時間を増やす1つのコツ
こんにちは、タクミです。
あなたは、自分の時間が増えたらどのように感じますか?時間が増えれば新しいことに挑戦するために使ったり、自分のやりたいことに使ったりすることができますよね。
そうなれば、当然人生の充実度もかなり上がります。時間というのは基本的に人生における最重要資源です。どんなに優れている人でも流れていく時間を止めることはできません。
そして、時間は誰であろうと等しく与えられている資源でもあります。であれば、効率的に活用したいと思うのは当然ですね。
ということで、今回は「時間を増やす方法」をテーマに解説していきます。この記事を読んでもらいたいのが下記の方。
- 「日々、忙しすぎてやりたいことをする時間がない」
- 「やるべきことが多すぎて他に手がつけられない」
- 「時間の密度をもっと高めたい」
ぜひ、参考にしてみてください。
それではいってみましょう!
時間を増やすには「制限」が必要
結論から提示します。
下記の通り。
- 時間を増やすには「制限」が必要
時間を増やすためには、自分が行う行動を効率的にこなしていく必要があります。そんなときに、必要なのが「制限」です。
下記で詳しく説明していきます。
時間を設定する
効率的にこなしていくためになぜ「期限」が必要なのか。いくつか理由がありますが1番重要なポイントが下記。
ここが徹底できているかいないかで大きな差になります。基本的には、人は現在の行動スタイルを限界だと考えます。
例えば、下記の例。
→1時間半で終わらせようとは考えない
これまで、2時間かかっていたから今回も2時間かかるだろうと考えるわけですね。つまりは、そのタスクを終わらせるのは2時間が限界だと考えているということ。
この思考だと、それ以上成長がないのでどうしても時間効率は上がりません。
「制限」が効率を上げる
現状維持、今のスタイルが限界だと感じていると成長はないです。そして、それを変えるために重要なのが下記。
自分の行動に制限時間を設けましょう。自分が時間効率を上げたいと考えているタスクに対して、普段より少し短い制限時間を設けるだけです。
つまりは、先に限界を超えざるをえない環境を作るということです。今の自分では難しいかもしれない状況に立ち向かっていくことが強制的に自分を成長させます。
制限時間を設けることで、得ることができる具体的なメリットがあります。
それが下記。
- 適度な緊張状態
- 改善の意識
順に説明していきます。
適度な緊張状態
時間を増やしたいと思ったら、1番避けたいのが行動のマンネリ化です。今やっていることをダラダラと続けても発展がないので現状維持が続きます。
日々、忙しい状態の中では行動自体もルーティン化されて毎日同じように安定した方法でやるようになっていきます。それが悪いわけではないですが、効率化の面ではNGです。
先程もいったように、時間効率を上げるには今の限界を壊していく必要があります。マンネリ化した状態では、限界を壊すのはムリですね。
「適度な緊張状態」であれば集中力も働き、行動の質自体が上がるので良いことしかないです。
改善の意識
制限時間を先に設定してしまえば自然と「改善の意識」が働きます。「改善の意識」をカンタンに説明すると下記。
あらかじめ時間が決まった状態なので、どうしたらその時間内で終わらせられるか考えるようになります。
それこそ、今までやっていたことがそれほど重要ではないことに気づいて大幅に時間を削減する機会になるかもです。
改善の意識は持っていればどんどん行動の質が上がっていきますが、今のままでいいと思っている状態では現状から一歩も変わりません。
ちょうどいい制限の作り方
ここからは、具体的にどうやって自分の行動を変えていくのか解説します。実際にやっているタスクに制限を設ける際には、意識すべきポイントが2つあります。
- 時間
- 成果
この2つについて下記で深掘りします。
時間設定のやり方
制限時間を自分に設ける際には、あることを軸にするといいです。それが下記。
- 過去の行動
これまでに自分がどのようにそのタスクを行っていたかを参考にしましょう。テキトーな勘でやると時間が極端に多かったり少なったりすることにもつながるので、軸にするのは「過去の自分の行動」です。
ということは、まずは今までどのように取り組んでいたか分析する必要があります。ぼくが普段やっているのは、1日の行動をEvernoteに記録するというものなんですが、どれくらいひとつのことに時間を使っていたかわかるので割とオススメです。
1つ具体例を挙げます。
今まで→30minで60P
読んでいた算出すると1minで2P
これから→「1minで3Pに挑戦するか」
プロセスでいうと上記の感じです。
これまでの自分を参考に適切な時間設定を心がけましょう。
成果を決める
よくありがちなんですが、何かをするときに時間は決めてもその際の成果を正確に決めないことがあります。
制限時間を設けても、最終的ににどうなったらいいのかまで考えられてないと全体的な質は上がりません。
成果を決めるときに重要なのが下記のこと。
- 具体的にする
曖昧なままでは、どう行動するかにもブレが生じます。具体的な成果を決めて取り組みましょう。
とはいっても、具体的な成果のイメージが湧きにくいかもしれないのでカンタンに説明します。具体的な成果で1番わかりやすいのは「数値化」することです。
先程例に出した読書もページ数という具体的な数値で成果を設定していました。数値化されていれば、どの程度の時間でどこを重点的にやれば良いかも明確になります。
制限を設定したらあとは改善あるのみ
時間、成果をしっかりと設定できたら即行動に移しましょう。行動に移せばその分、質も上がっていきます。
ただ、注意点が1つ。
- はじめは達成できないです
時間と成果を設定して取り組みますが、おそらくその予定通りには行きません。少なからず、時間がオーバーしたり、成果の質が下がったりします。
しかし、最初はそれで問題ないので安心してください。自分に対して厳しい数値を設定すればするほどそれをクリアするのも難しくなります。
徐々にその制限に慣れていくことができれば問題なしです。
最後に:限界は超えられます
さて、今回は「時間を増やす方法」というテーマでお話しました。制限を作って、行動するようにすれば効率が上がるのでどんどん時間は増えます。
今の自分の状態が限界だと感じるかもしれませんが、限界は大体まやかしです。自分でそう思いこんでるだけです。
こう言うと少し厳しいかもですが、それだけ可能性があるということです。今の現状に満足しないで、もっといい状態を目指して改善していけば間違いなく、これまでとは比べ物にならない充実感をえられます。
自分で限界を作らず、ガンガン上を目指しましょう。
今回はこれくらいにしようと思います。
それでは!!