読書をすると眠くなる?【解決法は3つあります】

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こんにちは、mioです。

読書をするときに起こりうる悩みとして下記があります。

読書をすると眠くなる

本を読んでいるとなぜか眠くなってしまいますよね。あの現象に悩まされたことがあるひとは多いと思います。

ということで今回は下記の2つについて解説していきます。

  • 読書をしていると眠くなってしまう理由
  • 具体的な解決法3つ

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

この記事の信憑性

年間読書量600冊
8時間ぶっ続けで読書した経験あり
睡眠に関する本を50冊読破

それではいってみましょう!

読書すると眠くなるのはなぜ?

なにかを読むという行為をしているとなぜか眠くなってしまいますよね。学生時代に参考書や教科書を読んでいたら寝落ちしていたなんてことはぼくも経験済みです。

読書をすると眠くなってしまうのにはいくつか理由があります。

①:本を淡々とめくるだけだから
②:本のレベルが難解すぎる
③:睡眠が足りてないから

上記の通りです。
眠くなってしまう原因がわかればどんな対策を取ればいいのかも自然と浮き上がってきます。さっそく確認していきましょう。

①:本を淡々とめくるだけだから

読書をしているとき使う部位ってどこでしょうか?答えは脳ですね。どんな内容が書いてあるのか、それがどんな役に立つのかということをアタマで処理します。

ただそれを外部から見てみるとどうでしょうか。
おそらく動いているのは「手」だけですね。

ページをペラペラとめくるだけです。しかもこの単純作業が1時間程度続くので、同じことをしていると自然に眠くなっていきます。

ランニングなどの体を激しく動かす運動をしていて眠くなることはないですが、逆にゆったりとした単純作業は脳がリラックスして眠たくなっていくわけです。

②:本のレベルが難解すぎる

眠くなるときの状況は大体共通点があリます。
それが下記。

退屈だと感じるとき

自分がやっていておもしろくない、めんどくさいと思うことをしているときは眠くなりやすいです。例えばですが全く興味のない話を3時間近く聞かされるとなったら余裕で寝そうになりませんか。

それと同じように本のレベルが難解すぎると理解ができないので、やっていて楽しくないと感じます。楽しくないので眠気も強まっていくわけですね。

なので本のレベルが難解すぎる場合は少しレベルを落としてイラスト付きだったり図解している本から読み始めてみるといいですよ。

③:睡眠が足りてないから

読書をすると眠くなってしまうと考えると、読書をすることが眠くなることにつながると考えてしまいがちですが実は根本的に睡眠時間が足りていないということも考えられます。

この可能性は割と高いので原因としてはまず「睡眠時間が足りているか」ということから疑ってみましょう。

もしもそもそもの睡眠時間が足りていないのにムリヤリ本を読んだとしても効率は悪いです。眠いならまずは良質な睡眠をとって本を読む効率を上げたほうが全体の生産性としては高くなります。

なのでチェックする際はまず「睡眠が足りているのかどうか」ということから確認しましょう。

読書をして眠くなるときの解決法3つ

さてここまでは睡眠時間が足りていないなど根本的な理由について解説してきました。しかし今すぐに眠気を覚ましたいという状況もあると思うのでここからはその解決策を3つ説明していきます。

具体的には下記の通り。

①:環境を変える
②:自分のレベルに合ったものを読む
③:時間を制限する

この3点を抑えておけばとりあえず眠気に対抗して読書することができるので自分でできそうなものから試してみてください。

①:環境を変える

読書をしていて眠くなってしまうときはリラックスしきっていることが多いです。なので1つめの方法は「環境を変える」ことです。

ぼくの場合カフェや図書館にいって読書をします。家でも読書ができないわけではないですが、周りの目がないのでどうしてもリラックスしきってしまいます。

そうなると寝落ちしてしまうだけなので家では長時間本を読むことはないです。周りに人がいて少なからず見られている状況だと、程よい緊張が保たれるのでどうしても眠くなってしまうという方は環境を変えてみるのもオススメです。

②:自分のレベルに合ったものを読む

これは先程も少し触れましたが、本は難解すぎるとなかなか読みたいと思えなくなります。まったく理解ができないので眠くなってしまいますね。

なのでポイントとしては「自分のレベルに合った本」を読むことです。難解すぎる本を眺めていても全く知識を吸収できないのでまずは基礎知識や入門的な内容を扱っている本から読んでみましょう。

時間をかけて難解な本を読むのは効率が悪いのでネットで知識を参照しながら読み進めるなど少し工夫しながら読んでみるといいですよ。

③:時間を制限する

本を読む時は時間を決めましょう。
時間を決めて読むことにはメリットがあります。

緊張感が生まれる

上記の通り。
時間を制限して読むことになるとゲームのタイムアタックと同様に緊張感が生まれます。眠くなる原因として「リラックスしている」「退屈すぎる」などはここまでで扱ってきたとおりです。

緊張感が生まれれば眠気を引き起こす状況とは真逆の状態なので読書をしてても値落ちしにくいです。

+α:記録する

少し派生しますが読書自体は楽しくしてしまう工夫の仕方もあります。それが「記録する」ことです。

15日:〇〇分で△△ページ
16日:〇〇分で□□ページ

上記のように記録を取ると読書自体が楽しくなります。ゲームのように数値で確認することで自分がどれくらい成長しているのか目に見えてわかるのでモチベーションの観点で記録するのはかなりオススメです。

記録自体は1分もかからずにできるのでやってみるといいですよ。

最後に:睡眠はしっかり取ろう

さて今回は読書すると眠くなってしまう原因とその解決法を3つ解説しました。本文内でも扱いましたが「睡眠」は思っているよりも重要です。

睡眠が取れてないだけでいろんなリスクがあります。

  • 判断能力が鈍る →アタマの回転が悪くなる
  • ストレスが増加する →周囲との関係性が悪化
  • 免疫システムが弱まる →低いパフォーマンスしか出せない

上記の他にもまだまだリスクがあるので睡眠はしっかり取ることをオススメします。

とはいってもなかなか眠りにつけないという人も現代には多いです。休日には日本の約25%の人が深夜1時以降まで寝ないというデータもあります。

睡眠に悩まされる人は多いですがある程度解決する方法もあります。
下記記事で詳しく解説しているのでよければ参考にしてみてくださいね。

良い睡眠を取るための行動リスト【眠活】 | Life Clear

今回はこれで以上になります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!