「数値化」で価値がアップする話
こんにちはmioです。
世の中の不思議なことに気が付きました。
今回はそれをテーマに扱っていきます。
- なぜか評価されづらい
- 実力はあるのに信頼を得られない
上記のような悩みを持っている方には朗報かもです。
実際、本当に正しい評価を得られている人のほうが少ないはず。
ということで今回は「「数値化」で価値がアップする話」というテーマで解説していきます。
自己ブランディングにも関わってくる大切な話です。
本記事のテーマ
- 数値化ってなに?
- 数値化が最強な3つの理由
上記のテーマを深堀りしていきます。
暇つぶし感覚で読んでみてください。3分あれば読める内容になってます。
数値化ってなに?
まずは「数値化」が一体なんなのか押さえていきましょう。
「数値化」は数値にするだけのシンプルなこと
「数値化」がどんなものなのかはだいたい想像がつくと思います。
- 赤点ギリギリの点数をとった→35点とった
- 本をたくさん読んだ→40冊読んだ
上記のとおり。
あいまいな表現を数値にすることですね。
世の中には数値化できるものがたくさんあります。
時間、回数、割合(%)などがその最たる例ですね。
意識してみると1日の活動を数値に置き換えることも可能です。
数値化の実際例
ここでは実際に「数値化」するとどのようなことが起きるかみてみましょう。
- SNSの運用効果を大きく伸ばした
- SNSの運用効果を5倍にした
上記の2つを比べてみるとどうでしょうか。大きな違いがありますよね。明らかに「数値化」したほうが印象に残りやすいはず。
ここでのポイントは実際にやったことはどちらも変わらないということ。
ここは体感としてもわかってもらえるところだと思います。SNSの運用としてやったことに差はないのに受け取る側の印象としては全く違いますよね。「数値化」したほうが優秀に見えるはずです。
「SNSの運用を任せよう」と思われる確率が高いのも「数値化」した側になるはず。表現1つ(数値化)でここまで現実に差が表れます。
数値化が最強な3つの理由
実例を1つみたところで深堀りしていきます。数値化をしたほうが現実世界でメリットが大きいことはわかってもらえたと思います。
では、なぜ数値化にはこのような効果があるのでしょうか。理由は3つです。
- インパクトが強まるから
- わかりやすくなるから
- 実績になるから
上記の通り。以下で深堀りしていきます。
①:インパクトが強まるから
基本的に「数値化」をするとインパクトが強まります。例えば下記。
- 1日の生産性を大きく向上させた
- 1日の生産性を10倍にした
この例も内容としてはどちらも同じとします。中身が変わらないとわかっていても後者のほうが優れていると感じてしまいませんか?
これが「数値化」の効果です。数値にするとわかりやすくインパクトが強まりますね。これは広告コピーなどでも使われているテクニックです。
- あなたの年収を2倍にする方法
- 異性に好かれる3つのコツ
上記のようなタイトルにはついついひかれてしまいませんか?これもタイトル内に数値が含まれていることの効果です。
言葉が並んでいる中に数値が現れるとつい目がいってしまいますね。
②:わかりやすくなるから
「数値化」のもう1つの効果が「明瞭性」です。カンタンに言ってしまえば「わかりやすさ」のことです。
- SNSの運用効果を大きく伸ばした
- SNSの運用効果を5倍にした
先ほどの例をもう1度みてみましょう。明らかに数値化したほうがわかりやすいですよね。
「SNSの運用効果を大きく伸ばした」だと範囲が広すぎてよくわかりません。つまりはあいまいすぎるんですね。
意識されづらいですが数字はいつでも一定ですよね。今日の1と明日の1は同じです。これが「数値化」の大きな特徴になっています。
いつでも一定だからこそアタマのなかでイメージしやすいというわけです。「SNSの運用効果を5倍にした」ならどの程度か明確にイメージできますね。
③:実績になるから
①では「インパクト」、②では「わかりやすさ」をみてきました。そしてその2つの特徴から生まれる効果が最後の「実績」です。
実績とはカンタンに言えばその人がそれまでにやってきたことです。
- ブログで50万PVを達成した
- TOEICで950点をとった
上記のようなものが「実績」になります。実績は基本的にその人の「信頼性」や「優秀さ」を示しているものです。これらが新しいステップアップにつながったりもします。
いわば自分の「アピールポイント」です。アピールするためには「インパクト」、「わかりやすさ」が重要なのは言うまでもないですね。
そしてこれらは「数値化」で手に入る効果でした。
いろいろと長くなりましたがカンタンに言うと「数値化」すると「実績になる」ということです。「TOEICでいい点をとった」というのでは実績にはなりませんよね。
数値として現れるからこそ「実績」として効果を発揮します。
最後に:「数値化」は必須テクニック
さて今回は「数値化」は最強な話というテーマで解説しました。数値化には大きな効果があるので積極的に使っていきたいですね。
- いい評価が得られない
- 実力に応じた評価がもらえない
上記のような悩みを持っている人は「数値化」を用いてみるといいかもです。
自分のやってきたことを「数値化」することによってそれまでの印象とは全く違うものになることはよくあります。
効果的に使えば実際以上の「実績」として機能してくれるのでメリット大です。
それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!