【執筆マシーン】サクサク文章を量産するためのコツ

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こんにちはmioです。

現代ではますます文章スキルが必要になっています。
わかりやすく文章を書ける人の需要は高まるばかりです。

その背景には《文章の短文化》が当たり前の状態になっていることがあります。

  • LINEなどの「チャット」
  • Instagramなどの「ハッシュタグ」

上記のように文章は短文化しています。この傾向はますます強まるので、まとまった文章が書けるのはそれだけで強みになります。

ということで今回は「【執筆マシーン】サクサク文章を量産するためのコツ」というテーマで解説していきます。

『文章をスピーディーに書き上げるコツ』についてお話するのでぜひ参考にしてみてくださいね。

本記事のテーマ

  • ライティングは2段階に分けましょう
  • 2段階ライティングの具体的な方法

上記のテーマを深堀りしていきます。
今日から実践できるのでぜひ試してみてくださいね。

ライティングは2段階に分けましょう

まずは結論からですがライティングは2段階に分けましょう。
これにはメリットが2つあります。

  • 時間を短縮できる
  • 文章のクオリティアップ

以下で詳しく見ていきましょう。

「文章の作成」と「エディット」

『ライティングは2段階に分けましょう』というお話ですがそれぞれ下記のようになっています。

  • 文章を作成する段階
  • エディットする(編集する)段階

この2つに分けることでメリットは爆増します。

文章を作成する段階では実際に文章を書いていく段階です。
この段階では“書くこと”だけに集中します。

そして2段階目の「エディット」では書いた文章を見直す作業です。〈論理的におかしくないか〉〈ワードチョイスは適切か〉などを見ていきます。

一見、当たり前のように思えますが意外とできている人は少ないはず。ぼく自身、たまに忘れてしまいます。

確かにこの方法を取ればクオリティの高い文章を作れそうですね。しかし、重要なポイントはそれよりも【時間の短縮】にあります。

2段階ライティングで【時間短縮】できる1つの理由

2段階ライティングを使用するとなぜ【時間短縮】できるのでしょうか。
それは『脳の機能が100%使える』からです。

ぼくもやりがちなんですが、編集しながら(文章のクオリティを上げながら)、文章作成をすると脳の機能を2つに分散させることになります

  • 文章の作成
  • エディット(編集)

上記の2つですね。単純に考えてそれぞれに使える脳の機能は50%になります。つまり、50%のパフォーマンスで行わなければならないということですね。

こうなると結果的に時間が2倍になります。脳の機能を〈分散〉させているので、いわばマルチタスクに近い状態になります。

それに対して2段階ライティングは《文章作成》と《エディット》を2回に分けています。これなら『100%+100%』という状態を作り出せます。当然、2つを同時に行うのに比べて脳の機能を十全に使えるので【時間短縮】ができるということです。

2段階ライティングの具体的な方法

では、「2段階ライティングは具体的にどのようにやるのか」について解説していきます。実践の際のポイントにも触れるので参考にしてみてください。

①:文章作成

まずは《文章作成》の段階からですね。
ここでのポイントは『完璧主義にならないこと』です。

文章を書くときは【完璧】を捨てましょう。完璧を求めれば求めるほど時間がかかります。

ぼくはブログを書き始めたとき、1つの記事に余裕で8時間かかっていました。その理由が“完璧を求めていた”から。何度も何度も見直していました。

しかし、実際にできあがった〈記事のクオリティ〉は最初と対して変わリマセンでした。つまり、ただ時間をムダにしただけ…。

なので、はじめの《文章作成》においてはクオリティは無視でOKです。《エディット》の段階で修正すればいいので、悩まずにカタカタしましょう。

補足:一気に書ききるとコスパ◎

補足として『一気に書ききること』をオススメします。

3000字程度を書くときに途中に休憩を入れたくなる気持ちはめちゃくちゃわかるんですが、【効率の面】から考えるとNGです。

というのも一度休憩を挟むと〈ローディング〉の時間が必要になるからです。

  • 「次になにを書こうとしてたんだっけ…」
  • 「どんな内容だったっけ…」

上記のような問題が発生します。『次なにを書こうとしていたのか』をもう一度思い出すのに時間を使うのでできる限り削除しましょう。

「一気に書ききる」ことができればこの問題も発生しません。

②:エディット

ひととおり文章ができあがったら次は《エディット》の段階です。
やることは3つだけです。

  • 誤字・脱字の確認
  • 文章の読みやすさの確認
  • ワードチョイスの確認

上記の通り。この3つさえ押さえておけばOKです。

具体的には「文章をとおしで読んでみること」をオススメします。文章を作成しているときは書くことに集中しているので読者の視点で文章を見ることは難しいです。

なので、一度〈読者視点〉で文章を読んでみましょう。思わぬところに【わかりにくさ】があったり、「?」が生まれたりします。

読みやすさに関してみるべきポイントは「小学4年生」が読んでわかるかどうか、です。それぞれの知識のレベルには差があるのでできる限り、わかりやすく解説しましょう。

例えば以下のような文章はNGです。

AI技術に関して注目が集まっているが、ビッグデータを元にディープラーニングを行うことには「ブラックボックス化」という問題点があり、日ごとに詳細な予測、判断の中身を認知することの重要性が高まっている。

正直なところ、わかりにくいですよね。
「小学4年生」はおそらくわかりません。

AI技術には注目が集まっている。大量のデータをもとに機械が学習するには「ブラックボックス化」と呼ばれる「思考のプロセスが人間には分からない」という問題がある。AIを活用していくために、この思考のプロセスを明らかにすることが重要となってきている。

改善した文章が上記です。どうでしょうか。わかりやすくなったはずです。ポイントは〈わかりやすくすること〉なので、できる限り噛み砕いて書いてあげましょう。

最後に:ライティングは誰でもできます

さて今回は「【執筆マシーン】サクサク文章を量産するためのコツ」というテーマで解説しました。

文章を書くのに時間がかかってしまうのは【能力】の問題ではないです。ただ、【方法】を知っているか、知らないかだけの違いです。

文章を作成するスキルは今後、ますます重要になっていくのでぜひ参考にしてみてください。

今回のまとめ

  • ライティングは《文章作成》と《エディット》の2段階に分ける
  • 《文章作成》時は『完璧主義にならない』
  • 《エディット》時は「小学4年生」の理解度を基準に

アクションプラン

  • 今日から2段階ライティングをはじめてみる
  • 1000字の文章を作成してみる

文章作成には〈慣れ〉の部分が大きいのでクオリティは無視してガンガン書くことから始めてみましょう。

それでは今回は以上になります。
ありがとうございました!