機能

ちなみにぼくは年間読書量600冊を達成しましたが、実際に脳の機能が上がっていることを実感しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

それではいってみましょう!

読書は脳のトレーニングになる話

大前提として読書をすることのわかりやすいメリットは「知識を身につけられること」ですよね。確かに新しい知識を自分の中に取り込むことは大きな学びになりますが読書の効果はそれだけはありません。

読書は脳を鍛えます

上記の通り。読書をすると脳の機能が鍛えられます。文章をアタマの中でイメージして感じることは脳の力を鍛えることにもつながるんですね。

読書が脳に与える影響

本を読むと脳のある部分が活性化するとされてます。それが下記。

言語、感情を司る部分

読書をするということは基本的に追体験をすることです。ストーリーを追って自分なりにその世界に入り込んでまるで自分がそこにいるかのような経験をするわけですね。

このようにストーリーに入り込むことによって脳の言語や感情にまつわる部分は活性化されます。つまりは相手の感情だったり何を考えているかがわかりやすくなるということです。

読書は筋肉と似ていて使えば使うほど強化されていきます。普段本を読んでいない人よりも本を読んでいる人のほうが感情を読み取るのがうまいのもこういった理由からです。

読書によって鍛えられる脳の機能

読書をすることによって人間の脳のさまざまな部分が鍛えられます。
具体的には下記。

  • 思考力
  • コミュニケーション能力
  • 想像力
  • 情報処理

順に詳しくみていきます。

思考力

読書をすることは「考えること」とセットになっています。「なぜこのような結果になったのか」、「自分だったらどうするか」などアタマを使って思考することは読書の醍醐味でもありますね。

思考力はこういった考える時間が長いほど鍛えられます。繰り返しになりますが脳は使えば使うほど活性化するので「考えること」がセットになっている読書をすると自然と思考力もレベルアップしていきます。

コミュニケーション能力

一見「えっ!?」と感じる部分かもしれませんがコミュニケーション能力も読書で鍛えられます。1つ前で読書は感情を司る部分を活性化すると説明しました。

そして読書をしている人のほうが感情を読むのがうまいということでしたね。感情を読むのがうまいということはそのままコミュニケーション能力のうまさにつながります。

相手がどんなことを考えて、どんなことを感じているのかがわかれば自分がどんな行動を取るべきかもわかりますよね。

対人関係においては相手の考えをいかにうまく汲み取るかがそのままコミュニケーション能力(相手と友好関係を築く能力)の高さになります。

想像力

読書するというといくつか思い浮かべるものがあると思いますがその中でも「想像の世界に入り込む」というのは大きな特徴の1つですよね。

自分の頭の中に世界を作り上げてそれを体験して楽しむというのは読書だけが持っている機能です。テレビを見ても想像の世界を自分で作ることはないですからね。

読書をするということはそれだけ想像することに時間を使っているということになります。脳を使って普段から想像している人は「想像力」が普通の人より優れています。

本の中の世界という非現実的な世界を体験しているので「普通だったらこうなるでしょ」といういわゆる一般的な考えに縛られづらいです。

ビジネスにおいても少しズレた視点から物事をみれることは大きな強みになりますね。

情報処理

読書をしているとき、アタマは高速で情報を処理しています。文章を読み取ってアタマの中で解釈してイメージするため脳にある程度の負担がかかります。

情報処理という観点から見ると、読書をしているときは日常生活でもトップレベルにアタマを使っています。

そしてこの情報処理能力は生きていく上では必須です。ちょっとしたニュースを読むことから大きな目標を達成することまで幅広く情報処理能力は使われます。

情報過多の現代では乱雑にいろんな情報が存在していますよね。その中から自分に必要な情報をすばやく取り込むことができる人材は需要があります。

読書で脳を鍛えると人生イージーモードになる

さてここまで読書が鍛える脳の機能を見てきました。実際に本を読むことは脳の機能を活性化させ日常で使えるいろんなスキルを身につけることにつながります。

で、これらのスキルを身につけるとどうなるか。

人生がイージーモードになります

上記の通り。

脳の機能を鍛えると人生がイージーモードになります。脳のレベルが1の人と脳のレベルが10の人とでは同じことに取り組んでも結果を出すまでの時間が全く異なります。

結果までにはプロセスがある

大きな結果を残したいという人はたくさんいますよね。結果を出すには正しい行動をする必要があります。そして正しい行動をするには脳の機能が高い必要があります。

つまり下記のプロセスです。

思考→行動→結果

脳の機能が高ければ高いほど結果を出すのは簡単になり、人生がイージーモードになるということです。結局すべての行動は思考からですからね。

情報処理が速くて、想像力があって、物事を深く考えられて、人とのコミュニケーションが潤滑にできる人が結果を出すのはイメージしやすいと思います。

読書をしてガンガン自分の脳を鍛えると人生のハードルが今までよりも下がりますよ。

読書を習慣化する方法

読書をして脳の機能を鍛えたいと思ったら大前提として一定期間本を読み続けることが必要になります。つまりは習慣化ですね。

習慣化をするためのコツは下記の通り。

読書のハードルを下げる

よくありがちなのが「自分は1日に1冊を本を読む!」と意気込んでツラくなって結局やめてしまうということ。

習慣化の本質は続けることです。はじめの目的はここだとしっかり認識しましょう。なので最初は「1日20ページを読む」でOKです。

そのかわり絶対に毎日やることが前提です。毎日続けていると意識しなくても本を読むようになります。ここまで来れば習慣化達成です。

基本的には21日程度連続で続けられたら習慣化が完了すると言われているので頑張ってみましょう。

習慣化について詳しく書いた記事もあるのでよければ参考にしてみてください。

習慣化のコツは「楽しさ」の発見です | Life Clear

最後に:脳を活性化させるには読書が最適です

さて今回は「読書は脳のトレーニングになる話」というテーマで解説しました。実際に読書を続けていると、脳がレベルアップしていることを体感できるようになりますよ。

現代は動画やSNSなどが日常の大半を占めている人も多いですが、それらは脳の機能を上げません。むしろ悪影響の可能性すらあります。

読書は1冊1000円程度で買えるにも関わらず多くのメリットがあります。

  • 脳の機能レベルアップ
  • 知識をゲット
  • 時間を有意義なものに変換

上記の通り。
メリットしかないのでぜひ習慣化してその効果を実感してみてくださいね。

それでは!