読書スピードは上げられます【メリットは3つ】
こんにちは、mioです。
今回は「読書スピード」をテーマに解説していきます。自分の読書スピードがどれくらいなのか、また日本人の平均読書スピードはどれくらいなのか気になったことってありませんか?
読書スピードとアタマの理解力には関係があるので気になるところですよね。今回は読書スピードを計測することができるサイトも用意したので、1度確認してみるのもいいかもですね。
さらに下記の内容についても説明していきます。
- 本を早く読む方法
- 本を早く読むことのメリット
- 初心者におすすめの本
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
それではいってみましょう!
読書スピードを上げることのメリット

僕自身、本を年間で600冊読んだ経験がありますが実際に読書スピードが速いとそれだけでいろんなメリットを得ることができます。
もし「本を読むスピードなんてあってもなくても変わらないでしょ!」という方は1度目を通してみると新たな気付きがあるかもです。
日本人の平均読書スピードは500字〜600字/分
日本の成人が平均でどのくらいの読書スピードを持っているのかまずは確認しておきましょう。下記の通り。
平均的に見ると多くて600字程度のようです。
仮に本の1ページを40字×15行とすると600字になるので1分間に約1ページ読むことができれば平均レベルということになります。
1冊が300ページくらいの本であれば4時間近くかかることになりますね。(実際はもう少し早いこともあります)
自分の読書スピードを計ってみよう
では、一体自分の読書スピードはどれくらいなのか気になりませんか?いちいち本を持ってきて読んで計測するのはめんどくさいと思うので以下のサイトを使ってみてください。
読書速度の測定・読書スピード計測|読書速度ハカルくん
このサイトでは自分の読書スピードがどれくらいなのかカンタンに計測してくれます。文章は300字〜400字程度で小学1年生も読めるような文章になってるのでゲーム感覚でやってみてください。
1分もかからずに計測できますよ。
読書スピードを上げることのメリットは3つある

では実際に読書スピードが早いとどんなメリットがあるのか確認していきましょう。下記のとおりです。
- 人の何倍もの情報量を手に入れられる
- 脳がレベルアップする
- 集中力が自然と身につく
順に解説していきます。
人の何倍もの情報量を手に入れられる
当たり前ですが読書スピードが速いということはそれだけ人よりも多くの本を読めることになります。
例えば1冊を1時間で読める人と1冊を2時間で読める人だと単純にその知識の差は2倍つくことになりますよね。これを1年間継続したらおそらく数百冊単位差がつきます。
つまり下記の通り。
今は特にそうですが情報量は武器になります。知っている人と知らない人では何をするにも時間や結果面で差がつくのは間違いないです。
稼ぐ仕組みを知っていれば自分のやりたいことでも食べていくことはできますが、何も知らなければイヤな仕事を続けないといけません。この差って結構大きいですよね。
情報を持っていることは今の時代大きな武器になります。
脳がレベルアップする
読書スピードが速いということはそれだけ脳を効果的に使うことになります。1冊の本を理解するにしてもある程度の理解力がないと難しいですね。そのうえで理解するスピードを速くするわけなので当然アタマをかなり使います。
脳は筋肉と似ている部分があります。それが下記。
脳は使えば使うほどどんどんレベルアップします。アタマを使い続けている人はなにをやってもうまくいきやすいし、使ってない人はなかなか成功しにくいです。
読書スピードを上げると脳はレベルアップしていきます。日常でも大きな力を発揮してくれるので読書最強ですね。
集中力が自然と身につく
本を読む際のことをイメージしてみてください。当たり前ですがテレビをつけながら読んだり、音楽を大音量で流しながら読んだりはしないですよね。
つまり読書をするときの前提が下記の通り。
読書をする時は本を読むことだけに集中していないと内容が全く理解できないです。なので集中できない時は何度も同じところを読み返したりしてしまいますよね。
読書スピードを上げることは普通に本を読むときよりも集中力が必要になります。ただ裏を返すと読書スピードを上げて本を読んでいると勝手に高い集中力が身につくということです。やらない手はないですね。
読書のスピードを上げる2つの方法
読書スピードを上げて本を読むことのメリットは計り知れないです。多くのひとは日常で本を読むこと自体少ないのでこれが習慣化できれば日本人の上位10%には食い込めるようになります。
ただそうはいっても読書スピードを上げる方法がわからないという場合もあります。僕自身もともとは全くスピードが速くなかったのですがいまでは1時間で1冊読むのは可能になりました。
その中で気づいたことが2つあります。それが下記。
- アタマの中で音読しない
- 本を読む回数を増やす
これが読書スピードを上げるための方法です。
以降で詳しくみていきます。
スピードを早くしたいなら音読はNG
小学生くらいのとき国語の時間では文章を音読していましたよね。句読点ごとに区切ってひとりひとり読んでいましたがかなり時間がかかっていませんでしたか?
アタマが理解するスピードではなく言葉にして発するスピードなのですべて読み終えるまでにかなりの時間を使います。なのでポイントが下記。
そんなの当たり前だろ!と思うかもですが実際に口に出さずともアタマのなかで一文字ずつ読んでいることは多いです。アタマの中で音読するのもスピードを上げることを妨げます。
なので文章を読む時は文章をアタマの中で再生せず、イメージとして取り込みましょう。アタマの中で映像を再生するような感覚で読み進めることができるとスピードはグッと高まります。
本を読む回数を増やす
読書のスピードを上げたい場合、確実に有効な方法が1つあります。
それが下記。
単純な方法ですが正直1番効果があります。スピードを上げたいならたくさん本を読むのが1番の近道です。
実際、ぼくは本を読んでなかった頃は1冊あたり4時間くらいかかっていました。それが本を読む習慣を身に付けてからは1冊あたり1時間で読むのが当たり前になりました。
これだけで単純計算すると4倍速くなったわけです。本を読むのもスキルの1つなので慣れていけばスピードを速くするコツが分かるようになります。
まずは10ページからでも読む経験値を貯めていきましょう。
最後に:読書スピードが上がると読書が楽しくなる
さて今回は「読書スピード」をテーマに解説しました。読書スピードが上がると間違いなく人生が変わります。知識量に大きな差が生まれますからね。
そして最後にもう1つメリットを上げると読書が楽しくなります。当然ですが1冊読むのに10時間かかるような本は読みたくないですよね。読書のスピードが上がると1冊を読み終えるのも早くなります。
読書は1冊読み終えたときの満足感もポイントです。1冊読み切ると少し賢くなった気分になりますよね。
このちょっとした気分が継続していく上では大事です。
楽しみながらガンガン知識を身につけていってくださいね。
何を読めばいいのかわからないという方はこの記事も参考にしてみてください。
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