スランプにはこう対応しましょう【解決法】

LIFE

こんにちは、タクミです。

あなたは、普段以下のような状態になることはありますか?

  • 今までできてたことができなくなってる
  • なぜか、物事がうまくいかない

これらの状態にある人は「スランプ状態」である可能性が高いです。もしかしたらスランプ状態にあることは悪いことだと思うかもしれませんが、そんなことはないです。

スランプだということは、成長状態にあるということです。しかし、スランプ状態はなかなかなにをしてもうまくいかず不安ですよね。

ということで、今回は「スランプ状態の対処法」について解説していきたいと思います。
スランプに陥ってるときの考え方、行動の仕方について解説するのでぜひ参考にしてみてください!

それではいってみましょう!

なぜ、スランプに陥る?

今回は、スランプになったときの対処法に関する話ですが前提から順に抑えていきましょう。そもそも、なぜスランプになるのでしょうか?

スランプというのは、いわばいつもの状態が発揮できない「状態異常」のようなものですよね。できないのはわかるけど、なかなかその原因がつかめない。だから、困る人は多いわけです。

成長スピードが仇に!?

スランプに陥る時は、ひとつ大きな原因があると考えています。
それが下記。

  • 脳内の情報処理が追いついていない

あなたも、「スランプ状態」に陥ったことがあると思います。そのときのことを思い出してみると、うまくいっていた時に起きていたように思いませんか?

うまくいっていたのに、急にできなくなった、という状態だと思います。こうなる原因が「脳内の情報処理が追いついていない」ということです。

うまくいっていときは、基本的にガンガン行動すると思います。モチベーションも高いので、やればやるほど成長します。ただ、その成長にも限界があり、ずっと上向きというわけには行きません。

ここでのプロセスが下記。

うまくいってる→ガンガン行動する→成長する→だんだん、脳が成長に追いついていかなくなる→スランプ状態になる…

脳は、基本的に知識、経験を自分に落とし込んで自分のものにするまでに時間がかかります。そのため、成長スピードが早かったり、処理するための睡眠が足りなかったりするとスランプに陥ります。

睡眠はやっぱり重要

ここで、睡眠についても取り扱っておきます。睡眠時間は何をするにも重要という風に言われていますが、「スランプ」にも大きく関係しています。

先程お伝えした「脳内の情報処理」という観点から見ても、睡眠が足りていないと十分に自分のものとして知識を吸収することができません。
ここで、重要なポイントが下記。

  • 睡眠で知識、経験が身につく

睡眠しているときは唯一、五感をつかわないですよね。実際には働いていますが、意識上では目も耳も、鼻も意識から遮断されています。

外部からの刺激がないのでこの時間に、脳は吸収した知識、経験をより深く自分のものにするために働くことができるわけです。

忙しいと下記のように考えるかもしれません。

  • 「睡眠は削ってもいいや」
  • 「寝る時間は減らしてもいいから、なんとかやりきろう」

このような状態だと、知識、経験面では膨大なインプットがあるのにそれが自分の中に吸収されないことになります。

このようなときに「スランプ状態」は起こりやすいです。忙しいときは、睡眠ではなく日々のスキマにあるSNSの時間や、テレビを見る時間を削ることをオススメします。

スランプに陥ったらこうしましょう

ここまでで、なぜスランプになるのか見てきました。ここまでは前提でここからが本題ですね。どうやってこのスランプに対応していくのかについて詳しく解説していきます。

今回は考え方、行動の2つの面から解説していきたいと思います。そして、その2つが下記。

  • 考え方→成長しているときは起きるものだと認識する
  • 行動→今の行動を継続する

これらを意識しましょう。以下ではこの2つについて詳しくみていきます。

成長時にスランプはつきもの

まずは、先程の復習をしましょう。スランプに陥るときはある状態が強く影響していました。それが下記。

  • 脳内の情報処理が追いついていない

脳内の情報処理が追いついていない時にスランプは起こるんでしたね。つまり、加速度的な成長をしていたらスランプは自然と起こるものだということ。

あなたになにか不備があるのではなく、速いスピード感で成長しているために起きていることは認識しましょう。そして、もう1つ抑えておきたいのが下記のこと。

  • スランプは確実に終わる

スランプには終わりがあります。普段できていることができなくなって、不安に感じますがそれにも終わるので安心してください。

そもそもの原因が「脳内の情報処理が追いついていない」ことだったので、情報処理が追いつけばスランプも終わるというわけです。

今の行動を続けましょう

スランプ状態に陥ったときに、感じるのが下記のこと。

  • もうやりたくない

先ほどの話にもつながってきますが、普段できていることができなくなるのは自分の能力が下がったように感じられますよね。そうなると、普段やっていることに対して「やりたくない」という感情が湧いてきます。

「やっても、やらなくてもどうせできないんだし…」といった感じですね。

ただ、これをしてしまうと脳が限界を超えて情報処理をして成長しようとしているのに、一気にインプットが少なくなるのでその成長もグッと止まってしまいます。

そうなると限界を超えかけた成長率も低くなり、結果としてもとより能力が下がるということも考えられます。(あくまで可能性の話ですが)
で、ここで抑えておきたいのが下記のポイントになります。

  • 今の行動を継続しましょう

スランプ時は能力がうまく発揮されないので、なにをするにもモヤがかかったようでやりたくなくなるのは確かなんですが、ここで踏みとどまってその行動を続けていると壁が破れて大きく成長することに繋がります。

そのしんどさは普段継続するよりは難易度が高いですが、その分のリターンは十分にあると思います。

最後に:まずは冷静に

ここまで、スランプに陥る原因とその対処法について解説してきましたが、最後に「リラックスするのも大切」という話をします。

スランプ状態になるときって、割と冷静でないことが多いです。冷静に周りが見えていないためにどんどんスランプにハマっていくこともあります。
ここでのポイントが下記。

  • できない状態に焦らない

焦っても今できることは変わらないです。スランプになったら「お、成長してるんだな」くらいに捉えて淡々と普段の行動に取り組みましょう。

焦りがあると、ミスも増えてどんどんできることが減ります。原点回帰で一つ一つに対して普段より丁寧に対処することをオススメします。

繰り返しですが、スランプは成長状態なのであなたが普段頑張っている結果です。これを乗り越えてまた1つレベルを上げちゃいましょう!

それでは!