読書習慣を簡単に身につける方法【年間読書量600冊が解説します】

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こんにちは、mioです。

読書習慣を身に付けたいけどなかなか続かない…というひとは多いです。

気づいたらSNSを開いている、テレビを見てしまっているなどで結局本を読めないなんてことはよくありますよね。

ということで今回は「読書習慣を簡単に身につける方法」というテーマで解説していきます。この記事を読めば自分の忍耐力に悲観することなくうまく読書の習慣を作ることができるようになるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事の信憑性

・年間読書量600冊突破
・読書習慣を15日で構築

それではいってみましょう!

読書習慣を身につけられないのはなぜ?

読書習慣を身につけるのってなかなか難しいですよね。20歳当時のぼくも同じようなことを感じていました。

読書をしようと思ってもめんどくさい…本を読んでも時間がかかりすぎて全く進まないなどいろいろな悩みがありました

しかし苦しみながらも読書を続けていくうちに読書の習慣を作るのにもコツがあるということに気づいたので今回はそこを深掘りしていきます。

読書習慣ができないのには理由がある

自分で決めたことができないと自分がダメな人間なんじゃないかと感じてしまいますよね。

読書の習慣化でも同じことが言えて、本を読めない日があると自分には忍耐力が足りないんだと考えてしまうと思います。

当時のぼくも何度も自己嫌悪に陥りました。本を読むと決めたのにスマホをイジってしまい1冊も読めない…。そんな時があると1日の終わりの気分は最悪でした。

同じように感じている方がいるかもしれないですが、自分を追い詰める必要はないです。読書習慣が作れないのには忍耐力以外に理由があります。
それが下記。

方法を知らない

多くのひとは習慣化ができないときに自分に忍耐力がないのが理由だと考えますが間違いです。読書の習慣ができないのは単にその方法を知らないからです。

忍耐力に頼らなくても習慣化はできるので安心してください。

読書習慣を身につける方法

読書習慣を身につけるには方法があります。忍耐力に頼らずに誰でも簡単に習慣化できるようになるので参考にしてみてくださいね。

具体的には下記の通り。

  • 好きな本を買う
  • 読む場所を決める
  • テキトーに読書する
  • 自分なりのルールを作る
  • 記録する

順に見ていきましょう。

①:好きな本を買う

まず読書習慣を作るためには読む本が必要ですね。ぼくがこれまで600冊近く読んできた経験からすると「どんな本を買うか」は結構大きなポイントです。

当時のぼくは高度な知識を身につけないと意味がないと思っていたので「ミクロ経済学」という本を買って読んでいました。

しかし数学の知識が必要な専門書だったため10日かけても読み終わらず結局断念しました。割と大きな失敗経験でした。

なので本を買うときは自分がおもしろう、簡単そうだと感じた本を買いましょう。難しい本だとモチベーションも続きません。

これから読書の習慣が身に付けば勝手に知識は増えていくので難しい本を読まないと…のように考えなくてOKです。

②:読む場所、時間を決める

自分なりにどんなときにどんな場所で読むかをある程度決めておくと習慣になりやすいです。

今のぼくは下記のように決めています。

  • 電車など移動時間
  • 朝起きて朝食を食べ終えたあと
  • 寝る前の30分

電車に乗っているあいだはできることも限られているので「スマホの通知はOFFにして本を読む」のようなルールを作るといいかもです。

ポイントは「強制的にOFFにする」ことです。
何かをしていても電車に乗ったら本を読むことだけを考えましょう。

③:テキトーに読書する

本を読むとなると気合を入れがちですよね。

「しっかりと椅子に座って30分くらい時間を確保して…」と考えてしまう気持ちはわかります。

当時のぼくも読書をするたびにカフェに行っていました。本を読むためにはしっかりとした環境で集中しないといけないと考えていました。

ただそれが次第に負担となって結局、習慣が途切れてしまいました。
なので本を読む時は「テキトーに」読みましょう。

読書のたびに気合を入れる必要なんて全くないです。
暇つぶしくらいの感覚で本を読みましょう。

習慣化のためにはまず本の内容を完全に理解することよりも、本を読むのを当たり前にすることのほうが大切です。

④:自分なりのルールを作る

小学生のころに「1時間宿題をしたら30分ゲームをやっていい」みたいなルールを守っていたことってありませんでしたか?

今となっては不思議なルールですがこれも読書の習慣化のためには使えます。つまりは「アメとムチ」ですね。

ぼくは「1日で1時間本を読んだらスイーツを買っていい」のようなルール設定をしていました。このルール設定がいいのは本を読むこと自体が楽しくなるということです。

「本を読めばなにか報酬がもらえる」というルールなので「読書」と「嬉しい感情」が結びつくわけですね。

まずは「30分本を読んだら〇〇していい」というルール設定を作ってみるといいかもですよ。

⑤:記録する

読書を習慣化する上では「記録する」のもオススメです。

ぼくは毎日どれくらい本を読んだのかをEvernoteというアプリで管理していました。1ヶ月くらい続けたときに計3000ページを読んでいたということがわかりモチベーションになったのを覚えています。

記録すると自分がこれまでにどれくらいやってきたのかが数値でわかり「もっと本を読もう」という気持ちになります。

RPGでレベル上げするのが好きという方にはオススメです。モチベーション以外にも1週間前の自分と比べてどれくらい成長したのかもわかるのでぜひ試してみてください。

記述するのは3つだけでOKです。

  • 本のタイトル
  • 読んだページ数
  • 読んだ時間

本を読み終わったあとに30秒もあればできるので負担も少なくてカンタンですよね。

+α:オススメの本

本の習慣化をこれから身につけたいという方にオススメの本があります。

これから習慣を身につけていろんな本を読んでいくと思います。その本のエッセンスをさらに効率よく吸収できるようになるので最初に読んでおくといいかもです。

下記記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね。

大学生が本当に読むべき良書10選【大学生は本を読むべき】 | Life Clear

最後に:習慣化は誰にでもできます

さて今回は「読書習慣を簡単に身につける方法」というテーマで解説しました。いとも簡単に読書が習慣になるのでぜひ実践してみてください。

読書習慣が身につけられていなかった当時のぼくはかなり苦戦していました。どうしても読む気が起きないし、本を嫌いになりそうでした。

たかが本を読むことすらできないのかと自分の忍耐力に嫌気がさしていましたが、なんとか継続してコツを見つけました。

この経験からすると読書の習慣化は誰にでもできます。忍耐力のあるorなしは関係ないです。習慣化するための方法をしっかりと押さえていれば誰にでもできます。

今、習慣化がなかなかできないという方も間違いなくできるようになるのでもう1度頑張ってみましょう。

それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!