【恋愛】好きになると接し方がぎこちなくなる理由を解説

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こんにちはmioです。

元ホストとしてノウハウを蓄積してきました。
恋愛にはさまざまな心理的な変化がつきものです。

  • 「異性として気になりだした途端、自然体になれない…」
  • 異性としてどうやって接しればいいの?

上記の悩みを持つ人は多いです。今までは自然な接し方ができていたのに「異性として」意識しはじめた瞬間にそれまでの対応は難しくなります。

ぎこちなくなって関係が悪化したという経験があるひとは多いはず。

ということで今回は「好きになるとぎこちなくなるたった1つの理由」というテーマで解説していきます。

違和感を打ち消す方法も詳しく解説するのでぜひ参考にしてみてください。

本記事のテーマ

  • 好きになるとぎこちなくなるたった1つの理由
  • 「自然体」を取り戻す1つの考え方

上記のテーマを深堀りしていきます。

サクッと理解して好きな人との関係を発展させましょう。

好きになるとぎこちなくなるたった1つの理由

まずは結論からです。

Point!

「自分<相手」の構図が構築されている

カンタンに言うと「相手のことが気になって仕方がない」状態のことです。この状態になると違和感が生まれます。

脳内「嫌われたくない…」状態

それまでなんとも思っていなかったのに気づいたら「好きになっている」ことってありますよね。

「友達→異性」になる瞬間です。

そしてこの瞬間が「ぎこちなさ」のはじまりでもあります。異性として意識するとうまくアクションを起こせなくなります。

  • 何を話したらいいかわからなくなる
  • 自分の外見を何度も確認する
  • 自分から絡みにいけなくなる

今までは簡単にできていたことも「異性」になってからは難易度大になります。

このときアタマの中では1つの考えがずっとループしています。

「嫌われたらどうしよう…」

この1文がひたすらに脳内で再生されます。人間は基本的に「ネガティブ」な考えをしやすいです。

手術をするとき失敗する確率が5%と言われてなかなか踏み切れないのも同じ心理です。たとえ1%であってもリスクがあるならそれを避けたいと思うのが「人間」なんですね。

「自分<相手」はカンタンに形成される

脳内で「嫌われたくない…」という言葉が連続再生されていると次第にある構図が生まれます。

Point!
  「自分<相手」

それまでは対等の関係だったものが対等ではなくなります。「どうしたら相手に嫌われないか」を気にするのである意味では上下関係とも言えます。

恋愛ではパワーバランスがどちらかに偏るのが普通ですがそれと同じことが起きるわけですね。こうなると自分の行動1つとっても悩みまくることになります。

  • 「こんなこと言っていいのかな…」
  • 「どんなアクションを起こせばいいのかな…」

ひたすら相手のことだけを考えるので一見すると女性にとっては喜ばしいように思いますね。ただBadです。女性はまったく楽しくない思いをすることになります。

1度想像してほしいのですが相手がビクビクしながら対応をしてきて楽しい気持ちになりますか?

答えはNoですよね。1つ1つに気を使われるのってされる側も疲れます。

なので「嫌われたくない…」というネガティブな欲求は消去してしまいましょう。

「自然体」を取り戻す1つの考え方

繰り返しですが「ネガティブな」イメージは行動に違和感を起こします。

「どうやって接したらいいんだろう…」と悩んでいるうちに関係は悪化します。他のライバルに取られてしまう可能性もあります。

なのでここからはそうならないための考え方を1つ紹介します。(ネタバレをすると「視点の切り替え」が大事です)

「嫌われない」=「好かれる」じゃない

ここまでお話してきたように人間には「ネガティブに考える思考のクセ」があります。

  • 「どうしたら失敗しないか」
  • 「どうしたら嫌われないか」

上記のイメージです。このように考えるクセがついているので失敗を極端に恐れるんですね。

ただ、1つある勘違いがあります。

Point!
  
嫌われない行動≠好かれる行動

この前提をしっかりと頭に叩き込みましょう。嫌われなければ好かれるわけではないです。

一般的に言われる「嫌いじゃない」は嫌いではないですが好きでもないですよね。

  • 「ピーマンは嫌いじゃない」
  • 「運動するのは嫌いじゃない」

このような文にしてみるとわかりやすいですが決して「好き」というニュアンスは含まれていません。「普通」という印象しか持ちえません。

これは恋愛でも同じで「あなたのことは嫌いじゃないんだけど…」という言葉には「なんとも思っていない」という意味が含まれます。「嫌われたくない…」という視点では好きという感情には結びつきません。

なのでもし切り替えるなら「好かれたい!」の方がマシです。

「好かれたい!」のもう一歩先へ

ここで「ん?」と思われた方は鋭いですね。

普通に行けば「好かれたい!」でいいはずですがあえて「マシ」という言い方をしました。

というのも「好かれたい!」という視点だとまだ相手に好意を持ってもらうまでには至らないからです。

  • 自慢をしてしまう
  • 相手のことを考えなくなる
  • 「自分→相手」の一方通行になる

上記の通り。「好かれたい!」は自分の押し売りにしかなりません。

もし不動産を見に行って「ここはとにかくいいですよ!」「契約してください!」というような押し売りをされたらどうでしょうか。

おそらく「住みたい!」とは思わないはずです。

恋愛でも同様で「自分の押し売り」は「嫌われない消極的な行動」よりはマシですが好意は持たれにくいです。相手のことを視点に入れましょう。

「好かれたい!」のもう一歩先に行くと関係構築は成功しやすいです。

最強→「どうしたら相手が楽しいか」を考えること

「嫌われたくない…」→「好かれたい!」ときて最終的に到達するのは「どうしたら相手が楽しいか」という視点です。

この視点があれば「どうやって接したらいいかわからない」という問題も解決されます。相手に接するときは相手を楽しませることを考えましょう。

  • 相手の好きなデートスポットに行く
  • 簡単なプレゼントをする
  • 相手の話を能動的に聞く

この程度のことでOKです。単純でシンプルなことですがこれができる人は少数なので効果大。

そしてもう少し深堀りをしてみるとあることに気がつきます。

  • 「嫌われたくない…」
  • 「好かれたい!」
  • 「どうしたら楽しいかな?」

ここまで紹介してきた視点に「主語」をつけてみましょう。

  • (自分が)「嫌われたくない…」 
  • (自分が)「好かれたい!」
  • (相手が)「どうしたら楽しいかな?」

「どうしたら楽しいか?」の視点だけ主語が「相手」ですよね。それ以外の視点は突き詰めれば「自分」のためだったわけです。

そのような状態で相手に好かれるわけがないですね。

(相手が)「どうしたら楽しいか?」を徹底的に考えてアクションするのが関係構築の最短ルートです。

最後に:「相手目線」があればOK

さて今回は「好きになると違和感が生じるたった1つの理由」というテーマで解説をしました。考え方で自分のアクションも大きく変わるのでアタマに染み込ませてみてください。

恋愛には正解がありませんがある程度の正しい方向性は存在します。ただ闇雲に行動していると間違った方向に行きやすいです。

本当に大切なのは「相手を楽しませること」という1点は覚えておきましょう。

究極的にはここができればうまくいきます。細かいテクニックは実践していくなかで身につければOKです。

それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!