インプットするとき気をつけたい1つのこと

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こんにちは、タクミです。

今回は、「インプット」をテーマにお話していきます。インプットすることは、現代の情報過多社会において多くの悩みがつきまといます。

あなたは、普段インプットをする際にどのようなことを意識していますか?実はある1つのポイントが抑えられれば、インプットの効率は大きく向上するんです。

この記事を読んでもらいたいのが下記の方。

  • ニュースを読むのが遅くて萎える
  • 本を読んでるけど、身についてるか不安

インプットの効率と質の観点から解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

それでは、いってみましょう!

インプットはアウトプットを前提に

結論からいきます。

インプットはアウトプットを前提に

なにか情報を取り入れるときは、アウトプットをすることを前提にして取り組みましょう。アウトプットすることがあらかじめ決められていれば、インプットの質も強制的に上がります。

どういうことか少しわかりにくいので、細かく理解していきましょう。
まずは、具体例から。

社会人であれば…

会議でプレゼンすることに
→情報を高速で取り入れないといけない

結果:インプットの効率が上がる

社会人の方であればなにかしら自分の提案をする必要があるときが来ると思います。そのような時は、提案というアウトプットが前提になっているのでインプットも強制的に効率的にやるようになります。

学生の方であれば…

授業で発表することに
→教科書を高速で読み込まないといけない

結果:インプットの効率が上がる

学生の方なら授業、講義で発表をする機会があると思います。そのようなときって、どのようなインプットの仕方をしますか?必要箇所を絞り込んで高速で理解しようとしますよね。

アウトプットが前提にあればインプットの効率も自然と高くなります。

閉鎖的なインプットはオススメしません

インプットをするというときに、徹底的に閉じた環境でやるという方がいます。つまりは、アウトプットがないインプットのことです。

このようなインプットの仕方をしていると効率は上がりませんし、その質も低くなる可能性が高いです。具体的には下記。

  • ひたすら読書する人
  • 読書したら、その知識を誰かに話す人

どちらのほうが良いインプットをしていると思いますか?基本的には、後者のほうが成長に結びついたインプットをしていることになります。

アウトプットが前提にないインプットはなかなか身につきにくいです。というのも、インプットだけの状態だと知識を活用する状況が来ないんですね。そうなると知識が身についてないとしても、それに気づけないなんてことにもなります。

ただ、インプットしないよりはしたほうがいいのは確実なので少しづつ方法を変えていくことをオススメします。

アウトプットの具体的方法

とはいっても、アウトプットにもいろいろあります。
その方法の中でも、インプットと組み合わせて行ってほしいものがいくつかあるのでここで取り上げます。

  • 人に話す
  • ブログ、Twitterで発信
  • ノートにまとめる△

上記の通り。
順に解説していきます。

人に話す

1番やりやすい方法ですね。
人に話すときには頭の中で論旨を構成して話す必要があるので、しっかりとインプットができていないと論理的に話すことができないです。

ここで抑えておきたいポイントが下記。

相手からの質問は深堀りのタネ

人と話すときに1番のメリットはこれかもしれません。相手との対話であるために、相手から質問されるかもしれませんよね。

そんな時は、その質問を邪険にせず足りない部分として認識してみてください。自分で理解しきれてない部分が質問として返ってくるので、そこを深掘りして理解できればインプットの質はどんどん高まります。

ブログ、Twitterで発信

これは、少しハードルが高いかもしれませんがアウトプットの場としてかなり有効的です。
なぜ、発信するのがインプットにとって良いのか?理由があります。

  • 多くの人の目に触れる可能性があるから

これは、インプット全般で重要なことです。
多くの人の目に触れるかもしれないということは、テキトーな情報は発信できませんね。自分の中で理解を深めて、質の高いインプットをすることが矯正されます。

ブログで発信する場合には、自分が扱いたいテーマを選んでそれに対する知識を限界まで増やしましょう。

それこそ本を10冊読んだりというところから始めてみると良いと思います。

ノートにまとめる

これは、誰でも手がつけられるのではじめはここからでもいいかもです。ノートにまとめるにもある程度知識がないとできないので、ぜひやってほしいんですが注意点が下記。

  • 強制力はない

これまでに取り上げた方法にはすべて「人の目に触れる可能性」がありました。そうすることで生半可なレベルのインプットではなく、効率よく質の高いインプットをすることができました。

ノートにまとめることはそういった強制力がないので効率自体は落ちてしまいます。そこは注意点として抑えておきましょう。

ただ、なにからしたらいいかわからない場合や初期の場合はノートにまとめることも自分の力になるのでオススメです。

インプットしたらガンガン使いましょう

先程、閉鎖的なインプットの箇所で少しお話しましたがもう少し深掘りしていきます。まずは、重要なポイントを1つ抑えておきましょう。

  • 活用すればするほど自分のものになる

知識は使えば使うほど自分のものとなって大きな効果を発揮します。逆に使わなければ知識は身につかず、自分から離れていきます。

自分に知識を入れることに満足感を覚えて、吐き出すことをしないのがいかにもったいないかがわかりますね。インプットとアウトプットを同時に行うのはメリットしかないです。

知識の確認にアウトプットは最適

よくある悩みとして下記。

  • 「日々、インプットしてるけど身についてるか不安…」

これは、僕自身も直面したことがあります。インプットしたはいいものの本当に自分のものになってるのかわからず、インプット自体に不安を覚えていました。

ただ、こういった場合はやはり「アウトプット」をしてないです。アウトプットをしていれば、自分がどの程度知識を取り込めているのかわかるのでこのような不安は生まれないはずですね。

似たような事例が下記。

学生時代のテスト

学生であれば、定期テストはありましたよね。勉強法に関しては人それぞれだと思いますが、基本的にはインプットとアウトプットが組み合わさっています。

以下の場合どちらのほうが良い成績を出せるでしょうか?

  • インプット100 アウトプット0
  • インプット50  アウトプット50

これまでの話からもわかるように後者です。
インプットしたら問題を解くなどして、その知識を使わないと本当の意味で自分のものにはなりません。

よくありがちなんですが、教科書を読んで「なるほどな」と理解したように感じても実際にテストとなると全く問題が解けない、といったこともこれに当てはまります。

読んで理解できたと思ってしまいがちですが、アウトプットをそこに挟むことによって本当に理解できているのかの確認にもなります。

最後に:これからの時代インプットは必須です

さて、今回は「インプット」をテーマにお話しました。気をつけておきたいポイントもいくつか提示したのでぜひ抑えておいてください。

というのも、これからの時代にインプットは必須だからです。日々、いろんな情報が周りに行き交いインプットするにも自分なりのルールを持っておかないと情報の渦におぼれてしまいます。

そして、多くの人が大量の情報に囲まれている中でどんどんあることを忘れます。それが、繰り返しですが下記。

アウトプットすること

アウトプットすることで知識はようやく自分のものになります。せっかく取り入れた情報なら自分のものにしたいですよね。

ぜひ、今回の記事を参考にインプットに取りくんでみてください。

それでは!