【本質論】AI時代に「価値を最大化」するための3つの時間の使い方
こんにちは、mioです。
今、一番欲しいものは「精神と時の部屋」。
時間マニアです。
さて、今回は「AI時代における時間」に関してのお話です。
あなたは、以下のような悩みを持っていませんか?
- これからの時代、どう過ごせばいいか、わからない…
- AIに仕事が奪われないか、不安…
AIがさらに高度化すれば、間違いなくパラダイムシフトが起こります。
取り残されないためには、今から準備が必要。
ということで、今回は『AI時代に「価値を最大化」するための3つの時間の使い方』というテーマで、AI時代における効果的な時間の使い方について、解説していきます。
本記事のテーマ
- AI時代にガラッと変わる時間に対する考え方
- AI時代に価値を最大化するための、3つの時間の使い方
上記のテーマを深堀りしていきます。
「漠然とした不安をなくしたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
AI時代にガラッと変わる時間に対する考え方
まずは、結論から。
AI時代、「時間」というものが持つ意味はガラッと変わります。
ここを押さえておかないと、余裕で取り残されてしまいます。
時間は2種類あります
まずは、大まかに時間の種類について知っておきましょう。
2つあります。
- 機能的価値を担う時間
- 本質的価値を生み出す時間
あなたも日常的にこの2つの時間を、使い分けているはず。
そして、今後、絶対的に重要になっていくのが本質的価値を生む「知的労働」の時間です。
この時間が少ないほど、危ない立場になっていきます。
AIが代替するようになるもの
では、なぜ「知的労働」の時間が重要になっていくのでしょうか。
それは、AIが代替するのは「機能的価値」だから。
機能的価値は基本的に、それほど考えなくてもできるものが多いです。
まずはじめに代替されるのは、この部分。
- 紙を2つに折る
- コップに水を注ぐ
- 部屋を掃除する
つまりは、人間の一部の「機能」を使って行なうことです。
誰であっても、同じようにできる部分。
このように型が決まっていることに関しては、AIはエキスパートです。
一度、型をインストールすれば、あとは自動。
価値の生み方が変わります
AI時代においては、このような流れで価値の生み方が変わります。
それまでは価値があったことも、AIによって、必要がなくなります。
しかし、今後は、それがAIによって変わられます。
AIは人間と違って、エネルギーさえあれば無限に働くので、人間に頼る必要なし。
「えっ、じゃあどうすればいいの?」という疑問が浮かびますね。その答えが「知的労働」です。
- 自分の感性にしたがって、イラストを書く
- こだわりを持って、モノを生み出す
- 経験から新しいモノの見方を提示する
ポイントは「知能が高ければいい」というわけではない、ということ。
あくまでも、自分らしさ、感性の追求に価値が生まれます。
AIは「自分らしさ」を代替することはできません。
価値が作業的ではなく、クリエイティブな部分に移るというのは、考え方によっては、ラクでもあります。「やりたくないこと」はAIにやってもらえばOK。
AI時代に価値を最大化するための、3つの時間の使い方
さて、ここからは価値を最大化するための時間の使い方を紹介していきます。
この時間を増やせる人ほど、将来的にキャリアアップしやすいです。
- 経験を増やす
- 試行錯誤を繰り返す
- 自ら生産する
上記の通りです。
くわしく見ていきましょう!
①:経験を増やす
1つ目が〈経験を増やす〉ということ。
どうせ時間を使うなら、経験に投資しましょう。
ポイントは、「幅広く、経験する」ということ。
特定の分野に偏った経験は、発想を生みにくくします。
- 知らなく土地に行ってみる
- 新しくスポーツを始めてみる
- 普段は読まない本を読んでみる
こういった幅の広い経験をしている人は、強いです。
新しい状況に直面しても、幅広い経験から、対処することができます。
AI時代でも、経験は重要です。経験と経験をつなげて、新しい価値を生み出すことができるのは、人間の特権。
もし「何から始めればいいか、わからない」という人は、ひたすら経験を増やすことを意識してみましょう。
②:試行錯誤をくり返す
2つ目が〈試行錯誤をくり返す〉ということ。
これは「自分らしさ」という価値を深めるのに、必須。
ポイントは「なぜ(うまくいかない)?」「どうやったら(うまくいく)?」をくり返すことです。
抽象的でイメージしづらいかもですが、重要な部分です。
「自分らしさなんてないよ…」という人ほど、他人の価値観の中で生きていたりします。
- 分析「なぜ(うまくいかない)?」
- 仮説「どうやったら(うまくいく)?」
- 実践「次の問題点は?」
上記のサイクルを回しましょう。
成功する人は、何百回、何千回とこのサイクルを回しています。
試行錯誤をする力は、AIでも代替できません。
自ら考える力が、人間の本質でもあるので、意識しましょう。
③:自ら生産する
3つ目が〈自ら生産する〉ということ。
生産というと、イメージしづらいですが「発信」と同じです。
発信する側に回らないと、いつまで経っても、状況は変わりません。
考え方を変えましょう。人の作ったコンテンツ(動画など)を、楽しんでいる時間は、イコール自分の時間を奪われているということ。
他人のコンテンツを楽しんでいるうちに、発信する側は、さらに力をつけます。
対照的に、受信する側は、自ら考える余地がないので脳死でタップする生活に…
- 経験・試行錯誤したことをTwitterで発信してみる
- 自分で考えて、ブログを書いてみる
- 自分の好きなことについて、YouTubeを撮影してみる
少しづつ、発信する側に回っていきましょう。
世の中には無限にコンテンツがあるので、意識しないと「受信する側」からは抜け出せません。
逆に言えば、自ら発信する力さえあれば、なんでもできるということ。
小さな一歩から始めましょう。
最後に:今から始めれば、OKです
さて、今回は『AI時代に「価値を最大化」するための3つの時間の使い方』というテーマで、AI時代の時間の使い方について解説しました。本質的な部分なので、納得できるまで読んでみてください。
今回のまとめ
- これまでは「機能的価値」の時代
- これからは「本質的価値」の時代
「データを打ち込む」など、機能的価値はAIに代替されていきます。
知的労働にシフトしていきましょう。
アクションプラン
- 普段、読まない本を1冊読んでみる
- 1日5分間、「なぜ?」を考えてみる
- Twitterで発信してみる
いきなり、変える必要はありません。
ゆっくりでも、丁寧に行動を起こしていきましょう。
それでは今回は、これで以上になります。
ありがとうございました!