一瞬で誰とでも距離を縮める技術 【ステップは3つだけ】

LEARN

こんにちはmioです。

人と仲良くなるというのは人生の必須スキルです。

  • 人と仲良くなるのが苦手…
  • 交友関係を広げたい

上記のように感じている人は多いです。SNSなどのツールが増えて誰かしらとやり取りをすることは多くなりましたよね。

これからはさらに人と距離を縮めることは重要なスキルになっていきます。

ということで今回は「一瞬で誰とでも距離を縮める方法」というテーマで解説していきます。本質的な部分を取り扱うのでぜひ参考にしてみてください。

本記事のテーマ

  • 人と仲良くなれないのには原因があります
  • 誰とでも距離を縮める3つのステップ

上記のテーマを深堀りしていきます。

距離を縮めるのが苦手という人は1度実践してみると少し違った日常が送れるようになるかもです。

人と仲良くなれないのには原因があります

人と距離を縮められないという場合は間違いなく原因があります。

まずはそこをみていきましょう。

自分の押し売りはNGです

まず考えられるのが「自分を押し出しすぎている」ということ。

何でもかんでも自分が話したいことを話していては相手から「仲良くなりたい!」とは思われませんよね。

自己アピールは適度にする

上記の通り。自分の話をするとしても適度な量にとどめておきましょう。

  • 自慢話しかしないAさん
  • よく話を聞いてくれるBさん

もしも上記の2人のうち1人を選ばないといけなかったらどちらを選択しますか?

おそらく後者ですよね。自分のことしか考えていない人とはあまり仲良くなりたいとは思えません。

なので自分の押し売りはせず相手との「対話」に意識を向けるようにしましょう。自分が心地よくなるためだけの会話はなにも生みません。

注意点:適度な自己開示は必要です

よく巷の会話テクニックで下記のようなものがあります。

「相手の話を聞くだけでOK」

上記の通り。自分は話さずに相手に質問だけ投げていれば仲良くなれますよ、というものです。

ただこれは確実にNGなので注意しておきましょう。相手の話を聞いているだけで仲良くなるのは不可能です。

自分の情報も相手に渡して徐々にお互いの知っている接点を増やすのが理想形です。

適度な自己開示をしましょう

上記の通り。自慢レベルまでいくと誰からも相手にされなくなるので適度な自己開示をしましょう。

会話全体でみたときの割合としては下記のイメージ。

自分:相手=3:7

自分が3回話したら相手に7回話す機会を与える(質問など)と相手も心地よく話せます。とはいっても1つの基準でしかないので相手に応じて変えるのはOKです。

相手の気持ちを考えないと関係は0のままです

ぶっちゃけ距離を縮めたいと思ったら考えることは1つだけです。

相手がなにを求めているか考える

上記の通り。これさえできていれば距離を縮めるのはカンタンです。

人と接するときに毎回同じような流れで会話する人がいますが(昔のぼくとか)、これはNGです。人によって接し方は変えるべきです。

  • 運動大好きな好青年Aさん
  • 裁縫が趣味の婦人Bさん
  • 帰国子女の学生Cさん

上記の通り。これだけジャンルがバラバラなのに同じような接し方をしていても距離は縮められません。

会話テンプレートは意味なし

つまり言いたいことはテンプレートは捨てて人によって自分の出す1面を変えてみましょうということです。

人はそれぞれ違うので「テキトー」に接していては距離を縮めるのは難しいです。

誰とでも距離を縮める3つのステップ

ここからは具体的なステップをみていきます。

カンタンに取り組めるものになっているのでぜひ実践してみてください。
ステップは全部で3つです。

  • 相手の情報を集める
  • 情報からタイプを分析する
  • タイプによって自分をチェンジする

上記の通り。以下で詳しく解説していきます。

①:相手の情報を集める

距離を縮めようと思ったら相手のことを知らないといけません。何も知らない相手と仲良くなるのは難しいです。

なのでまずは「相手の情報を集める」ことからはじめましょう。相手の情報を集めるというと「え、なんかめんどくさそう…」と感じるかもですがカンタンにでOKです。

相手がどんな人か知る

上記のイメージでやってみましょう。相手のことを知ると言ってもその内容はいろいろとあります。

  • どんなものが好きなのか/嫌いなのか
  • どんな人になりたいと思っているのか
  • これまで何をしてきたのか

上記の通り。これらのことは相手が身につけているものだったり、ささいな行動からも読み取れます。

会ったばかりでも多くの情報量を得ることができるのでまずはどんな人なのか知ることからはじめてみましょう。

②:情報からタイプを分析する

次は①で集めた情報からその人がどんな人なのかタイプを分析するフェーズです。

この世に誰一人として同じ人はいませんが似通っている部分はたくさんあります。得た情報からタイプを分析してみましょう。

  • 本が好き→インドア?
  • スポーツが好き→アウトドア?

上記の通り。1番カンタンな例ですがこのようにイメージしてみてください。大体のイメージを付けることでその人がなにをするのが好きなのか、もしくは嫌いなのかがわかるようになります。

接客業をしていれば「人と話すのが好きなのかな」と予測できますよね。このタイプによって自分がする会話のスタイルも決まってくるのである程度予測を付けておきましょう。

注意点:分析は70%でいい

分析をしてその人のタイプを見極めるわけですが正直それが当たっているかはまったくわかりませんよね。

なので分析は70%の出来でOKです。先ほどの例でも「?」と付けたように予測しかできません。

ただこの予測をすることによってある程度の傾向が絞れるので100%当てるつもりでやる必要はないです。

仮説を立てるつもりで分析する

上記の通り。大まかなタイプをインプットするつもりで分析してみてください。

③:タイプによって自分をチェンジする

さてここまで出来たらあとは「実践」だけです。ポイントは1つだけ。

相手のタイプによって自分をチェンジする

上記の通り。相手がなにを求めているのかに応じて自分が出す1面も変えましょう。

  • 相手がインドア→屋内での趣味を共有
  • 相手がアウトドア→昔やっていたスポーツをネタに会話

どんなときでも自分が出すものを1つに固定するのでなく相手によってチェンジさせましょう。

もし相手がインドアなのに「スポーツ」の話をしても盛り上がる可能性は高くないですよね。もしかしたら昔やっていた可能性はありますがかなり低いです。

「どんな人だったらこの人と仲良くなるんだろう」と考えてみるのもアリです。その人と仲良くする人がどんな人なのか考えて自分もその方向に寄せてみるとうまくいく確率は上がります。

最後に:徐々に自分を出せばOKです

さて今回は「一瞬で誰とでも距離を縮める方法」というテーマで解説しました。相手に注目してコミュニケーションをとるというのはあまり意識されないので参考にしてみてください。

今回の記事を読んでもしかしたら「ありのままの自分で仲良くなりたい!」と思ったかもしれませんがそのとおりです。

理想は「ありのままの自分を出して仲良くなる」ことですが現実はそううまくいきません。「誰とでも」仲良くなろうと思ったらある程度自分を変える必要があります。

しかし悲観する必要はないです。というのも自分を変える必要があるのは「最初」だけです。

徐々に自分を出していくのはOKなのでまずは少しだけ我慢して距離を縮めてみるといいかもです。

それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!