失敗のたびに毎回落ち込んでるのって損です
どうも、タクミです。
少し前に「インターステラー」という映画を観たんですが、
その構成のスゴさにびっくりしました。
観たあとにすべてが繋がる感覚があり、
久々に観て損のない映画でした。
内容はSF系のもので、
地球がこれ以上存続できない状態にあり、
他の移住可能な惑星を探す、
というのが主なストーリーの流れです。
ただ、その中でも親子の愛情であったり、
恋人との愛情であったり
というものが描かれていて、
ひとつひとつが深く考えられるものでした。
映像自体かなりキレイで、
単純に宇宙の映像が好きだという人にもオススメです！
とまあ、映画のレビューはこのあたりにしておいて、
本題に入っていきましょうか。
皆さんは、日々の生活で「失敗」ってどんなふうに捉えていますか？
「資料に目を通し忘れた」とか、「家に定期忘れた」とか
小さなミスであったり、
また逆に、「今年度の目標を達成できなかった」、「模試でD判定だった」といった
大きなミスもありますよね。
これらすべてが「失敗」なわけですが、
多くの人がこの状態になった際に感じるのが
「うわ～、、やっちまった。」「あー、俺ってこんなこともできないのか。」
といったマイナスの感情なんですね。
こういった
「失敗→悲観する」
といった流れはごく普通のものだし、
一種しょうがないものでもあります。
ただ、この捉え方を変えるだけで自分が大きく成長して、
結果を出すのがカンタンになるとしたら
どうですか？かなり魅力的ですよね？
今回は、そんな「失敗」の捉え方に関して
解説していきたいと思います。
それでは、いってみましょう！
1. 「落ち込む」はソンしてる
先程言ったように
「失敗→悲観する」
の流れはごく普通のものです。
なぜなら、人間には感情があるし、
できないことがわかれば
自分の能力に落ち込むことは誰であってもありうるからです。
ただ、この一連の流れをくりかえしているだけだと
やはりそれ以上の成長は見込めません。
失敗して落ち込むというのは、
いわば反射的な状態なんですね。
悲しいことがあったから泣く、
嫌なことがあったから怒るといった状態と同じです。
自らを成長させる。
例えば、模試でA判定を取るとか、仕事で結果を出すとか
そういったことのためには間違いなくこういった反射的な行動を
取ってはいけません。
では、どのような状態が理想と言えるんでしょうか？
2. 失敗のたびに成長する
失敗から成長するためには
先程言ったように反射的にマイナスな感情に支配されてはいけません。
そのままだと、
一回失敗をしても「また、ダメだった、、」と
何度も同じミスを繰り返すことになります。
こういったマイナスのループから抜け出すためには
「どうして失敗したか」
という視点を持つことが大事です。
「家に定期を忘れた」として
なぜそうなったか考えてみましょう。
・昨日来ていたコートに入れっぱなしにしていた
・バタバタしていて気が回らなかった
などいろいろな理由が考えられますが、
これで失敗の理由が明確になります。
ただ、これで終わりじゃないです。
理由が明確になったからといって
次にうまくいくかはわからないですね。
理由がわかったら次は、
「じゃあ、どうしたらいいのか」を考えてみましょう。
・昨日来ていたコートに入れっぱなしにしていた
→帰宅したら定位置に置く
・バタバタしていて気が回らなかった
→朝の時間にゆとりをもたせる
こんな感じで対策を考えてみましょう。
こうなれば、「家に定期を忘れる」という失敗も
減っていきますよね。
それが、
「失敗→悲観する」
の反射的行動をしてしまうと
対策を考えていないから同じ失敗をしてしまうんですね。
こういった考え方ができれば
「忘れ物をする自分」→「忘れ物をしない自分」
へと成長することができます。
まあ、このくらいだと対した変化は感じないかもしれませんが笑
ただ、この考え方をすれば
どんな失敗からも成長できますし、
結果的に
「できない自分」→「できる自分」
になることも難しくはないですよね。
3. まとめ
今回は「失敗」に関してどう捉えるか、
ということに関して解説しましたがいかがでしたでしょうか！
「失敗→悲観する」
の反射をせずに、
「どうして失敗したのか」
「じゃあ、どうしたらいいのか」
ということを考えて行動してみましょう、というのが
伝えたかったことです。
カンタンに言っちゃうと
「理由」を分析して、「対策」を考える
ってことなんですが、
「失敗」したときってどうしてもマイナス感情に支配されがちで
これを実践できる人はあまりいないかと思います。
まあ、当然カンタンにできることではないですが
これを日々やる効果は絶大です。
「できない人」→「できる人」
にだってなれます。
いま、なにか「失敗」をして落ち込んでいるという人は
一度、なぜそうなったのかということについて考えてみてください。
自分なりに「対策」を出して行動してみたら
なにか変わるかもしれません。
ぜひ、日常生活のなかに取り入れてみてくださいね！
それでは！