【脱・疲労状態】毎日の疲労感をなくすための3つの習慣
こんにちはmioです。
日々、疲労をためずに作業をつづける方法を研究しています。
現代は疲労社会と言われるほど関係性がふかいです。
- 毎日、アクティブに行動しつづけたい
- 疲労を解消する方法が知りたい
上記のような悩みを持っている人は多いです。
毎日ウトウトしながら働いてその結果として生産性が落ちてるなら改善したいですよね。
ということで今回は「毎日の疲労感をなくすための3つの習慣」というテーマで解説していきます。
今すぐに取り入れられる方法も紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
本記事のテーマ
- 疲労がたまり続けるたった1つの理由
- 疲労をなくすための3つの生活習慣
上記のテーマを深堀りしていきます。
時間を短縮したい方は後半のみでOKです。
疲労がたまり続けるたった1つの理由
まずは結論から。
疲労がたまるのには1つだけ理由があります。
オンとオフの境界線があいまいだから
慢性的な疲労を解消するためにはこの「境界線」がキーポイントです。
日本人は休憩ベタです
どちらのほうが日本人らしいでしょうか?
- 休まずにコツコツと身を削って働く
- メリハリをつけてガッと一気に働く
おそらく80%以上が前者を選ぶはずです。
どんなに疲れていても自らを犠牲にして働くのが美徳とされるのが日本です。
周りを見てもこのタイプの人は多いはず。
かすんだ目をこすりながら働いているイメージです。
確かに自分を追い込んで働くすがたは美しく感じられますよね。
ただ「パフォーマンス」の観点からすればNGです。
わかりやすく数値化してみましょう。
「時間×パフォーマンス(通常時50)=成果」とします。
- 8h×50=400 (通常時)
- 8h×25=200 (疲労時)
1時間働くごとに2倍の差が生まれます。
パフォーマンスは起きてから寝るまで減少し続けるので実際は2倍以上になるでしょう。
これはつまり自分を追い込んで作業した成果が半分の時間で達成されることを示しています。
頑張って働くのは素晴らしいことですがパフォーマンス的には考え直す必要ありかもです。
パフォーマンスを上げれば1/2の時間でOK
疲労状態で作業をしても成果は上がりません。
- なかなか集中できない
- ネットサーフィンする
- 同じミスを繰り返す
上記の通り。
考え方を変えましょう。
疲労状態で頑張るのは素晴らしい→疲労状態で作業は時間のムダ
極端ですがガラッと変えてしまったほうがこれからの結果が大きく変わります。
先ほどの数値をもう1度見てみましょう。
- 8h×50=400
- 8h×25=200
これは一般的な業務時間である8時間を基準に考えました。
多くのひとが疲労状態で作業していると仮定するとその成果は200です。
それに対し疲労が0に近い状態で作業したら200の成果に必要な時間は1/2の4時間です。
つまり4時間のフリータイムがあるわけです。
実際はこんな単純ではないですがこれくらいの効果があります。
その時間があればなにができるでしょうか?
定時で退社する
レベルアップのための勉強時間
趣味に当てる時間
生活をさらに充実させるために時間を使えますね。
日本人は時間をかければOKの風潮がありますがNGです。
フォーカスするのは「成果」です。
成果を出すためにパフォーマンスを上げる方向にシフトしましょう。
疲労をなくすための3つの生活習慣
疲労を長期的になくしていくには「生活習慣」を変えるのが最適です。
取り入れたい習慣はぜんぶで3つ。
- デバイス断捨離
- 睡眠のグレードアップ
- 週1のストレスフリーアクション
以下で詳しく解説します。
デバイス断捨離
デバイス断捨離というのはカンタンに言えば「スマホ離れ」のことです。
現代の疲労の大半はデバイスから来ています。
- PCの画面をじっとみつめて作業
- スマホでネットサーフィン
上記の通り。ブルーライトの光は脳を活性化させるのでリラックス状態に入れません。
寝る前までスマホをイジっていると寝付きが悪くなるのもこれが原因です。
なのでデバイス断捨離を取り入れてみましょう。
寝る1時間前には電源OFFor通知OFF
まずはここからでOK。
慣れてきたらスマホを見る時間は「1日1〜2時間にする」ことを目標にしましょう。
現代の疲労はテクノロジーの進化が原因になっているので境界線を引きましょう。
特にネットサーフィンはおわりがないので注意が必要です。
睡眠のグレードアップ
人間にとって疲労を回復する時間は「睡眠」にしかありません。
肉体的にも精神的にも睡眠時間が大きな役割を担っています。
睡眠が足りていないと以下のような症状がおきます。
- 眠りから覚めても疲労感を感じる
- なにをするのにもやる気がおきない
- やるべきことに着手できない
睡眠は心と身体をリセットする時間です。この時間が足りていないと必然的に不調が発生します。
なので睡眠の優先度は上位におきましょう。
睡眠の質を上げるためのポイントは1つです。
睡眠導入のルールを徹底する
上記の通り。身体の仕組みを考えると睡眠に入りやすくなるルールも設定できます。
- 寝る2時間前には入浴
- 寝る1時間前にはデバイスOFF
- 30分前にはストレッチ、瞑想
この3つを徹底できればOKです。神経が活性化するようなアクションは避けてリラックスできる状態にしましょう。
週1のストレスフリーアクション
疲労にもジャンルがあります。
それが身体的疲労と精神的疲労の2つです。
ここまでは身体的疲労のケアに関して扱ってきました。
ただ一方で日常生活を送っていると精神的疲労も蓄積されます。
- 仕事するのがイヤだ…
- 気の合わない上司と接するのがキツイ…
このような精神的疲労に対しても対策を打つ必要があります。
放っておくと鬱状態にもなりかねないので要注意です。
週に1回やりたいことをする時間を作る
上記の通り。毎日働き詰めでは心はリラックスできません。
自分がやりたいと思っていること、もしくはリラックスできることをしましょう。
- 栃木の温泉に入りに行く
- バッティングセンターに行く
- 友達とカラオケに行く
- 趣味のギターを弾く
上記の通り。自分のストレスが解消されることなら何でもOKです。
注意点は「徹底的に」リラックスするということ。
繰り返しですが日本人は「休息」が悪いことだと思いがちです。「休む=サボる」という意識がどこかにあるんですね。
ただ休息を取らなければ永遠とパフォーマンスは下がり続けます。
常に高いパフォーマンスを発揮するためには休息が必要なので週に1回はそのための時間をとりましょう。
遊ぶときは遊んで、働くときは働くメリハリが生活にできるのが理想です。
最後に:テクノロジーをうまく活用しましょう
さて今回は「毎日の疲労感をなくすための3つの習慣」というテーマで解説しました。高いパフォーマンスを発揮するためにも「休息」はしっかりと取りましょう。
現代は疲労感に悩まされている方は多いです。
電車内を見ても疲れ切っているひとが目に入りますよね。
疲労をなくすには生活を見直す必要があります。
スマホの刺激に振り回されていると勝手に疲労がたまっていきます。
テクノロジーは便利ですがそのぶん使い方にも注意が必要です。自分なりのルールを作って適切な使い方をしましょう。
それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!