「本が頭に入らない!?」解決法を2つのステップで解説してみた。

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どうも、タクミです。
今回は「本が頭に入らない」という方に向けて
記事を書いていきたいと思います。

本が頭に入らなくて何度も同じ箇所を読んでしまう。
または、理解はできるんだけど何時間もかかっちゃう。

なんて方は以外と多いんじゃないでしょうか?

読書をすることで得られるメリットに気づいてはいるんだけど
理解はできないし、時間もかかるから 読むのがイヤになる、、、
ぼくも昔そうでした。


ただ、「本が理解できない」問題は 解決できます。
いままで方法を知らなかっただけです。
この記事を読んでしっかりと実行すれば スラスラと読めるようになりますよ!

それではいってみましょう!

2つのポイントを意識するだけ

 
基本的に本を理解するために意識することは 2つだけです。

 

POINT

1. 時間をかけない
2. 能動的に読む

 

この2つを意識するだけです。 では細かく見ていきましょう。

1. 時間をかけない

では一つ目ですが 「時間をかけない」ということ。

えっ!!と感じますよね。
確かに時間をかけたほうが理解ができるような気がするんですが、
そんなこともないんです。

時間を増やせば理解できるという勘違い。

時間をかければかけるほど
細かいところに時間をかけられて
結果的に全体の理解ができるんじゃないか というのは勘違いです。  

むしろ、新しいジャンルの本を読むときほど 時間はかけすぎないほうがいいです。

全体の構造を把握する。

特に新しいジャンルの本を読む場合
書いてあることってほとんど未知の世界ですよね。
そんなときは細部の理解より 全体の理解に努めるべきです。

全体の流れを大まかにつかんでおけば 細部の理解もより簡単になります。
なので細部に時間をかけて
わからないことを細かく調べながら進むことは あまりオススメしません。

集中力を最大限活かせ!

短時間で本を一冊読むとなれば かなりの集中力を使いますよね。
逆に時間をいくらかけてもいいから一冊読みなさい
と言われてもなかなか集中はできないと思います。

短時間なら集中力も切れづらいですし さらに、効率も上がります。  
集中100×時間1=成果100をこの方法だとするなら
集中1×時間100=成果100が長時間だらだらとやったときの例です。
極端な例ですが これくらいの差があります。

これだったら時間を短時間に設定して
そのなかで最大限集中して取り組んだ方がいい気がしませんか?  

最初はとりあえず15分くらいで全ページに目を通す ってことをやってみてください。
理解はできないかもしれないですが、 全体の流れをなんとなく掴むことができればOKです!

2. 能動的に読む

これもかなり重要です。
「能動的に読む」ってことができると
格段と理解度が変わってきます。  

最初はいろいろ意識することが多くて
結局なにに集中して本を読めばいいかわからない、、、
という場合は、まずこれだけ意識してみてください。

最初はこれでいいのかな? と不安になるかもしれませんが慣れていくので 安心してください。
ただ、能動的に読むって言われても
具体的になにをやるかはよくわかりませんよね。

以下から解説していきます。

なにを学びたい?

これが結論です。
あなたが読む本から 「なにを学びたいか?」
これを意識するだけです。

「いや、そんなことわかってるわ! そもそも学びたいがあるから読書してるんだろ!!」 っていうのもわかりますが よく考え直してみてください。  

読書するとき本当になにを学ぶのか意識していましたか?
漠然となんとなく読んでいるだけにはなっていませんか?

これって意識する、しないの違いなので はたから見れば小さな違いです。
しかし、その成果は圧倒的に変わってきます。

受動的な読書からは学びが少ない。

そもそも人間って 受動的に読書しているときは学びの効率って悪いです。
これって日常生活でも感じたことあると思うんですよ。  
例えば、英語が苦手だとします。
そんな人が1週間で50単語覚えてきてって言われても なかなか覚えられないでしょう。
逆に好きなもの、例えばアニメとかですね。
これだったらそんなに意識しなくても キャラクターとか、細かい設定とか簡単に覚えられませんか?

この違いって 受動的に学んでいるか、能動的に学んでいるか。
これだけなんですよ。

好きなことは能動的に学べるから 成長も早いです。

どうやって読むの?

能動的に読めばいいのはわかったけど
具体的にどうすればいいんだよ! という方のために簡単にまとめます。

ポイントは3つです。

 

POINT

1. なにを学ぶか徹底的に意識する(目的設定)
2. 書いてあることすべてを理解しようとしない
3. 自分の必要な箇所だけ抜き出す

 

これができれば問題ないです。 
とにかく、いまの自分がどんな知識を必要としていて
この本からどんなことを学ぶのかということを意識してみてください。

例えば、マーケティングの知識を必要として本を買ったとします。
当然、必要な知識はマーケティングの知識ですが、
そこだけでなく 結果としてどのように使うことになるのか?というところまで想像してみてください。

そうすれば、より自分にとって使える知識を得ることができるようになります。
マーケティングであっても、 戦略を学ぶのか、本質的な思考を学ぶのか、など
それぞれ変わってくると思います。

ぜひ、一度意識してみてください。

まとめ

今回は本の内容を理解する方法を解説しましたが、
ぼくもむかしは全く本が読めなくて 読めてもかなり時間がかかってました。

いま、本の理解がなかなかできないという方は まだその方法を知らなかっただけです。

「なにを学ぶのか」ということを意識すれば
かなりスムーズに理解できるようになると思いますよ。
あとはとにかく量読んでみて
どうやったら早く理解できるのか自分なりに試行錯誤してみてください!

それでは!