【年間読書量600冊】記憶に残る読書の3つのコツ【10分から】

READING

こんにちは、mioです。

年間に本を600冊読んでいます。
読書に関しては、一定のノウハウあり。

さて、今回は「読書」のお話です。
あなたは、以下のような悩みを持っていませんか?

  • 本を読んでも、記憶に残らない…
  • 読書後に、覚えていない自分がイヤになる…

向上心の高い人ほど、このような悩みを持っています。
「記憶に残らない問題」は、確かに深刻。

ということで、今回は『記憶に残る読書の3つのコツ』というテーマで、記憶に残る読書のコツを、解説していきます。

本記事のテーマ

  • 読書して、記憶に残らないのは、普通のことです
  • 1日10分で、読書内容を記憶する3つのコツ

上記のテーマを深堀りしていきます。
「読書を、自分の知識に変えたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

読書して記憶に残らないのは、普通のことです

まずは、結論から。
読書をして、記憶に残らないのは、普通のことです。

あなたの能力が低いからとか、そんな理由ではありません。

人は、1回で記憶できるほど有能ではない話

くり返しですが、読書しても、記憶に残らないのは、当たり前。
誰であっても、共通の現象です。

なぜなら、人間の脳は、1回読んだだけで記憶できるほど、優秀でないから。
ごくまれに例外の人もいますが、99%はできません。

そもそもですが、300ページある本を1回読んだだけで、記憶できたら、超能力者です。学生時代に、1単語覚えるのにも、苦戦しませんでしたか?1単語ですら、苦戦するので、本なんてなおさら、不可能です。

読書となると、この視点がスッポリと抜け落ちてしまいがち。
そもそも、1回で記憶するのは、無理な話です。

将来、脳内にチップを埋め込める日が来るまでは、おとなしく、現状のOSでガマンしましょう。

記憶は、7回が原則

もし、しっかりと記憶したいなら、7回は反復するのが基本です。
何度も何度もやるのが、一般的なルール。

しっかりと記憶するためには、短期記憶から長期記憶へのシフトが必要。
シフトするためには、反復しかありません。

7回というのは、東大合格者の方がよく口にされていることです。7回反復をすれば、基本的には、どんなにわからないことでも、頭に入るということ。

小さい頃にも「反復練習しなさい!」と言われた経験は、誰にもあるはず。
記憶と、反復練習は切っても切れない関係性。

基本的には、反復をすればするほど、記憶は強化されます。
「覚えたい!」という事柄ほど、反復が必要ということです。

記憶したいなら、何度も読みましょう

くり返しですが、記憶をするためには「反復」が必要。
反復をくり返すことによって、より強固な記憶になります。

そして、この原則は「読書」にも当てはまります。
1回ですべてを、記憶するのは不可能なので、仕方なし。

ぼくも、本気で覚えたいと思った良書に関しては、何度も何度も読み込みました。すると、新しい発見が毎回、見つかったり。お気に入りの1冊に関しては、オススメ。

7回読書するのは、しんどいですね。
しかし、本当に良い本であれば、それだけの価値はあります。

自らの血肉にして、日常的な考え方・価値観のベースにしたいなら、何度も何度も読みましょう。

1日10分で、読書内容を記憶する3つのコツ

というわけで、ここまで「反復」が大切だということを、お伝えしてきました。
ただ、正直なぼくの意見は、以下の通り。

  • 「え、7回も読むのしんどいよ…」
  • 「そもそも、そんな時間ないし…」
  • 「本読まなくても、いいかな…」

ここまで読んだあなたも、こう思ってるんじゃないでしょうか。
「正直、めんどくさい」と。

なので、ここからは1日10分で、記憶するコツを紹介していきます。

  • 重要だと感じたページは、写真をとる(or スクショ)
  • 寝る1〜2時間前に、見返す
  • +α アウトプットをする

くわしく見ていきましょう!

①:重要だと感じたページの、写真をとる(or スクショ)

1つ目が〈写真をとる〉ということ。
Kindleで読書している場合は、スクショでOK。

ポイントは「お、ここは大事だな」と思ったページを、保存するということ。
今の自分に必要だ、と感じたらサクッと、とりましょう。

  • 「面白いな」と感じた部分
  • 著者の1番伝えたい、主張の部分
  • モヤッとした部分

上記を参考にしてみてください。
1冊読めば、5〜15枚くらいの写真になるはず。

はじめは、あまり考えすぎずに直感的に、パシャパシャしましょう。
徐々に、重要な部分がわかってきます。

②:寝る1〜2時間前に、見返す

2つ目が〈寝る1〜2時間前に見返す〉ということ。
先ほどとった写真を、ザッと見返しましょう。時間は、10分もあればできます。

細かく文章を追って、考える必要はありません。
あくまでも、どんなことが書かれていたか、イメージできればOKです。

寝る1〜2時間前なのは、夜がインプットに最適な時間帯だからです。寝ているときに、記憶は整理されます。その直前に、頭にイメージを刷り込むと、記憶効果がアップ。

夜は、インプットのボーナスタイムです。
積極的に、活用しましょう。

さらに、記憶効果アップしたい方は…

もしも「もっと、記憶を強化したい!」という、熱意のある人には、追加のタスクがあります。

それが「朝に10分間、再び見返すこと」です。
朝のスッキリとした頭には、余裕があります。

夜に記憶を定着させて、朝に再強化する、というループが完成。圧倒的に速く、本の内容を記憶することができます。

さらに、上を目指したいという方は、試してみてください。

③:+α アウトプットをする

3つ目が「アウトプットをする」ということ。
記憶を定着させたいなら、やはりアウトプットは強力。

とはいえ、ここではめんどくさいアウトプットはしません。
サクッと、できるものにしました。

  • ポイントを箇条書きで、3つ書き出す
  • 内容を140字で、要約する
  • 内容を140字で、ツイートする

上記の通りです。
この中の1つでOK。

ぼくは以前、本を読んだら1000字〜2000字に内容をまとめていました。とはいえ、それが続いたのも、2週間とか。めんどくさいは、悪です。できる限り、サクッとできるものにしましょう。

上記の内容であれば、1日10分もあればできるはず。
毎日の習慣の中にも、組み込みやすいです。

このアウトプットをするだけでも、記憶に定着します。
多くの人は、やっていないので、1日10分で差をつけましょう。

最後に:1日10分、見返しましょう

さて、今回は『記憶に残る読書の3つのコツ』というテーマで、記憶に残る読書をするためのコツについて、解説しました。反復は重要ですが、1冊を読み返す必要はなし。

今回のまとめ

  • そもそも、1回では記憶できない
  • 記憶するためには、反復が必須
  • 人間は1回では、記憶できません。

サクッとできる反復を、くり返しましょう。

アクションプラン

  • 重要だと感じたページは、写真をとる(or スクショ)
  • 寝る1〜2時間前に、見返す
  • ポイントを箇条書きで、3つ書き出す
  • 内容を140字で、要約する
  • 内容を140字で、ツイートする

1つを選んで、やってみましょう。
まずは1つからで、OKです。その10分が、未来を変えます。

ということで、今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!