読書とアウトプットはセットで行いましょう【方法は4つあります】

OUTPUT READING

こんにちは、mioです。

ぼくは年間で600冊ほど本を読んできたのですがその中で直面した悩みが1つあります。それが「知識が身についているかわからない」ということ。

本を読むのはいいもののしっかりと読んだ内容が吸収されているのか不安な時期がありました。おそらくこのような悩みを抱えている方は他にもいるはずです。

先に答えを言ってしまいますがぼくは「アウトプット」を意識することで悩みを解決しました。

読書でのインプットとアウトプットをセットで行うことには他にもメリットがたくさんあります。

ということで今回は「読書とアウトプットはセットで行いましょう」というテーマで解説していきます。
この記事を読めばどうやってアウトプットをすればいいかまで理解できるようになるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事の信憑性

・年間読書量600冊
・アウトプットとしてブログ、Twitterを活用
・読書ノート計6冊作成

読書後にアウトプットするメリットは3つあります

よく本を読むだけ読んでその後のアウトプットは何もしないというひとがいます。ちなみに昔のぼくがそれに当てはまるんですが、とにかくインプットだけをしている時期がありました。

インプットだけしているとどうしても知識が身につきづらいです。なのでインプットする時はセットでアウトプットもしましょう。

実際、その後にアウトプットもセットで行うようになったら知識の吸収率は少なく見積もっても2倍になりました。

アウトプットも同時に行うようになって気づいたメリットは3つです。

  • 知識が身についているのかテストできる
  • 知識の吸収率がグッと上がる
  • 知識がカタチになって残る(資産化)

上記の通り。
以下で順に解説していきます。

①:知識が身についているのかテストできる

繰り返しになりますがぼくが本を読んでいて1番感じていた悩みが「知識が身についているかわからない」ということ。

本を読み終わったあとになにもしていなかったので自分の知識になっているのか不安でした。

しかしこの不安もアウトプットをすることで解消されました。
その理由が下記。

知識が吸収できているかテストできる

本を読んで蓄積した知識をアウトプットすることによって「本当に吸収できているか」確認できるわけです。

うまくアウトプットすることができなければそれは「身についてない」ということになります。
逆に体系立ててアウトプットすることができれば「身についている」という判断ができます。

読書がしっかりとできているのかチェックするのにもアウトプットは役立ちます。

②:知識の吸収率がグッと上がる

中学や高校のころに「教えることも勉強になる」ということを先生から言われた記憶があります。同じことを言われた方もおそらくいるはずです。

実際に教えるなどして自分の知識をアウトプットすることは結果的に自分のためにもなります。つまりは下記の通り。

知識の吸収率が上がる

アウトプットすることによって自分の知識が再強化されてより自分のものになるということです。

テスト期間、友達に問題を教えるのもアウトプットなので「自分の勉強になる」とはそういったことだったんですね。

記憶力はアウトプットされることで強化される性質があるので、知識の吸収率を高めたいならアウトプットするのはオススメです。

③:知識がカタチになって残る(資産化)

アウトプットすることのメリットというとよく上記の2点が取り上げられがちですがもう1つメリットがあります。
それが下記。

カタチになって残る

自分の知識をアウトプットするとそれがカタチになって残ります。つまりは知識が自分の資産になるということです。

イラストレーターさんがイラストを描くのもアウトプットです。プログラマーのひとがプログラミングをしてサービスを作るのもアウトプットです。

これと同じように読書で得た知識もアウトプットすれば人の役に立つものとして自分の資産になります。

書評ブログなどで学んだことを書くだけでもそれがひとの役に立つものになります。知識はアウトプットしなければ持っているのは自分だけです。

ただアウトプットすればそれがあなたの財産として残り、人の役に立つものになります。こう考えるとアウトプットすることのメリットは絶大ですよね。

読書とアウトプットはセットで行いましょう【方法は4つ】

読書したあとにアウトプットするといいことがあるのはわかったけど、どうやってやればいいのかわからない…という方もいると思うのでここからは具体的なアウトプットの方法を紹介していきます。

