【すぐ飽きる】「本を読むのが続かない」←理由を解説
こんにちは、mioです。
凡人並みの意志力ですが、年間で600冊本を読んでます。
本は最強の投資対象です。1000円で始められるのは他にはない強みですね。
コロナの影響が都内でも再拡大し始めました。
再び家にいる時間は増そうです。
ここで学生の方に特にお伝えしたいのですが、
『本を読みましょう』。
今だからこそ、読書習慣をつけるチャンスです。
ちなみに読書にはメリットしかありません。
- 知識が増えて、アタマが良くなる
- 考える力が付き、100人に1人の能力を得られる
- どんな本でも損はしない
上記のとおりです。
今すぐに始めましょう!と言いたいところですが、わりとハードですよね。これまでに読書習慣がないなかで、いきなり本を読み続けるのはシンドいです。
ぼく自身、何度も挫折してきました。
挫折しつつ、年間で600冊読み続けることができるようになったのには理由があります。
今回は、それをお伝えします。
ということで、今回は『本を読むのが続かない理由』というテーマで解説していきます。
1ミリでも「本を読んで、成長したい!」と思う方は参考にしてみてください。
本記事のテーマ
- 本を読むのが続かない1つの理由
- 本を読むのを続けるための3つのルール
上記のテーマを深堀りしていきます。
〈意志力〉に頼らない方法なので、誰でも可能です。
本を読むのが続かない1つの理由
本を読み続けるのはシンドいですね。
すぐに飽きてしまいます。
その理由は〈環境が悪いから〉です。
人間の持つ〈ドーパミン欲求〉
僕たちは、いろんな欲求とともに生きています。
有名なところだと〈3大欲求〉もこれに当てはまります。
快楽物質の〈ドーパミン〉も「〇〇したい!」という欲求です。
例えば下記のようなもの。
- 目的を達成したとき
- 好奇心が満たされたとき
このようなときに〈ドーパミン〉は放出されます。
〈ドーパミン〉も人間が生きていくために必要なものです。
目的を達成したときに〈快楽〉を感じなかったら、新しいことをやろうとはしませんよね。
それだけに〈ドーパミン〉は強力なパワーをもっています。
現代人は、ドーパミン中毒
先に言っておくと、どんな人でもドーパミンには勝てません。
- アルコール
- ギャンブル
- ソーシャルゲーム
上記のものは、ドーパミンをガンガン放出します。
そのため、多くの人が依存症になってしまいます。
現代は、特に〈快楽〉をカンタンに得られる時代です。
刺激的なゲーム、過激な映像もワンタップで見られます。
〈ドーパミン中毒〉になると、なにをしていてもすぐに快楽を求めるようになります。
当然ですが、そのような状況では〈やりたいこと〉をやるのはむずかしいですよね。
本にすぐ飽きるのは〈環境〉のせい
さて、ここまでのことをまとめると以下の通り。
- ドーパミンにはどんな人でも勝てない
- 現代は〈ドーパミン中毒〉になりやすい
コンテンツが増え続けているなかでは、その〈刺激性〉も増していきます。
当然ですが、〈刺激のあるもの〉のほうが興味を持たれますからね。
話を戻して、「なぜ、本を読むのが続かないのか」についてもう一度考えてみましょう。
人間が〈ドーパミン〉を出してくれる刺激的なものを求めているなら、本を読まないのは当たり前ですね。
〈刺激的で楽しいもの〉と〈本を読むこと〉の2つの選択肢があったら、大抵の人は〈刺激的で楽しいもの〉を選びます。
つまり〈本を読めない理由〉は、刺激的なものが多すぎるから。
さらに言うと、刺激的なもので溢れた環境だからと言えます。
ワンタップでゲームができたり、動画が見れたりする環境では、〈本を読む〉という選択肢が選ばれません。
なので、読書習慣をつけるためには〈環境の整理〉が必要になります。
本を読むのを続けるための3つのルール
ドーパミンの嵐にさらされる〈ドーパミン中毒〉から解放されるためには、〈環境の整理〉が必須です。
ポイントは以下の3つだけ。
- デバイスをコントロールする
- 寝る前の30分を確保する
- 自分だけの空間をつくる
詳しく見ていきましょう。
①:デバイスをコントロールする
ドーパミンをガンガン出す代表格が〈スマホ〉です。
- YouTube
- オンラインゲーム
- SNS
上記のような刺激物で溢れかえっています。
まずは、〈スマホ〉をコントロールしましょう。
具体的な方法はカンタンです。
- 寝る1時間前には通知をOFFにする
- できる限り視界から遠ざける
最低限、この2つを守りましょう。
〈ドーパミン中毒〉から解放されるには、慣れる必要があります。
寝る1時間前からは〈スマホなし〉状態に慣れましょう。
②:寝る前の30分を確保する
寝る前の30分は特に読書に適しています。
読書をするときは、以下の選択肢を作り出しましょう。
〈本を読む〉or〈何もしない〉
この状況であれば、〈本を読む〉のはカンタンになります。
刺激物を視界から消去した上で、やってみましょう。
③:自分だけの空間をつくる
本を読むときは〈自分だけの空間〉をつくりましょう。
自分だけの空間と言っても、やることはシンプルです。
- 自分の部屋があるなら、物理的にドアを閉める
- 車の中を自分だけの空間にする
上記のように、意図的に遮断された空間をつくってみましょう。
スマホに限らず、刺激物はいろいろなところにあります。
テレビを目にしたときなど、誘惑が発生するかもなので注意が必要。
なんの刺激もない静かな空間を意図的につくれる人は、ほとんどいません。
これをやるだけでも、優秀な人材になれるので積極的に行なってみましょう。
最後に:ドーパミンを〈環境〉で制御して本を読み続ける
さて今回は「本を読むのが続かない理由」というテーマで解説しました。
現代は、〈ドーパミン中毒〉になりやすい環境です。
意図的にコントロールして、有意義な人生にしましょう。
今回のまとめ
- 現代は、ドーパミンで溢れている
- ドーパミンにはどんな人でも勝てない
- 〈環境〉を整えて、〈ドーパミン〉を制御する
〈環境〉を整理して自動的に、行動を変えていきましょう。
アクションプラン
- 寝る前1時間からスマホをOFF
- 寝る前30分は本を読む
- 読みたくなかったら〈何もしない〉
〈何もしない〉のがポイント。本を読む代わりに、〈スマホを見る〉などはNGです。
読みたくなかったらそのままボーッとしてましょう。
ということで、今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!