本を読むときは「テキトーさ」が大切な話

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こんにちはmioです。

本を読むことを習慣化し、年間読書量600冊を突破しました。

本を読むと思考力が高まり、まったく別人になれます。

しかし本を読むとなるとおそらく下記のように感じるかもしれません。

「本を読むのはめんどくさい…」
「なかなか読む気になれない…」

ぼくもこのように感じたことがありました。本を集中して読むとなると少し憂鬱になりますよね。

ということで今回は本を読むには「テキトーさ」が大切というテーマで解説していきます。

この記事を読めば本に対する意識も変わり、習慣化できる確率がアップするのでぜひ参考にしてみてくださいね。

本を読むときは「テキトーさ」が大切な話

本を読むのってすこし抵抗がありますよね。それが専門書やお堅いビジネス書だったりすると身構えてしまいます。

しかし本を読むときは「テキトー」に読みましょう。テキトーに読むことができるようになると自然と本を読むことが苦痛じゃなくなります。

本を読むためには集中しないといけない ←×

よくあるイメージですが本をよむときってなぜか集中していないといけないみたいに思われますよね。

図書館にいってイスに座って「さあ、読むぞ!」というイメージです。

たしかに本を読むときは集中できる空間であるほうが効率が上がります。とはいえ、毎回集中する必要もないと考えています。

本を読むたびに図書館やカフェに行くのはそれこそ効率が悪いです。

「よし、やるぞ!」と毎回意気込んでやるのもいいですができるならもっと気軽に本を読めるようになりたくないですか?

集中しないといけないと考えているとそれが負担になって「本を読む」こと自体がイヤになってしまいます。

なので本を読むときは集中しなくてもOKです。

習慣化するためには「低い」ハードルが必要

何事でもそうですが習慣化するためには基本的にハードルが「低い」必要があります。

ハードルというのはカンタンに言えば「心理的抵抗」のことです。

いざやるとなったときに「まあ、やってもいいか」くらいに思えるものはハードルが低いですね。

逆に「うわ、めんどくさいな」と感じるものはハードルが高いと言えます。

習慣化するためには続けることが1番重要なことです。最優先が「続けること」なのでハードルが高いものは適していないわけですね。

「まあ、やってもいいか」くらいのレベルのものを淡々と続けていくのが習慣化の近道です。

なので本を読むときにもハードルを低くすることを意識しましょう。

「毎回図書館に行く」ことが、ハードルが高いと感じるならハードルの低い状態に変換する必要があります。

どんどんハードルを低くして続けられる行動を増やしていきましょう。

ハードルを下げると行動が続く

ハードルさえ下げれば行動を続きやすくなります。

ムリしてハードルの高い状態に耐えながらやっていると心の負担が大きいので途中で折れることがあります。

まずはハードルの低い状態から徐々に上げていきましょう。

ということでここからはハードルの低い状態を作り出す方法を説明していきます。

  • 5分だけでも時間ができたら読む
  • どこにでも本を置いておく
  • 完璧に理解しようとしない

ぼくが試してきたなかで良かったものを3つ取り上げていきます。

①:5分だけでも時間ができたら読む

繰り返しですが本を読むときは「テキトーに」読みましょう。

図書館だったり、カフェだったりに行く必要はありません。毎回集中して読むのではなく、時間ができたら本を読むクセをつけましょう。

おそらく5分程度のスキマ時間が発生することは1日のなかで何度かあるはずです。

  • 電車の待ち時間
  • 人を待っている時間
  • 移動している時間

上記の通り。このスキマ時間を使いましょう。5分間空き時間ができたら本を開いてペラペラとページをめくるだけです。

たったの5分だったらできる気がしませんか?1時間カフェにこもって集中して読むよりもスキマ時間をぬって1時間本を読むほうが続きやすいです。

意識としては「5分できたら本を読む」です。

本を読めそうなスキマ時間ができたらとりあえずページをめくってみましょう。

②:どこにでも本を置いておく

「本を読む=集中しないといけない」というイメージは強いです。

おそらく本を読むことが「勉強」と結びついているためです。

「勉強をするときは集中しないと行けない。」
「だから本を読むときも集中しないといけないんだ。」

上記の流れです。

ただしこの流れは間違いです。本を読むときに必ずしもしっかりとした環境で読まないといけないということはありません。

本を読むときは「暇つぶし」感覚で読みましょう。

「ヒマだし本でも読むか」となるのが理想状態です。

そしてこの状態にするためにはどこにいても本に触れられるようにしておくのがオススメです。

本はいたるところに置いておきましょう。

  • ベッドの横
  • トイレの中
  • ソファの上

上記の通り。どこにいたとしても本が近くにある状態だと自然と本を読むハードルも下がります。

本を読む場所が机の上と固定されていると「本を読む=集中しないといけない」というイメージも消去されないのでできる限り散らばらせるといいですね。

③:完璧に理解しようとしない

本を読むときに集中しないといけないと考える理由はもう1つあります。

それが「完璧に理解しよう」と考えているためです。

たしかに本を完璧に理解しようとするのはいいことです。しかし正直なところでいうと本を完璧に理解するのはそもそもムリです。

著者がどんな気持ちでどんな意図をもって1文1文を書いたのかは完璧に理解することはできません。

繰り返しですが本を読むときは「テキトーに」読みましょう。

本の重要部分は10%程度です。完璧に理解するのではなくこの10%をうまく拾うことを目的にしましょう。

「完璧に理解しよう」と考えていると1冊を読むのにもなかなか苦労します。

1冊を完璧に理解しようとせず、複数の本を重要部分だけを拾い取って効率よく成長するのが1番です。

複数の本を読むなかでもっと深く読みたいと思える本があったらその本だけは集中して読めばいいですよね。

なのでまずは完璧に読むことは考えずに「テキトーに」読みすすめましょう。

最後に:テキトーに読むと読書が楽しくなる

さて今回本を読むには「テキトーさ」が大切というテーマで解説してきました。習慣化して効率よく成長するためには「テキトーに」本を読んでみましょう。

本を「テキトーに」読めるようになると、本を読むのが楽しくなります。

いままでは難しくてアタマを使うものだと思っていた読書が「暇つぶし」感覚になり、生活に自然と溶け込んでいきます。

そもそも集中して読もうとして本を読むことが負担になり、楽しくないと感じるようになったら確実に続きませんよね。

何をするのであっても「楽しむ」ことができないと続けられません。続けられないと結果もついてきません。

なので1番に楽しみながら続けることを意識して取り組んでみてください。

高速で結果を出すための秘訣ですよ。

それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!