デジタルデトックスのススメ
こんにちは、mioです。
最近は5Gの到来などますますテクノロジー化が進んでいますね。将来はもしかしたらSAOのような世界観を体感できるかと思うと楽しみです。
とはいえその反面、テクノロジーには恐ろしい面もあります。ターミネーターのような人工知能が支配する世界であったり、データですべてが決定されてしまうような世界も予想されたりしますよね。
テクノロジーとはうまく付き合っていくのが大切です。
そこで今回は「デジタルデトックスのススメ」というテーマで解説していきます。下記のような悩みがある方には特にオススメです。
- 集中するのがニガテ
- 時間が足りない!
デジタルデトックスをすることによって上記の悩みはサクッと解決できるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事のテーマ
- デジタルデトックスが必要な時代
- 3分でできるデジタルデトックスのコツ
上記のテーマを深堀りしていきます。
デジタルデトックスが必要な時代
そもそもですがデジタルデトックスがどのようなものか知っていますか?
知らない人もいるかもなのでカンタンに説明しておきます。
一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組み
上記の通り。まとめるとスマホと距離を置いて健康的な生活を取り戻すということです。このデジタルデトックスは今、世界のトップ企業などで関心を持たれ始めています。
では、なぜこのような考え方が大切だとされるようになってきたのでしょうか。
これには3つの理由があります。
- デジタルデバイスはストレスを増加させる
- 脳を最適に使うには休息が必要
- デジタルデバイスは時間を奪う
上記の3つです。これら3つの特徴はもしかしたら思い当たる節があるんじゃないでしょうか。便利な半面、扱い方を間違えるといろいろなものを失います。
以下で詳しく見ていきましょう。
①デジタルデバイスはストレスを増加させる
スマホはストレスを増加させることがわかっています。今ではSNS、ゲームアプリなど楽しむことのできるアプリが多いですがこれらはストレスのもとにもなります。
- SNSで否定的なコメントを見る
- 他の人の生活と自分の生活を比較して落ち込む
上記のような経験はありませんか?ぼくもSNSをガッツリ使っていたときはこのような経験をしました。
自分に対する否定的なコメントがストレスにつながるのは理解しやすいですが、他の人同士が言い合っている否定的なコメントを見てもストレスになります。
SNSで気持ちの浮き沈みを繰り返しているとストレスによって心身に影響が及ぼされます。そのためデジタルデトックスという考え方が重視され始めました。
②脳を最適に使うには休息が必要
現代人の脳はかつてないほどの疲労状態にあると言えます。「脳疲労」という言葉はテレビやネット記事なんかでよく見かけると思います。
脳が疲労するのは基本的に情報を大量に処理したときです。
例えば旅行に行ったときなんか1日のおわりには結構疲れてますよね。これは知らない土地に行って大量の情報を処理したのが原因です。
「大量の情報処理=脳疲労」と考えてみると現代人が脳疲労を起こすことも説明できます。
スマホやPCなどのデジタルデバイスでは文字通り大量の情報にアプローチできます。食事中でも、会話中でも常に情報に触れられますよね。このように1日で目にする情報が多いと「脳疲労」が起きやすいです。
脳にはボーッとするような休息時間も必要なのでそういった経緯からデジタルデトックスが流行し始めました。
③デジタルデバイスは時間を奪う
スマホを使うときの一番の悩みってなんでしょうか?
