失敗するのが怖い人は〇〇思考を持とう
こんにちは、タクミです。
あなたは普段、行動するときってどのように考えながら行動しますか?
「うまく、いったらいいな」
「もしも、できなかったらどうしよう」
などいろいろなことを考えながら行動すると思います。
その中でもやはり「失敗」って怖いものですよね。失敗すれば自分に対しても自分がなくなるし、周りからもどう思われるか不安になります。
ただそんな「失敗」を不安の種ではなく、むしろポジティブなものにしていけたらどうでしょうか。怖いものなしですね。
ということで、今回は失敗をポジティブにする技術について解説していきます。この記事を読んでもらいたいのが下記の方。
- 失敗を恐れて新しい行動に踏み切れない
- 失敗つづきで自分に自信が持てない
それではいってみましょう!
実験思考で即行動
まずは、結論から。
下記の通りです。
正直なところ、失敗が怖くない人なんていないです。
どんなにすごい人であろうと失敗すれば少なからず影響は受けます。
ただそういった人たちは、失敗に対する考え方が違うので失敗してもすぐに切り替えられるんですね。
つまり、重要なポイントが下記。
失敗して悪かった部分にだけ目を向けて自分を責めるのか、どう改善すればいいのか機会が得られたと考えるのとでは全く違いますよね。
実験思考って?
さて、前提については話したので「実験思考」がどういったものなのかについても抑えていきましょう。
下記の通りです。
実験って学生時代の理科の時間とかにやったと思います。グループに分かれてそれぞれやってましたよね。
そのときって当然はじめてだから失敗もあったと思います。大事なのがこの失敗をしたときにどう感じたかという部分。多くの人は以下のように感じていたと思います。
「あ、失敗した。どこがダメだったんだろ」
全く失敗を怖いものとしては捉えてなかったですよね。それは学校の授業であって別に自分になにも影響がなかったからかもしれませんがこの感覚が「実験思考」を掴む上では重要です。
「実験思考」の特徴として「失敗を悪いものとして捉えない」という特徴があります。
つまり、下記の通り。
「実験思考」では失敗は悪いものではなく、成長するための1つのきっかけとして捉えます。「今回はここがダメだったから次はここを改善してみよう」といったようにかなり先を見据えているんですね。
なので目先の失敗に対して恐怖を抱くことなく、淡々と試してみてうまくいくかどうか分析するということができるわけです。
失敗が怖い人はこう考える
失敗を恐れている人って大体下記のように考えます。
「うまくいかなかったらまた叱られるな…」
失敗したことによって自分に降りかかる害にしか目がいってないんですね。失敗したら自分に対してなにか悪いことが起こるという回路がアタマの中にあるので「失敗=悪」が一瞬で思い浮かぶというわけです。
そういったときに「実験思考」をもっている人は全体の成功を考えています。別にその過程で失敗することはなんとも思ってないわけですね。
つまり、その思考回路が下記。
大きな成功のためには、失敗なんて当たり前のものだと考えてます。1回ですべてがうまくいくことなんてほとんどないとわかってるのでこのように考えられるんですね。
対比させて見てみましょう。
- 「実験思考」なし:自分を責める、落ち込む
- 「実験思考」あり:淡々と分析、次に活かす
こうやって見てみると、またひとつ重要なポイントが見えてきます。
それが下記。
「実験思考」をもっている人は失敗によって自分を責めたり、落ちこんだりということがほとんどないです。失敗はただの「現象」であって、ムダに自分を責めることはないということですね。
少しわかりにくいので、具体的に説明します。
〈Aという行動+Bという行動=失敗〉
「自分はA,Bという行動をとってその結果がたまたま失敗だった。」
「じゃあ、そこにCという行動をとったらうまくいくかな?」→改善
こんな流れですね。
ここに感情はまったく関係してないですよね。あるのは失敗という「現象」だけなわけです。ちょっとややこしいので、ここはスルーでもOK。軽くでも理解できればいいです。
「実験思考」の実践編
さて、ここまでは「実験思考」がどういったものかについて解説してきました。次にどうやって生活に取り入れていくのか説明します。
全体を通して意識してもらいたいのが繰り返しですが下記。
どうしても、実際に失敗してしまった時は失敗をいけないものだと考えがちです。ただ、ここまでも解説してきたように失敗に悪い要素はないので第一にここを意識しましょう。
「原因」にフォーカスする
実際に「実験思考」を用いるときに重要なのが感情的にならないことです。感情的になって、ネガティブな方向に考えれば考えるほどパフォーマンスも落ちていきます。
なのでここでは下記のことを意識しましょう。
失敗して瞬間的に「やっぱり、俺じゃできないのかな…」などと考えてしまうのはやめましょう。感情面ではなく、フォーカスするのは失敗の原因です。
どうして失敗したのか、なにが原因だったのかという本質部分に目を向ければ失敗自体は気にならなくなります。
実際に試してみる
失敗の原因を自分で分析してここが悪そうだと目処がついたら、そこを改善しましょう。ここでのポイントが下記です。
失敗して改善するべき場所がわかってもそこを変えないならそれ以降もまた同じ失敗をすることになります。悪い部分を分析したことに満足せずにどんどん実際に行動してみましょう。
ここでも失敗を恐れて行動しないという選択肢を取っていると結果としてまた同じ失敗をし、それこそ自信の喪失に繋がります。
なので、流れとしては下記。
どんなに失敗しようが、分析して改善を続ければ間違いなく成功に近づいていきます。即行動で改善していきましょう。
最後に:失敗を楽しもう
さて、今回は「実験思考」を解説してきました。失敗してもその捉え方1つでその後の行動が全く異なることをわかってもらえたかと思います。
この記事で共通して伝えたかったことが下記です。
失敗はどうしても良くないイメージが付いているので失敗に対して恐怖を抱くという現象が発生します。
ただ、失敗に悪い側面なんてないです。自分を改善して大きなことを成し遂げていこうとしたら間違いなく何度も何度も失敗します。
なので、どうかこの記事を読んだ方には失敗を楽しんでもらいたいです。失敗して自分の至らなかった部分を認識してそこを改善していくプロセスは、想像よりも楽しいです。
失敗を自分を改善するチャンスと捉えてガンガン行動してみてください。
今回はこれで以上になります!
それでは!!