「インプットは朝が最適です」その理由について解説
こんにちは、mioです。
最近は寒くて家に引きこもりがちです。
朝は特に寒いので、完全保温体制で作業してます。
朝に作業をするのはメリットが多いです。ぼくは基本的にインプットを中心におこなっていますが、効率が段違いです。
巷でもよく「インプットは朝が最適」ということが語られています。ぼくの実感としてもたしかにそうなのですが、「なぜ?」という疑問が浮かぶのも事実です。
ということで今回は「インプットは朝が最適です」説の理由について解説していきます。理由を把握することで、朝型生活のモチベーションがさらにアップするかもです。
この記事を読むと…
- インプットの量が増えなくて困っている
- 自分の知識を増やして優秀な人材になりたい!
上記のような悩みを解決できます。能力は日々の習慣の延長線上にあるので、ぜひ生活改善に活かしてみてください。
本記事のテーマ
- なぜ、インプットは朝が最適?
- 朝を充実させる3つの方法
上記のテーマを深堀りしていきます。サクッと読んで自分に必要な部分だけ吸収してみてください。
なぜ、インプットは朝が最適?
「インプットは朝が最適」という考え方は徐々に広まりつつありますが、なぜでしょうか?
その理由についてしっかりと答えられる人は少ないハズ。理由を知ることでさらに時間をうまく活用できる可能性が高まるので把握しておきましょう。
- 朝は頭が働く
- まとまった時間を取りやすい
- 誘惑が少ない
上記の3つがその理由です。「朝という時間帯の脳の状態」と「朝における作業環境」が関係しています。
以下で詳しく見ていきましょう。
①:朝は頭が働く
インプットをするためには当然ですが、脳がしっかりと働いている必要があります。
集中力散漫で、グダグダと作業をする状態ではなかなかインプットの効率も上がりませんよね。アタマがスッキリとして、疲弊していない状態が理想です。
このアタマがスッキリとした状態はどんなときに起こるでしょうか。
- アタマの整理ができているとき
- 休息をしっかりと取ったとき
- 気分が高まっているとき
上記のようなときではないでしょうか。これらの要素が満たされているときにアタマはスッキリとした状態になります。
そして、これらの要素をカンタンに満たすのが「朝」の時間帯なんですね。
睡眠をとってアタマの中が整理されているのでスルスルと情報が入ってきます。さらに処理能力も1番高い状態なのでなおさらインプットには最適です。
朝はアタマがスッキリとした状態なので情報を吸収するインプットに向いているというわけですね。
②:まとまった時間を取りやすい
インプットをするのには「時間」が必要ですよね。
「0」時間でインプットをできるのは神のような超越した存在だけでしょう。ぼくたちは人間なのでインプットをするには時間を必要とします。
より多くの情報をインプットするには間違いなく「まとまった時間」があったほうがコスパがいいです。
ぼくの経験上、スキマ時間にインプットをするのは悪くないですが「本を読む」などの区切りがつきにくいインプットには向いていません。
- 電車で本を読んでいても、人の乗り降りで集中しにくい
- 5分だけだと中途半端で内容が残りにくい
上記のような経験はあなたにもあるはずです。
とはいえ、この「まとまった時間」を作り出すのはハードです。1日の予定が埋まっていると「スキマ時間」のみになりかねません。
しかし、「朝」の時間帯を作れれば話は別ですよね。
「朝」はまとまった自分だけの時間を取りやすいのでインプットに最適です。もし、早起きがニガテでも30分も捻出できればOK。
十分にインプットができるのでまずは30分程度のまとまった時間を作り出してみるのがオススメです。
③:誘惑が少ない
インプットの最大の敵は何でしょうか。
ぼくの場合は「スマホ」でした。すぐに動画を見れて、SNSもチェックがカンタンなので気づくと手を伸ばしていました。
本を読もうと思っても、ついスマホを見てしまう経験は誰にでもあるはずです。
この「スマホ」誘惑を防ぐのに1番効果的なのが「朝」にインプットをすることです。ぼくは「朝」にインプットを始めてから「スマホ」誘惑がほぼ0に減りました。