目が疲れる、眠りが浅くなるなど様々ですがその中でもぼくは「時間が奪われる」のが一番の悩みでした。
スマホを使っているとあっという間に時間が過ぎていきます、Googleで検索だけしようと思ったらニュースサイトへ向かって2,3記事読んで気づいたら30分過ぎているなんてこともあります。
スマホは便利で、いろんな刺激を与えてくれるので手放すのが難しいですよね。刺激的で情報を与えてくれる代償としてぼくたちの時間を奪っていきます。
「時は金なり」と言いますがいまはお金よりも時間のほうが価値が高いので多くの人が自分の時間に対しての意識を改めています。
そのためデジタルデトックスによってデジタルデバイスを使う時間を減らすことが重要になってきたんですね。
3分でできるデジタルデトックスのコツ
さてここまではデジタルデトックスが大切だというお話をしてきました。スマホ依存などが珍しいことではない現代ではうまく活用する必要があります。
とはいえ、大好きなInstagram、YouTubeなどの閲覧をいきなりやめるのは超ハードです。まずは誰にでもできる方法から試していきましょう。
なぜデジタルデトックスはハードなのか
Googleで「デジタルデトックス 方法」と調べてみるといろいろな方法が出てきます。
- 夜はスマホに触らない
- 時間を決めて活用する
- スマホを持たずに外出する
上記の通り。確かにこのような方法を使うことによってデジタルデトックスは達成できます。
しかし、すでにスマホが1日の大半を占めているような場合どうでしょうか。「わかってはいるけど触っちゃうよ!」と思いませんか?
ぼくはデジタルデトックスを始めようとしたとき、上記のような方法を使いましたが結局スマホの誘惑に負けてなかなか続きませんでした。
スマホの誘惑は思っているよりも強力です。今、いきなり「スマホを使うの1日禁止!」と言われても正直ムリですよね。
そのためここでは本当に効果のあった1つの方法を紹介します。これだけを守っていれば自然とスマホと距離を保てるようになります。
デジタルデトックスするための1つだけの方法
では、その方法とはどんなものでしょうか。
上記の通り。「ながらスマホ」をしない、ということだけです。「えっ!」と思われるかもですがこれが1番効果のある方法です。
ぼくはそれまでよく「ながらスマホ」をしていました。
- テレビを見ながらスマホを見る
- 人と話しながらスマホを見る
- 入浴しながらスマホを見る
上記の通り。本当に生活のすべてにスマホがついてくるような状態でした。
このようなスマホの使い方をしているとクセがついていきます。「なにをするにもスマホと同時にやる」というクセです。
こうなるとどんどんスマホの使用時間は伸びて、ますますスマホから離れられなくなります。「ながらスマホ」は複数のことを同時にやっているので充実感がありますが、脳の機能を弱めます。
なのでまずは「ながらスマホ」をやめることから始めてみましょう。
「ながらスマホ」をやめる具体的なステップ
「ながらスマホ」をやめるポイントは1つだけです。
上記の通り。これはいわゆる「シングルタスクと」呼ばれるものです。目の前のことだけに集中することで自然と状態が改善されていきます。
先程の例でいうとテレビを見るときはテレビだけに集中して、人と話す時は会話内容だけに集中するということです。
はじめはスマホがないことで少し物足りない感覚があるかも知れませんが、すぐに慣れます。
そもそも人間はそのような生活を昔からしてきたので状態としてはそのほうが適切なんですね。食事する時は食べることだけに、といったようにスマホがなかった時代は全員がやっていたことです。
なので今日からこの習慣を取り入れてみてください。
「ながらスマホ」さえやめられれば自然とデジタルデトックスができるようになっていきます。
最後に:デジタルデトックスで充実した1日にする
さて今回は「デジタルデトックスのススメ」というテーマでスマホとうまく付き合う方法について解説しました。
現代ではこのテクニックがますます重要になっていきます。スマホに支配されて時間をムダにしていると自分のやりたいこともできずに人生を終えることになります。
とはいえ、スマホが強力なツールであることには間違いないのでうまく活用する方法を身につけましょう、ということでした。
今回のアクションは1つだけです。
これだけを徹底すれば自然と生活は改善されます。時間も増えて、脳もフレッシュな状態を保てるのでより充実した生活を送れるようになります。
なお、発展編としてスマホとうまく付き合って、より効率的に時間を使えるようになりたい方には以下の本もオススメです。(ちなみに、面白くてぼくは5周しました…)
それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!