【裏技】本を読むのがキライなら速く読みましょう

READING

こんにちは、mioです。

1年で本を約600冊読んでいます。今日も朝に1冊読み終えました。
読書の効果は絶大です。

とはいえ、なかなか本を読む習慣がつかないことがあるのも事実です。ぼくもはじめは退屈で毎回睡眠時間と化してました。

ということで今回は「【裏技】本を読むのがキライなら速く読みましょう」というテーマで習慣化するための方法の1つを解説していきます。

まず本へのニガテ意識を排除するのは大切なステップです。

本記事のテーマ

  • 本を読むのが退屈な1つの理由
  • 本を高速で読みきるためのたった1つの極意

上記のテーマを深堀りしていきます。
もし本を読むのはちょっとニガテという場合はこれを機会にぜひ改善してみてくださいね。

本を読むのが退屈な1つの理由

本を読むのって正直、シンドいですよね。細かい文字が書かれたページが数百もあったら読む気がなくなるのも当然です。

なぜ、本を読むのは退屈なんでしょうか。

「遅い=退屈」の法則

本を読むのが退屈な理由はいくつかあります。

  • そもそも内容に興味がない
  • 活字との相性が良くない
  • 他にもっとおもしろいことがある

上記のとおり。どれも理由としてありえそうなものですよね。
ただ、上記の理由であった場合、選択できる解決策は「読書しない」になってしまいます。

それは、本末転倒なのでここでは少しだけ考え方を変えてみます。つまり本を読むのが退屈なのは「遅い」から、というアプローチです。

「ん?」と疑問を持たれるかもですが、日常生活にはよくあることです。

  • 検索に時間がかかるとき
  • ゆっくりと食事をしないといけないとき

ぼくは普段、動画は2倍速〜3倍速で見るのですがやむを得ず1倍速で見るときは「退屈」だと感じてしまいます。

遅いとそのぶん時間もかかるので退屈だと感じる可能性は高まるというわけですね。

本を速く読むことのメリット

それに、本を「遅く」ではなく速く読むことにはメリットがいくつもあります。

  • めんどくささが消える
  • 知識量が格段に増える
  • 自分の時間が増える

上記の通り。考えてみれば当たり前ですが本を読むのであれば「遅い」よりも速いほうがいいですよね。

例えば「10Pの本」を読む場合、「めんどくささ」って感じますか?おそらくめんどくさいと感じるまでもなくサクサクと読めるはずです。

かかる時間が少ない=読むのが速ければ「めんどくささ」も消えます。ゆっくりじっくりと読もうと思って本を読むと、逆にめんどくさくなって最後まで読みきれない、なんてことになります。

さらに本を読む習慣がまだない場合は、サクサクと読むスタイルのほうが習慣になりやすいです。

補足:速く読むと読むのが楽しくなる

これはぼくの体験談でもありますが速く読めるようになると本を読むのが楽しくなります。

その仕組みは「達成感」にあります。仮に1冊の本を読んだ達成感を「1」としたらガンガン本を読むとその数値はどんどん上がって行きますよね。

逆にゆっくりと読んで途中で挫折してしまった場合、達成感は「0」です。当たり前ですが人間は達成感を感じられるとまた「やりたい!」と思う生き物なので達成感をサクッと貯められると習慣にもなりやすいんですね。

もしかしたら、本を読むのが楽しくないという人は「達成感」を得ることを意識していないのかもしれません。

ここを意識するだけでも本へのニガテ意識はなくなるのでまずは「達成感」のための読書から始めてみましょう。

本を高速で読みきるためたった1つの極意

さてここまでで本を速く読むことによって退屈ではなくなる、というお話をしてきました。

ここで、気になってくるのが《どうすれば本を速く読めるのか》ということですね。本を速く読むには能力が必要なんじゃないの?と思われるかもです。

ただ、今回紹介する方法には能力は必要ないので安心してください。方法さえ知っていれば誰でもできるようになります。

その方法が「選択読み」です。

高速で本を読み漁る「選択読み」の技法

「選択読み」とは名前の通り《読む場所を選択してその部分だけ読む》という方法です。文章の中で必要な部分だけ読む「飛ばし読み」とは少し異なります。

大まかな手順は以下のようになります。

  • 目次を5分かけて読み込む
  • 気になった、よくわからないトピックに◯をつける
  • ◯をつけたトピックだけ読む

手順はこれだけです。カンタンですよね。これは極限まで「退屈」を減らすための読書法として考えたものです。

そもそも本のすべてを読むことは前提としていないので究極まで「退屈」を削った読書法になります。

注意点として「はじめに」と「おわりに」だけは読むのをオススメします。「はじめに」ではどんな内容の本なのか、がわかり「おわりに」では何が言いたかったのかがわかるので効果が高いです。

目次を読んで、気になった部分だけサクッと読むことができれば速く「知識」を吸収できます。

「選択読み」に対する不安

とはいえ、不安点もあるはずです。例えば下記。

  • 他の部分に重要なことが書いてあったらどうするの?
  • 残りの部分がもったいない

このような不安がでてくるのも事実です。それぞれの対応策を以下で解説していきます。

重要な部分を見逃しそう…

目次だけをみて、直感でトピックを選んだため「他の部分に重要なことが書いてあったらどうするの?」という疑問がでてくるのは当然ですね。

実際、ぼくもこの悩みはもっていました。結論から言ってしまうと対応策は「気になったら読む」です。

もしかすると本を読むのは1回でおわりという考え方があったからかもですが、本はいつでも読めますよね。

なので正しい対応策は以下のようになります。

  • ◯をつけたトピックを読む
  • 満足できたら次の本へ
  • モヤモヤ感が残ったら追加で読む

本は1度読んだら消えるわけではないのでもし、「よくわからなかった」「モヤモヤする」という状態であるなら2回目のトピック選択に入りましょう。

目次にもどって追加で気になった部分、わからなかった部分に◯をつけて再び読む、これでOKです。それにこれだけしても1冊まるごと読むより時間は短いです。

残りの部分がもったいない

本は1冊1500円くらいしますよね。そのため元を取るために全ページくまなく読むのが当たり前になっています。

ただ、目的から考えるとすべて読むことは逆に損をしているとわかります。大抵のばあい、本を読むことの目的は「知識を吸収すること」ですよね。

必要な知識が得られたのに他の部分も読むことにはほとんど意味がありません。むしろ時間はなくなっていくので損をしていますよね。

あなたの時給が5000円だったとした場合、すべてのページを読むために30分追加で使ったとしたら「1500円ー5000×0.5=―1000円」になります。

つまり、必要なぶん知識が得られたらそこで終了するのが効率的ということです。

とはいえ、著者の方が時間をかけて書いた文字なので全部読みたいという場合にはそれでもOKだと思っています。ここの選択は自分の気持ちに従っておこないましょう。

最後に:サクサク読み進めましょう

さて今回は「本を読むのがキライなら速く読みましょう」というテーマで解説しました。本を遅く読むのはむしろ退屈感を強めてニガテ意識を植え付けるので注意しましょう。

今回のまとめ

  • 本は速く読むとメリットがたくさん
  • 「選択読み」で習慣化のしやすさがアップ

上記の2つだけ覚えておきましょう。「遅い=退屈」です。

アクションプラン

  • 気になる本をポチる(Amazonなら500円あれば十分です)
  • 「選択読み」を実践する
  • 20分で本を読み終える

とにかく時間をかけずに読み切ることだけを考えて実践しましょう。これに慣れてしまえばどんなに分厚い本でも余裕のメンタルで立ち向かえます。

ということで今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!