というのも「朝」は誘惑が少ないためです。
- SNSを見ても投稿が少ない
- 動画もアップロードされていない
- 外部からの連絡が少ない
上記のように「朝」は活動している人が少ないので誘惑も少ないです。「スマホ」誘惑にうんざりしている方は、一度「朝」のインプットをしてみるとその威力を実感できるはずです。
朝を充実させる3つの方法
さて、ここまでは「インプットは朝が最適」ということについてお話してきました。
ここからはそんな「朝」を充実させるための本質的な方法について解説していきます。これを実行するだけで1日のクオリティが劇的にアップするのでぜひ取り入れてみてください。
結論から言うと、「夜を1日の開始だと考える」のがポイントです。
「夜」に対する考え方
一般的には「夜」ってどんな時間の過ごし方をするでしょうか。おそらく1日のリラックスという意味合いが強いハズ。
- 好きな映画を見る
- 友人と飲みに行く
- 自分の趣味に没頭する
上記の通り。このような夜の過ごし方をしている人が大半ですよね。1日やることを終わらせたんだから、自分の好きなように過ごすのは当然と言えば当然です。
ただし、少しだけ考え方に違いがあります。
「夜」は1日のはじまりの時間
ぼくは「夜」を1日の始まりだと考えています。
「はい?何言っているんですか?」と思われるのも当然ですね。ただし、この意識をもっていないと1日のクオリティはアップしません。
「夜」はリラックスの時間です。大抵の動物は夜に休息を取りますよね。人間も同じように夜に休息を取ります。
ただ、現代では「リラックス=休息」ではないパターンがあります。
- 夜遅くまでスマホの光(ブルーライト)を浴びて神経が興奮する
- EDMのような激しい音楽を聞く
上記のような場合、リラックスではありますが休息ではないですよね。身体が興奮すると十分な休息は取れません。
最悪の場合、不眠症につながって慢性的な睡眠不足になる可能性もあります。
ここでのポイントは「リラックスにも時間制限を設ける」ということです。寝る直前まで神経が興奮していたら身体が休まず、結果的に「朝」のクオリティも激減します。
充実した「朝」を迎える3つの行動
「夜」を1日のはじまりだと考えて、「休息」という準備をすると1日のクオリティは劇的にアップします。
逆に、ダラダラと夜を過ごしていると次の日にも疲れが残り、クオリティが上がらず、再び夜にダラダラするという悪循環に入ります。
なので、「夜」には適切な行動を取りましょう。具体的には3つあります。
- デバイスOFF(寝る1時間前にはオフる)
- 入浴(寝る2時間前に30分程度が理想)
- 体温調節(少し肌寒い程度)
上記の3つです。まずはこのリストを満たすことから始めましょう。
特に「入浴」は睡眠に直結します。ぼくも昔はシャワーのみでした。入浴すると時間がかかるし、コスパ悪いと思っていましたが改善です。
入浴によって程よく「発汗」すると寝る際に体温が下がりやすくなり、結果的に良質な睡眠を取れます。
入浴の際には「読書」「動画視聴」など他のことも同時進行できるので時間的にもムダは少ないです。
ぜひ、試してみてくださいね。
最後に:充実した「朝」をデザインする
さて今回は「インプットは朝が最適」説に関して解説しました。
朝のインプットは間違いなく効果的で、吸収率も高いのでオススメです。自分だけの新しい習慣を取り入れてみるのもアリです。
今回のまとめ
- 朝は頭が働く
- 朝はまとまった時間を取りやすい
- 朝は誘惑が少ない
- 夜は1日のはじまり
朝の時間効率を最大化させるためにも夜に何をするかは重要です。朝を充実させるための夜のアクションプランは以下の通り。
アクションプラン
- デバイスOFF(寝る1時間前にはオフる)
- 入浴(寝る2時間前に30分程度が理想)
- 体温調節(少し肌寒い程度)
ぜひ今日から取り入れて生産的な「朝」をデザインしてみてくださいね。
ということで今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!