最速で行動するために意識することは1つだけです【行動力アップ】
こんにちはmioです。
日々行動するまでの時間を0にしています。
「〇〇しよう!」と思ってから10分かかるだけでも積み重なると1日1時間になりえます。
- 「やろう!」と思ってからすぐに行動したい
- 日々の行動量を2倍にしたい
上記のように感じている人は多いです。ぼく自身「行動しよう!」と思ってからついついスマホを見てしまい時間がかかるタイプでした。
テクノロジーが発達して便利になるにつれて単純に行動するのも難易度が上がっています。
ということで今回は「最速で行動するための技術」をテーマに解説していきます。意志の力に頼らない方法なのでぜひ参考にしてみてください。
本記事のテーマ
- 最速行動には「状況設定」が重要ポイントです
- 一瞬で行動するためのファーストステップ
上記のテーマを深堀りしていきます。
最速で行動できれば1日の充実度も120%になります。
最速行動には「状況設定」が重要ポイントです
まずは結論からですがすぐに行動するためには「状況設定」が最重要です。
うまく設定さえできればあとはオートモードで行動できます。
状況設定をしないと人は動きません
「状況設定」と言われてもおそらくピンとこないと思うのでまずはこの説明からします。
状況設定はカンタンに言えば「ある行動をしやすくするための下準備」のようなものです。
誰にでも行動のためのスイッチが存在します。「自分の部屋だと集中しやすい」とか「20:00〜22:00は作業がはかどる」など人それぞれ存在してます。
このスイッチをうまく行動の前に持ってくることで行動するのは一気にカンタンになります。
意志に頼らない人のほうが最速で行動できる
そもそもですが「自分ならできる!」と考えている人より「自分には意志が弱い」と認識している人のほうが行動に移るのがうまいです。
人間の意志は思っているよりももろいので気をつけましょう。
- 尊敬している人の話を聞いてやる気が出た次の日→昼まで睡眠
- 毎日1冊本を読むと決める→3日で中止
- 今年は痩せると決意する→いつまでたっても運動しない
上記の通り。どれだけやる気に満ち溢れていてもそのやる気はカンタンに消えます。
なので意志は信用せずに「状況設定」をしましょう。
「本を1冊読む!」ではなく毎日1冊読むための仕組みを作ってしまうイメージです。これは逆に言うと、意志がなくても行動ができるということになります。
人間のモチベーションが常に変わります。気分のいい日もあればなんだかなにもしたくない日もありますよね。
常に一定ということはないので「仕組み」を作って行動するスタイルのほうがコスパが良いです。
いつまでたっても勉強できなかった話
ぼく自身、行動できないことで苦しんでいた時期があります。
当時は受験期間だったのですが勉強のやる気が起きませんでした。毎日10時間勉強することに疲れていたんですね。
1日のスケジュールが下記。
8:00 テレビを見る
9:00 机に座るもやる気が出ない
11:00 スマホでゲームをする
12:00 昼食
13:00 単語帳をひらく
15:00 再びゲーム
16:00 問題集を解く
18:00 夕食
19:00 テレビを見る
20:00 シャワーを浴びる
21:00 友達と電話
23:00 就寝
上記の通り。受験を控えている学生の1日のスケジュールとは思えないですね。
勉強できるときとできないときのムラが大きかったのでなぜなのか考えたところ1つの結論にたどり着きました。
これがぼくが勉強できなかった理由です。家にいないときは確実に10時間勉強できていました。
つまりぼくにとってのスイッチは「外に出ること」だったんですね。
「家でも10時間勉強できる!」と意志に頼っても結局できないことがわかったので「外に出ること」をルールにして1日10時間の勉強を習慣にしました。
意志に頼っても行動できないことのほうが多いです。それなら「ルール」を作って状況を作り上げてしまったほうがラクでカンタンですね。
行動できないのは「めんどくさい」からです
めちゃくちゃ当たり前のことを言いますが行動に移れないのは「めんどくさい」からです。
朝早起きしてランニングをするのってめんどくさいですよね。だから即行動するのが難しいんです。
今アタマに思い浮かべてほしいんですが「毎日5時に起きて3キロ走る」ことを続けてくださいと言われたらどんな気分になりますか?
