時間がない→結果が出る話【時間があるとなにもしない】

LIFE

こんにちはmioです。

時間の制限力を使って生産性を高めています。
時間を短くすると濃度が高まります。

  • 時間はあるのになかなか成果につながらない
  • 今の生活を見直したい

上記のように感じている人は多いです。実際に時間があっても全体的な行動量は増えないことがあります。

時間がある=成果につながりやすいというわけではないんですね。

ということで今回は時間がないほうが結果が出るというテーマで解説をしていきます。時間はうまく活用して効率的に行動を決めましょう。

本記事のテーマ

  • 時間がない→結果が出る話
  • 1日の時間設定の方法

上記のテーマを深堀りしていきます。

時間は足りないくらいのほうが結果に結びつきやすいので1日のスケジュールは適切に作成しましょう。

時間がない→結果が出る話

まずは結論ですが時間がないほうが結果は出やすいです。

時間に余裕がある状態だと結果としてやらない確率が高まるので注意が必要ですね。

時間がないとムダなことをしなくなる

時間がない状況にあるときって当たり前ですがムダなことに時間を使いませんよね。

予定がギリギリのときほどぼーっとしている時間や遊んでいる時間は少なくなります。

例えばですがテスト期間などはその最たる例です。

テスト1日前は友達と遊んでいたり、ゲームをしたりしている時間はないですよね。できる限り知識を詰め込みたいので他のことに時間を使っていられません。

  • ゲームをする
  • 友達と遊ぶ
  • ダラダラと動画を見る

上記の通り。時間がないときはこのようなことをやっていられません。

逆に時間があり余っているときほどムダなことに時間を使いがちになります。結果的には時間がない方が全体的な質を高まりますよね。

時間がないと「効率化」を意識する

人間は時間があるときは特になにも意識せずに作業をします。

時間があるので何も工夫をする必要がないんですね。しかし時間がない場合だとそういうわけにもいきません。

時間がないときは工夫をしないとやるべきことがおわらないので「効率化」を常に意識することになります。

時間がないほうが1つの作業スピードがアップする

上記の通り。時間がない場合のほうが「効率化」を意識するので1つ1つにかける時間が減っていきます。

1つにかける時間が減ればさらに他のことにかける時間は増えます。そしてその作業にかける時間も減っていくので1日の作業量が圧倒的に多くなります。

時間があり余っていると「効率化」は意識しないので特に成長もなくダラダラと作業することになりかねません。

時間をかけてもクオリティは変わらない話

1つの作業をするとなったとき2つの行動のパターンが存在します。

  • スピード重視
  • クオリティ重視

上記の通り。

とにかく「速く」おわらせることを考えるスピード重視の人と
とにかく「いいもの」にすることを考えるクオリティ重視の人がいます。

自分にあったスタイルでやるのが1番なんですがぼくは「スピード重視」のほうが全体の効率は上がると考えています。

というのも、時間をかけたとしてもクオリティは「スピード重視」とそこまで変わらないからです。

時間をかければいいものができる

上記のように考える人は多いです。しかし実際は時間をかけてもクオリティはそこまで変わりません。

そもそも1回のアウトプットでいいものを作り出すのはムリがあります。何度も改良を加えた上でよくなるのが一般的です。

なのでまずは「スピード重視」で作業して改良を加えていったほうが全体の効率は高まります。

1日の時間設定の方法【ポイントは3つ】

時間がない状況のほうが高いパファーマンスが発揮できます。

しかし自分の物理的な限界を超える量を1日に詰め込むとパンクすることになるので適切なスケジュールを組みましょう。

  • 1日の使用可能時間を計算する
  • 1日の行動を書き出す(成果単位)
  • 「集中度」に応じて組み立てる

上記の3つがポイントです。以下で詳しくみていきます。

1日の使用可能時間を計算する

1日のスケジュールを組み立てるときはまず「どの程度使えるのか」を計算しましょう。

ぼくの場合は下記の通り。

24−7−2−6=9時間

内訳としては「睡眠時間」「食事、入浴時間」「バイト」となってます。
長期休暇中なので毎日こんな感じのスケジュールです。

社会人の方であれば「睡眠時間」「食事、入浴時間」「勤務時間」の合計を24から引いたものが1日の使用可能時間になります。

とはいってもこれはキツキツの状態なのでバッファ(余裕)をもたせて1時間程度のフリータイムを設定してもOKです。

スケジュールを組み立てるときはこの時間をそれぞれに配分していくイメージでやってみましょう。

1日の行動を書き出す(成果単位)

次に1日にやる行動をリスト化していきます。

1つの行動がおわるたびに「次は何をしようか?」と考えていると時間のムダにつながるので把握しておきましょう。

そしてポイントが1つあります。下記の通り。

成果単位で行動を書き出す

成果単位というと少しわかりにくいかもですが簡単に言えば「内容」を重視するということです。

成果単位の反対が「時間単位」に当たります。

  • 2時間勉強する
  • 1時間本を読む

上記が「時間単位」の行動です。

これだと行動のクオリティは上がりません。なので「成果単位」に変換しましょう。

  • テキストを100Pおわらせる
  • 本を400P読む

上記のとおり。これが「成果単位」の行動です。

成果単位だとどこまでやったらおわりかがハッキリしていますよね。

時間単位だと1時間やったけど中身が伴わなかったなんてこともありうるので「成果単位」にしましょう。

「集中度」に応じて組み立てる

さてここまできたら実際に組み立てる段階です。

1日の使用可能時間とやることが決まっているので1日の各時間にそれを配置させていくだけです。

しかしここでも注意点が1つあります。

1日の「集中度」に応じて行動を配置する

上記の通り。1日には高い集中度の時間帯と低い集中度の時間帯があります。

  • 朝の時間帯 →高い集中度
  • 昼の時間帯 →低い集中度
  • 午後の時間帯→中程度の集中度

ぼくの場合このようになっています。それぞれで集中度が分かれていますよね。

集中が必要な行動は朝に、集中しなくてもできる行動は午後に、というように配置していくとさらに効率は高まります。

考える(アタマを使う)必要があるものは集中が必要ですね。逆にアタマを使わなくてもできるものは集中があまり必要ないです。

  • 戦略を考える
  • 本を読む
  • ブログの編集をする
  • 筋トレをする

上記の通り。上に行くほど集中が必要で下に行くほど集中は必要ないです。

なので「戦略を考える」「本を読む」は朝の時間帯に。
「ブログの編集」「筋トレ」は午後の時間帯に、という判断ができます。

自分がどの時間帯に集中できるのかを見極めて行動を配置してみてください。

最後に:自分のパフォーマンスが最優先

さて今回は時間がないほうが結果が出るというテーマで解説をしました。時間に余裕のある生活をしていると成長度は上がりません。

記事中でも解説しましたがあまりにもキツキツのスケジュールを組むと逆に生産性が下がります。

というのも睡眠時間や自分のための時間を削ることにもなるので物理的な限界は考えたスケジュールの立て方をしましょう。

何よりもパフォーマンスは最優先です。自分が健康でなかったら意味がないので健康を確保した上でスケジュールを立てましょう。

時間の使い方に満足していないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!