ぼくがこれまで試してきたなかで良かったものは4つあります。

  • 読書ノートを作成する
  • 人と話す(1人も可)
  • Twitter、アマゾンレビュー等SNSで発信
  • ブログを書く

自分が取り組みやすそうと思ったものからやってみればOKです。

①:読書ノートを作成する

読書のアウトプット法として1番ベーシックなのがこれですね。読書ノートを作るのはめんどくさそうですが簡単に作れるのでまずはこれからやってみるといいかもです。

ポイントは2点あります。

  • 時間をかけない
  • 本質だけ抜き取る

上記の通り。読書ノートの作成で1番もったいないのが装飾に凝って何時間もノート作成に使ってしまうことです。ノート作成は長くても10分あればできます。

下記記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

読書記録ノートのラクな書き方・作り方【年間読書量600冊実績あり】 | Life Clear

②:人と話す(1人も可)

アウトプットというと難しく考えられがちですがそんなこともなくて自分が学んだ内容を「人に話す」というのも立派なアウトプットです。

話すには学んだ内容を自分で組み立て直す必要があるのでこれだけでもアウトプットとして効果を発揮します。

とはいっても、読書の内容を話すような関係の人がいないということもあると思います。ただその場合は1人で話せばOK。

「学んだ内容を組み立て直す」ことがエッセンスなので1人で講演をするように説明をするだけでも効果アリです。

人から見られると変な人として捉えられかねないのでそこには気をつけてください笑

③:Twitter、アマゾンレビュー等SNSで発信

ここからは人目につくアウトプットになります。具体的にはSNS上での発信ですね。TwitterだったりFacebookだったりは良いアウトプットの場になります。

特にTwitterだと文字数が140字に制限されていますよね。140字のなかでうまく自分の感じたことをまとめるのはアタマをレベルアップさせるのにも役立ちます。

日頃からSNSをよく使うという方はその一環として読書のアウトプットをしてみるといいかもです。手軽にできるのでオススメですよ。

④:ブログを書く

ここまで3つの方法を紹介してきましたがそのすべての良いところを含んでいるのが「ブログを書く」ことです。

自分で学んだ内容をまとめて1つの記事として発信することになるので自分の資産にもなりやすいです。ただその一方で少しハードルが高いですよね。

いきなりブログを始めるといってもなにから始めたらいいかわからないといった悩みもあると思うのでまずは前記した①〜③をやってみることをオススメします。

そして慣れてきたらブログを立ち上げて発信してみましょう。最も自分の資産として効果を発揮してくれるのはブログです。

+α:アウトプットのための本

ここでは効率よくアウトプットするための本を紹介します。興味のない方は次に行ってください。

アウトプットするのにも技法があります。上手なアウトプットと下手なアウトプットがあります。どうせなら効率のいいアウトプットをしたいですよね。

ということでぼくが実際に読んでわかりやすくて試しやすいと感じた本を紹介しておくので参考にしてみてください。

最後に:アウトプットはあなたの価値を高めます

さて今回は「読書とアウトプットはセットで行いましょう」というテーマで解説しました。アウトプットにはメリットしかないので簡単なものからでもやってみてください。

アウトプットには誰かに見せるという面があります。作品を作ってそれを発表するなどがその例です。

しかし中には人に見せるのは少し抵抗があるというひともいると思います。そのため今回は自分ひとりで完結するアウトプットの方法も紹介しました。

徐々にでいいのでアウトプットすることに慣れて、ひとに発信するところまでステップアップしてほしいと思います。

発信できればそれが自分の資産として蓄積されていき、よりあなたの価値を高めるものとなります。ぜひ、少しずつでいいのでアウトプットすることも意識してみてください。

それでは!