【脳が破壊】睡眠不足が脳に与える、深刻な2つの影響【対処法も解説】

LIFE

こんにちは、mioです。1日8〜10時間眠ります。
睡眠マシーンの称号もらえそう。

さて、あなたは以下の行為をしたことがあるでしょうか?

  • 徹夜で朝まで作業、勉強する
  • 慢性的に睡眠不足が続いている

これらの状況、めちゃくちゃ危険です。
脳に深刻なダメージが蓄積されるので、おすすめしません。

とはいえ、どうしても作業をしなければならないときや、眠りにつけないときってありますよね。今回はそんな時の具体的な対処法も含めて解説していきます。

「徹夜をしなければならない」「睡眠不足が続いている」という人はぜひ参考にしてみてくださいね。

本記事のテーマ

  • 睡眠不足が脳に与える、深刻な2つの影響
  • 【睡眠不足】脳を守るために知っておきたい、2つの対処法

上記のテーマを深堀りしていきます。
睡眠不足で脳が破壊されます。適切に対処しましょう!

睡眠不足が脳に与える、深刻な2つの影響

「たかが、睡眠不足でしょ」と考える人は危険です。
睡眠不足で簡単に人生が破壊されます。注意が必要。

今回は2つの大きな影響を取り上げます。
どちらも人生を台無しにする影響です。

  • 注意力が3倍低下する
  • 感情コントロール力が50%低下する

以下で詳しく見ていきましょう。

①:注意力が3倍低下する

1つ目が〈注意力が3倍低下する〉ということ。
注意力とは簡単に言えば〈正確にタスクをこなす力〉のことです。

  • 計算問題を素早く正確に解く
  • データを素早く正確に入力する
  • 注意を逸らさずに運転をする

上記のような場面で使います。
睡眠不足だと注意力が3倍低下するということがわかっています。

もっとわかりやすい場面だと、睡眠不足のときはボーッとする時間が多かったり。物を忘れることが増えたり。普段ならしないようなミスがグッと増えます。

これはつまり、日常的に注意散漫な状態が続くということ。
充実した人生を送りたいなら、今すぐに改善するべきですね。

  • 何か楽しいことがあってもスルーしてしまう
  • 本来の30%程度の力しか発揮できない

上記の通りです。
注意が散漫なだけで人の1/3の人生しか送れないということになります。

シンプルに損しかしないので、積極的に変えていきましょう。

②:感情コントロール力が50%低下する

2つ目が〈感情コントロール力が50%低下する〉ということ。

これは、睡眠不足によって扁桃体など大脳辺縁系に属する部位が過度に活性化してしまうことが原因です。

  • なにかモヤモヤとした不安がある
  • なぜかイライラが止まらない
  • 人に言われた一言がずっと頭に残る

上記のようなこと、ありませんか?
これはほとんどが、睡眠不足と関係しています。

ぼくも睡眠不足の日は、モチベーションが上がらないことがありました。原因は余計なことは永遠と頭でループしていること。1日単位でムダが発生します。

どんなに感情のコントロールが上手い人でも、睡眠不足にはかないません。
「最近、不安に感じることが多いな…」という人は睡眠不足が原因です。

睡眠不足は、やばい…

感情のコントロールができなくなると、人生が破壊されていくのは簡単に想像できますよね。

睡眠不足は「やりたいことだけやろう」という傾向を強めます。自分を律して行動することが難しくなるので、ムダな時間を過ごしがちに。

ただ、逆に言えば睡眠さえしっかりとしていれば、モチベーションも維持しやすいということ。サクッと改善して、有意義に時間を使いましょう。

【睡眠不足】脳を守るために知っておきたい、2つの対処法

さてここからは睡眠不足から脳を守るための方法を2つ紹介します。
この方法を理解するだけでも人生の幸福度、充実感はアップしていくので目を通してみてください。

  • 徹夜は絶対にしないと決める【←時間が消える】
  • 慢性的な睡眠不足の原因を解消する

以下で詳しく見ていきましょう。

①:徹夜は絶対にしないと決める【←時間が消える】

1つ目が〈徹夜は絶対にしないと決めること〉です。
「しなくていいならしないよ!」と思うかもですが、徹夜をしてしまうのには原因があります。

それは〈徹夜は時間を増やしているという感覚〉があるからです。

  • ついつい、夜遅くまでゲームをやってしまう
  • Netflixでドラマの続きを見てしまう

などなど。
こういった行為をしてしまうのは〈時間が増えている感覚があるから〉です。

ぼくも以前は朝までドラマをイッキ見したりしていました。次の日が休みだと、時間が増えた感覚がしてついつい見続けちゃうんですよね…

ただし、これは間違いです。むしろ徹夜は、時間を減らします。

徹夜すると、体内時計が狂います。その日は、時間が増えるかもですが、次の日の時間が減るだけ。さらに言うと、身体を酷使した分の回復にも時間がかかり、時間は減少。

これは徹夜分の日常とのズレを修正することに時間を使ったためです。

徹夜は時間を減らします。
このことを理解して徹夜は絶対にしないと決めましょう。

②:慢性的な睡眠不足の原因を解消する

2つ目が〈慢性的な睡眠不足の原因を解消する〉ということ。
睡眠は自然現象です。「寝れない…」と悩んでも解決することはありません

今すぐにできるのが〈朝日を毎日一定の時間に浴びる〉という方法です。
睡眠は起床時間に決まります。もう少し詳しく言うと朝日を浴びた時間で決まります。

これはセロトニンというホルモンが分泌され、その16時間後に眠気に変わるという性質を持っているためです。

ぼくが睡眠不足で悩んでいた頃、この方法を試しました。1週間もすると自然と眠りたい時間に眠れるように。眠気を自然と引き起こすのがポイントです。

ということで、以下のステップを日常に取り入れましょう。

  • 朝7時にカーテンを開ける or 日の当たる場所に出る
  • 10分間、太陽の光を浴びる
  • その後の二度寝はOK

サクッとできそうですよね。
ちなみに太陽の光を浴びたらセロトニンは分泌されるので、二度寝OK。ありがたい。

慢性的な睡眠不足に悩んでいる人は、明日から試してみましょう。

最後に:睡眠を変えて、パフォーマンスを底上げしましょう

さて今回は『睡眠不足が脳に与える、深刻な2つの影響』というテーマで解説しました。睡眠不足の影響は計りしれません。人生を持っていかれます。

今回のまとめ

  • 睡眠不足で人生が破壊される
  • 今からできる対処法で改善する

睡眠不足は多くの人が悩まされていますが、影響については知らない人が多いです。影響の大きさを理解して、改善しましょう。

アクションプラン

  • 徹夜は絶対にしないルールを守る(しても1〜2時間)
  • 朝日を7時に、10分間浴びる

まずはできることから始めていきましょう。
続けていくと、自分のパフォーマンスの向上に驚くはず。

ということで今回は以上になります。
ありがとうございました!