おそらく「イヤな気分」になりますよね。この気分になっているときは「キャパを超えている」場合が多いです。
アタマには「キャパ」というものが存在します。その数値を超えたらめんどくさいと感じるし超えなかったら即行動できます。
- 家の外に出る
- 本を開く
- 音楽を流す
上記の行動はキャパを超えづらいです。今やってくださいと言われても抵抗なくできるはずです。
即行動をしたいときはこのような「キャパ」を超えづらい行動をとりましょう。いきなり「3キロ走る」のような行動を掲げても達成できる確率は低いです。
一瞬で行動するためのファーストステップ
「状況設定」さえうまくなってしまえば即行動はイージーです。
自分のキャパを超えないレベルの行動を積み重ねてやる気につなげましょう。
即行動の「仕組み」の作り方
繰り返しですが「仕組み」があると格段に行動を起こりやすくなります。ただ人によってその「仕組み」は違うので自分流を見つけましょう。
「仕組み」はいわばカンタンに目的の行動を起こすための下準備です。
もし「朝3キロ走る」ことを目的とするならその行動を起こしやすくするための「小さな行動」から始めましょう。
- ランニングウェアをベッドの横に用意する
- 朝起きたらすぐに着替える
- とりあえず外に出る
- 1分間ストレッチをする
上記の通り。これら1つ1つの行動はキャパを超えないカンタンな行動ですよね。これを積み重ねることで「走る」抵抗は小さくなっていきます。
1つ意識してほしいことが下記です。
上記の通り。もしかしたら「小さな行動」をおこなったとしても走りたくないかもしれませんよね。その場合は「走らなくていい」です。
ムリに走って「悪いイメージ」がつくと習慣にするのが難しくなります。なので走りたくないときは帰宅でOK。
「仕組み」で確率はアップします
とはいっても「仕組み」通りの行動をおこなうことで「ランニング」をする確率はかなり高まります。
なにも考えずに「3キロ走る!」と意志に頼っている場合と「仕組み」に従って行動した場合とでは「ランニング」に対する抵抗はまったく違います。
もし1回目で走りたくなかったとしても2回目は走りたくなる確率が高いです。「仕組み」はやる気を強制的にアップさせるものでもあリます。
なにも考えずに「仕組み」の行動をおこなうだけでやる気がアップするので行動するときはこのスタイルにシフトしていきましょう。
「仕組み化」するための行動の見分け方
即行動するためには「小さな行動」にすることが重要とお伝えしました。
ただ、そうはいってもその行動がどんなものかは見極めにくいですよね。指標は3つあります。
- 5分以内でできる行動か
- 何も考えずにできるか
- 「めんどくさい」と感じないか
上記の通り。この3つを押さえていればOKです。
最終的な行動(3キロ走るなど)に結びつけるための下準備なので「カンタン」であることが何よりも重要です。
逆にやろうと思ったときに「めんどくさいな…」と感じる行動はまだ適切なカタチになっていないということなのでもっと負担を少なくしましょう。
この「仕組み」をおこなって確実に行動に移れるようになれば完ぺきです。
最後に:安定欲求は無視しましょう
さて今回は「最速で行動するための技術」をテーマに解説しました。1度作り上げてしまえば習慣化が楽勝になるのでぜひ試してみてください。
そもそもですが人間には「安定欲求」が備わっています。カンタンに言えば「ラクをしたい」ということです。
ただ即行動をするためにはそうもいかないですよね。なので「状況設定」をしてうまく行動に移しましょう。
繰り返しですが意志に頼っても達成できる確率は低いので「達成しやすい」状況を作り出すのが賢い方法です。
まずは1つの行動から始めてみましょう。
それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!