行動力がない人の特徴【2つあります】
こんにちは、タクミです。
あなたは普段、新しいことに挑戦してみたり、人より早く動き始めるということをしていますか?日頃やらないことをしたり、先頭をきって動き始めるのって難しいですよね。
ただ、結果を出す人は総じて「行動力」があります。行動力があればだいたいのことはうまくいきますね。自分のやりたいことをやるにしても、行動力を持っていればどんどん実現していけます。
ということで、今回は「行動力がない人の残念な特徴」というテーマで解説していきます。この記事を読んでもらいたいのが下記の方。
- 新しいことを始めるのが苦手
- やろうと決心するまでに時間がかかる
- 行動力を引き上げたいと感じている
行動力はこれから働いていく上でも重要なスキルになります。ただ、注意するべき点もあるので詳しく解説していきます。
それではいってみましょう!
行動力がない人の2つの特徴
すぐに行動に移れる人と、なかなか行動ができない人との間にはある違いがあります。その違いがあることによって、「行動するor行動しない」の分かれ道ができるわけです。
簡単に行ってしまえば思考回路の差なんですが、その中でも行動になかなか移れない人は2つの特徴があります。
- 失敗を過度に嫌う傾向
- 行動に対してのハードルが高い
上記の通り。この2つの特徴があることによってなかなか行動ができないという状態に陥っているわけです。
失敗は何事にも必須です
行動力がない人ほど失敗に対しておおきな恐れを抱きます。ここが、行動力があってガンガン行動量を増やしていける人との差でもあるんですが、失敗を過度にネガティブなものだと考えていると行動力は激減します。
ただ、本質的なところから話すと結論は下記です。
失敗をするというとどうしても嫌なイメージだったり、能力がないというイメージをもってしまいますよね。
ここが日本の悪い風潮でもあるんですが、失敗はあって当たり前です。人生で一度も失敗したことがない人なんていませんよね。当然のことですが誰でも失敗します
失敗には2種類ある
では、なぜ失敗が過度に良くないものだとされているのでしょうか。それはおそらく失敗をすべてひとくくりのものとして捉えているからです。
あまり認識されない部分ですが失敗には2種類あります。
それが下記。
- 挑戦して起きた失敗
- 単純ミスで起きた失敗
失敗と一口に言っても、この2つの種類があります。
新しいことに挑戦すればそれだけ前例もなく成功までのルートができていないので失敗はしやすいですよね。これが挑戦して起きる失敗です。
ただ、もし成功までのルートができていて単純な作業を行うだけの場合、確認不足や注意力散漫で起きるミスがあります。これが、単純ミスで起きる失敗。
当然ですが、単純ミスで起きる失敗は良くないものです。やることが明確になっているのでそれだけ失敗する可能性も低いです。そこで起きてしまったミスは純粋に自分でなんとか改善できるものですよね。
ただ、その一方で挑戦して起きた失敗は失敗する確率のほうが高いです。未知のところに挑戦しているのでむしろ失敗は当然でしょう。
日本では挑戦する文化があまりなく、精密さが求められるのですべての失敗を単純ミスで起きた失敗としてしまい、ネガティブなイメージがあるわけです。
行動のハードルは下げましょう
行動力がない人のもう1つの特徴が「行動に対してのハードルが高い」ということ。なにかをするにしても、スムーズに行動できるときとなかなか行動できないときってあると思います。
カンタンに具体例をみてみましょう。
→すぐに取りかかれる
・分厚い本を読む
→なかなか取りかかれない
上記のとおりです。
皿洗いなど行動のハードルが低いものは比較的すばやくとりかかれますよね。その一方で分厚い本を読むとなると、なかなかすぐには始められないです。
これが行動に対してのハードルです。行動力がある人は何をやるにしても「めんどくさそう、疲れるよ…」などのイメージを持たないため皿洗いをするのと同じ感覚で行動をします。
一つひとつの行動を長時間やらない
行動に対してのハードルが高いとそれだけ時間をロスします。結果を出したいなら早く動き始めることは鉄則です。
では、どうしたら行動に対してのハードルを下げられるのでしょうか。
その結論が下記です。
行動に対してのハードルが上がっている理由として1番大きなものが「作業の絶対量が多い」ことです。膨大な作業量があればそれだけやる気もなくなりますね。
そのため、一つの作業は分断して30分までと決めましょう。30分やったら5分休憩してまた30分やるというスタイルだと負担がかかりづらいので行動に対してのハードルも下がります。
行動力があればうまくいく可能性が上がる
行動力がないと成長するスピードも遅いです。成長するためには経験が必須で行動を伴っていないと本当の意味で自分のものにならないです。
上記のとおりです。行動力が高められればそれだけ行動の絶対量が増えます。初心者の状態からステップアップしたいと思ったらまずは経験を積むしかないです。
結果をすばやく出したいなら行動は必須ですね。
行動力は高められます
よくあることなんですが「自分には行動力がないからムリなんだ…」と落胆する人がいます。ただ、これは間違いです。
繰り返しですが、行動力がある人とない人の差は思考回路にあります。今、行動するのが苦手だったりなかなか踏み出すことができないという人は、その思考回路を壊して新しい回路をそこに入れればいいだけ。
ポケモンのわざマシンみたいなものですね。必要ないものは削除して新しいものを自分の中に取り込みましょう。
行動すれば良いわけでもない
ここまでさんざん行動力を高めましょうと言ってきたところですが、注意点として下記。
確かに行動している場合と行動していない場合を比べれば、結果が出やすいのは行動している人です。ただ、これはあくまで出やすいというだけ。
自分のアタマで考えて行動しないと望んだ結果は得られないかもです。よくあるパターンとして下記。
「よし、行動しまくればいいんだな!」
→疲れるだけで結果が伴わない
正直なところこの状態が1番きついと思ってます。結果が出てもおかしくないはずなのにいつまで経っても結果が出ず、ただ身体的な疲労が蓄積していくだけ。
こうならないためにも、自分のアタマで考えましょう。アタマで考えることと行動力があることが備わったらそれこそ恐ろしいスピードで成長して結果が出ていきま。
最後に:現状維持こそ未来がない
さて、今回は「行動力がない人の特徴」というテーマで解説してきました。行動力があるのはメリットでしかないです。
行動力がない人は基本的に現状維持を望みます。今のままでいいと思っているので、行動にもなかなか踏み出せないわけです。
ただ、現状維持はもう通用しません。なにをするのにも成長して結果を出せない人の価値はどんどん下がっていきます。テクノロジーが発達するのはそれだけ人間の生活が便利になるということと同時に、人間の働く場所も奪います。
ただ、努力すれば間違いなく結果は伴います。本人の意志次第でどうにでもなるのでぜひアタマの隅にとどめておいてください。
今回はこれで以上になります。
それでは!!