読解力を鍛えるための3つの方法【文章スピード理解】
こんにちはmioです。
日頃から1日1冊本を読むことを習慣にしています。
賢く生きるためには「読解力」は重要スキルです。
- 文章を読んでもアタマに入ってこない
- 1つの文章を読むのに時間がかかる
上記のような悩みを持っている人は多いです。実際、年齢を重ねるにつれて「読む」→「解釈する」→「人に伝える」という作業は増えていきます。
社会人になってプレゼンをするときなど特に重要ですよね。
ということで今回は「読解力を高める3つの方法」というテーマで解説していきます。コツさえ掴めば誰にでも磨くことのできる能力なので今日から高めていきましょう。
本記事のテーマ
- 「読解力」でアタマの良さが決まる
- 「読解力」を高める3つの方法
上記のテーマを深堀りしていきます。
サクッと身につけて日常生活に活かしましょう。
「読解力」でアタマの良さが決まる

冒頭でもお話したとおり「読解力」があると人生は攻略しやすいです。
現状、文章で情報のやり取りをする機会は多いので身につけておいて間違いなしです。
文章理解ができる=アイデアが生み出せる
「読解力」が高いとどんなメリットがあるのか、おそらく一般的なモノは下記です。
- 文章がすばやく理解できる
- 自分のモノとして解釈できる
上記の通り。「読解力」があれば情報を自分の中にスピーディーに取り込めます。
おそらく周りの優秀な人を見渡してみても「読解力」が優れているはずです。
ただ「読解力」が高いことにはもう1つメリットがあります。それが下記。
上記の通り。「読解力」が高いと「新しいアイデア」を自ら提案することが可能になります。
というのも「新しいアイデア」というものは「既存のアイデアの組み合わせ」でしかないからです。よくアイデアが優れている人というのは以下のようなイメージを持たれています。
- ふとしたときに突拍子もないおもしろいアイデアを思いつく
- 何もせずに勝手にアイデアが降ってくる
上記の通り。確かにこのような「天才」タイプもいないわけではないですがほとんどいません。
なので「新しいアイデア」を生み出すために必要なことは1つだけです。
上記の通り。既存のアイデアの組み合わせから新しいアイデアが生まれるのならその蓄積が大量にある人のほうがアイデアを生み出しやすいですよね。
「読解力が高い」=「アイデアを生み出せる」でもあるわけです。
読解力は段々と低下している
「読解力」が重要だということはここまででお話してきました。しかしその「読解力」は段々と低下しています。
上記の通り。スマホが日常生活で当たり前のものになるにつれて「読解力」は低下しています。スマホを使用すると「読解力」が低下するというのは信憑性に欠けますが理由がちゃんとあります。
上記の通り。現代はいろんな情報であふれていますよね。ブログ記事であったりニュースであったり絶え間なく情報が与えられます。
そうなると僕たちの対応は限られてきます。
上記の通り。流し読みをして1つの文章にかける時間は長くても5分程度になります。こうなると当然、「読解力」は身につきません。
いろんな情報を「浅く」見ているだけでは「読解」の力は鍛えられません。
「読解力」を高める3つの方法

じゃあどうやって「読解力」を高めたらいいの?というのをこれ以降で解説していきます。
必要なのは3つのことだけです。
- 要約力をつける
- 語彙力をつける
- ワーキングメモリを鍛える
上記の通り。以下で詳しくみていきます。
①:要約力をつける
まず1つ目が「要約力」を身につけることです。
「読解力」の本質は読んだ文章を自分のモノとして「解釈」することにあります。この「解釈」は文章の内容を100%理解していないとできないです。
なので要約の力は日頃から磨いておきましょう。
- ニュース記事、ブログ記事など文章を読む(本だとさらにOK)
- 「結局、なにがいいたかったのか」を考える
- 140字程度でまとめる
上記の通り。この3つの行動を1日30分時間をとってやるだけでも「要約力」はアップします。
ポイントは「本質」をうまくすくいあげることです。140字となるとムダな部分を入れ込むことはできませんよね。
本当に重要なポイントだけを選びとって文章にまとめあげることにつながるので140字がオススメです。
まとめたあと「誰が読んでも内容がわかる」カタチになっていればOKです!
②:語彙力をつける
2つ目が「語彙力」です。
めちゃくちゃ当たり前のことですが文章は小さな「単語」が組み合わさってできています。なので「単語」の意味がわからないと文章の理解もできないです。
語彙力を増やそうと思ったら方法はいくつかあります。
- 知らない単語はネットで調べる
- 重要語句をまとめた本を読む
上記の通り。
地道ですが1番効果的に「語彙力」を高められるのが「ネットで調べる」ことです。日常生活を送っているだけでも知らない単語はいろんなところにあります。
- テレビを見ていて気になった「僥倖」という単語
- ニュースで気になった「エルダー制度」という単語
上記の通り。このような場面に直面したらすかさず調べましょう。現代であれば「ネット検索」は10秒もかからずにできるのでその場でやってしまうのがオススメです。
ほかには「日経キーワード」など用語辞典が出版されているのでそれをもとに語彙を鍛えるのもアリです。
③:ワーキングメモリを鍛える
3つ目が「ワーキングメモリ」を鍛えることです。
ワーキングメモリというのはカンタンに言うと「1度に情報を処理する能力」のことです。ワーキングメモリが高いと本の理解度も上がります。
他にも「生産性」や「集中力」にもつながる能力なので鍛えておいて損なしです。
上記の通り。ワーキングメモリを鍛えようと思ったら「瞑想」がオススメです。具体的なやり方は下記の通り。
- ①:背筋を伸ばして座る
- ②:4秒かけて息を吸う
- ③:8秒かけて息を吐く
- ④:②~③の繰り返しを5~10分行う
これだけです。手軽で簡単にできるので朝の習慣にしてみるとなお良しです。
最後に:1日30分からはじめてみましょう
さて今回は「読解力を高める3つの方法」というテーマで解説しました。読解力は一生使えるスキルなのでこの機会に身につけてしまいましょう。
今回のまとめです。
- 要約力をつける
- 語彙力をつける
- ワーキングメモリを鍛える
これができれば「読解力」は比べ物にならないくらいアップするので1日30分からでもはじめてみてください。
1ヶ月もすれば確実に効果が実感できるはずです。
それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!