習慣化のコツは「楽しさ」の発見です
こんにちは、タクミです。
今回は、ぼくが普段から実践している習慣化のコツについて解説していきます。
習慣化ができれば、自分のなしとげたい目標を達成する大きな近道になるので、ぜひ参考にしてみてください!
それでは、いってみましょう!
習慣化のコツは「楽しさ」の発見です
結論から話すと、習慣化をするためには「楽しさ」を見つけることはかなり重要な要素になります。
逆に、「楽しさ」さえ見つけてしまえば、スムーズに習慣化することができます。
楽しいことは自然とやりたくなるし、楽しくなければやろうとはしない。ごく自然なことですよね。
ゲームを例に解説します。
ゲームって、基本的にやりたくないとは思わないですよね。むしろ自分が進んでやりたいとさえ思うことかもしれません。
では、なぜやってしまうのか?
それは、「快」の感情と結びついてるからです。楽しいからやってしまう。それだけのこと。
逆に楽しくないことはなんでしょうか?例えば「勉強」を例に挙げます。
これは楽しくないですね。やりたくないと感じるものです。
勉強をしたくない理由が楽しくないだとすれば、その中に「楽しさ」を見つけることができれば進んで勉強をやるようになると思いませんか?
そして、当然ではありますが習慣化って継続することです。
楽しくないと感じることは、絶対に続かないです。続いたとしてもメンタルがボロボロになります。
反論:楽しくないのに楽しむって無理じゃない?
楽しくないのに、楽しむのは確かに難しいです。ただ、1つポイントを意識すればできるようになります。
それが下記。
例として勉強を挙げますが、勉強を楽しもうとしたことってありましたか?
おそらくないですよね。ぼくもそうだったんですが、頭の中で1つの結論が出来上がってます。
- 勉強=つまらない
上記のとおりです。
このような考え方が深くまで染み付いているため、「楽しむ」という発想は頭の中に1ミリも生まれないです。
まずは、この結論を切り替えてみましょう。勉強は楽しいかもしれない、と。
そうすると、勉強の中に楽しさを探すようになります。
ここでのポイントは下記です。
ゲームとか自然に楽しめるものって、そういった仕組みが細かく考えられてます。商品として売れなければ意味がないので、ここに多くの努力を費やしてます。
それに、対して勉強などは楽しむための仕組みは教育上でも考えられてないので、自分で考える必要があります。
つまり
「つまらないと思うことほど、楽しむポイントを見つける」
ということが必須です。
つまらない→楽しいにする2つのポイント
つまらないと感じることを楽しいものにするにはポイントが2つあります。
- 時間と目標を決める
- ハードルを下げる
上記のとおりです。この2つのポイントが抑えられれば、ある程度は楽しさを見いだせます。順にみていきます。
時間と目標を決める
これはタイムアタックのイメージが一番当てはまると思います。
具体的には下記です。
ダラダラやる→時間も、目標も決めない
いつまで経ってもおわらない
時間と目標を決めてやる→10分で50単語覚えると決める
当然ですが、時間と目標を決めたほうが「楽しさ」も上がります。なにより、ダラダラやっているときは終わった後に達成感がないです。
つまり、下記。
- 達成感は「難易度」で決まる
達成感を感じるためには、自分に適切な難易度を設定することが必要です。時間と目標を自分で決めることができれば、難易度も調整できますよね。
では、どのくらいが適切な難易度なのか。
下記の基準を参考にしてみてください。
達成感はこのラインの難易度のときに最も高くなります。
カンタンすぎると退屈になるし、難しすぎてもできなくてやる気がなくなりますよね。
ハードルを下げる
再び、ゲームの例を取り上げます。ゲームはなぜ自然と行ってしまうのか?
それは下記のとおりです。
具体的に解説します。
ここでは、スマホゲームをもとに解説していきます。
スマホゲームには「ログインボーナス」ってありますよね。毎日ログインすることでガチャをするための石がもらえる、など。
このログインボーナスが、行動を起こす1つの理由になっています。
で、ここで抑えておきたいポイントが
「ハードルが低い」
ということ。
スマホゲームをするまでにはいくつか行動を起こす必要があります。
下記の通り。
- スマホの電源を入れる
- アプリを開く
- ゲームをプレイする
このプロセスの中では、アプリさえ開いてしまえばその後はプレイするだけなので「アプリを開く」ことが一番重要な部分です。
そして、「アプリを開く」ことを決定づけているのが「ログインボーナス」なわけです。
タップするだけで報酬がもらえるので、当然ハードルはめちゃくちゃ低いですよね。
ハードルが低ければまたやりたいと感じるし、ハードルが高ければやりたくなくなります。
最後に:振り返りも効果的です
補足として、振り返りも効果的なので解説します。
ここでいう振り返りは、1日の最後に行うものです。ポイントは2つあります。
- 1日を振り返って楽しかったこと、充実感があったことを思い出す
- 悪かったことは思い出さない
上記のとおりです。この2点を意識してみてください。
先程、「悪かった点は思い出さない」と書きましたが振り返りをしなくていいということではないです。振り返りをして、改善点を出したらそれはノートに書き留めて寝るときは忘れる、ということです。
具体的なプロセスを下記です。
- 1日の中で失敗したこと、良くなかったことを書き出す
- どこがよくなかった分析する
- 分析をもとに改善策をノートに書き出す
- 寝る時は忘却
重要なのは、1日の行動を振り返って「快」のイメージをつけるということです。
→「明日もまた頑張ろう!」
となることが目的です。繰り返しですが、自分が楽しいと感じないことは続かないです。
習慣化をするためには、その行動を楽しむことが一番の近道なので、それを意識してぜひ普段の生活で実践してみてください!
それでは!