マルチタスクは危険です…【NG】

LIFE

こんにちは、タクミです。

あなたは、普段下記のような生活をしていたりはしませんか?

  • スマホを片手にテレビを見る
  • SNSを見ながら勉強する

このような生活をしている人は割と多いです。なにかをしながら他のなにかにも手を付けるような状態ですね。これを「マルチタスク」と呼んだりします。

このような状態は正直に言うと、かなり危険な状態です。
今回は、これにまつわる話をテーマに解説していきます。

それでは、いってみましょう!

マルチタスクは危険です…

まずは、マルチタスクってどういったものかを抑えていきます。カンタンにまとめると下記です。

  • 複数のタスク(物事)を同時に行うこと

一度に、いくつかのことを行っている状態が「マルチタスク」に該当します。マルチタスクも有名な言葉になってきているので、説明はいらないかもしれませんが知らない方のためにもう少し詳しく説明します。具体例が下記です。

  • スマホを片手にテレビを見る
  • SNSを見ながら勉強する

冒頭でも扱った例です。これらの行動はおそらくほとんどの人が経験あるんじゃないでしょうか。「〜しながら」というところがポイントです。

マルチタスクはなぜ危険?

で、ここからが本題ですね。マルチタスクをしている状態はかなり危険です。多くの人がに日常的に行っていますが、オススメしません。
では、なぜ危険なのでしょうか?その答えが下記。

  • 集中力が0だから

これが1番大きなポイントです。マルチタスクの最大特徴として集中力が皆無になります。
集中力が0になると、いろいろなところで弊害が出ます。例えば下記。

  • いつまでたっても仕事(やること)が終わらない
  • 勉強してもほとんど身につかない

これらの状態になり、嬉しい人ってたぶんいないですよね。

では、もう少し深掘りしてなぜ集中力が0になるのかに関しても解説していきます。

「集中」ってどんな状態?

集中することは、現代でも大きなテーマなので解説していきます。まずは、結論から。

  • 1つのことにしか集中はできません

ここに関してはいろいろな誤解を持っている方がいるんですが、集中は1つのことに対してのみできます。

自分の意識を一点に向けることが集中だと捉えてください。わかりにくいかもしれないので、1つ例を挙げておきます。

  • 成績を上げるために問題集を解くことだけに意識を向ける
  • 成績を上げるために単語、教科書、問題集を同時に勉強する

当然ですが、より成績が向上するのは前者ですよね。まあ、ここで挙げたのは極端な例ですが似たようなことはやりがちです。

特に焦ってるときなんかは「いろんなことを短時間でやらないといけない」と考えがちなので、マルチタスク率は上がります。

マルチタスクになる理由

ここまででマルチタスクの危険性に関して扱ってきましたが、なぜマルチタスクになってしまうのでしょうか。
理由はいくつかあると思いますが、その中でも大きな理由の1つが下記。

  • 脳は刺激を求めようとする

脳は、刺激を求めて行動するように指示をだします。刺激があれば、そこに向かって行動してしまうんですね。逆に、退屈ならその行動をしようとはしません。

刺激という言葉を使うからイメージがしにくいかもしれませんが、日常的によくあることです。「楽しい」と置き換えるとイメージしやすいかもですね。その例として下記。

  • 「楽しい」からSNSを開く
  • 「楽しい」から動画を見る
  • 「楽しい」からゲームする

特に、現代は刺激を与えてくれるものが多いです。スマホを持っているだけでも膨大な量の刺激を感じられます。

最近だと、かなり研究も進んでいるVR、AR領域なんかも今までになかった世界の体感という面で「刺激的」ですよね。

マルチタスクから脱却しましょう

さて、マルチタスクがなぜ危険かということはわかっていただけたかと思います。ここからは、どうやって、そのマルチタスクを改善していくかということについて解説します。

少し、振り返りをします。マルチタスクをしてしまう理由が下記。

  • 脳は刺激を求めて行動をするから

「もっと、もっと刺激を…」といった状態にあるために脳は複数のことを同時にしてしまうわけですね。これを改善するには、まず1つのことに集中するという原則を守らなければいけません。

そのための第1ステップが下記。

  • マルチタスクを認識する

いきなり、全部やめろっていうのはハード過ぎなのでまずはここから。マルチタスクを認識しましょう。そもそもですが、日々の生活でマルチタスクをしているという実感がなかったら当たり前ですが、改善されることもないです。

していると気づいたら「ノートに書く」や「メモアプリに書く」などができればさらにGoodですが、心の中で「あ、いましているな…」と気づくようになるだけでもOKです。

「瞑想」で集中力アップ

マルチタスクをしていることを認識できたら、次は「1つのことに意識を向ける」練習をしていきましょう。
その際にオススメなのが下記。

  • 「瞑想」する

瞑想というとスピリチュアルに聞こえるかもしれませんが、その要素はなくて、Googleなどの大企業でも取り入れられている習慣なのでやってみることをオススメします。

瞑想のやり方はカンタンです。

  1. 目を閉じる
  2. 意識を呼吸に集中する
  3. 4秒かけて吸って、8秒かけて吐き出す
  4. 5分間続ける

これだけです。
最初は5分間からでいいので、寝る前、起床時などの時間に試してみてください。瞑想を習慣化できればマルチタスクからはかなり離れられますよ!

なお、瞑想に関しては下記がわかりやすいのでオススメです。
DaiGoさんの瞑想法→https://daigoblog.jp/meditation-habits/

最後に:日々の生産性が変わります

さて、今回は「マルチタスク」をテーマにお話してきました。マルチタスクの有害性、抜けだす難しさなどわかってもらえたかと思います。

現代は、刺激を与えるもので溢れているので1つに集中するのが困難です。そして、多くの人がこの刺激に操られています。

今回、そのような状態を脱却して今よりも上のステージに上がってもらいたいと思ったのでこのような記事を書きました。

マルチタスクをやめれば生産性は格段に変わります。今まで時間がかかっていたことも一瞬で終わるようになるかもしれません。

そうなれば、モチベーションもどんどん上がってさらにレベルアップできますよね。

ぜひ、参考にして日常を少しでも変えてみてください!

それでは!!