【初心者向け】見やすいブログ記事を書くポイントは3つあります
こんにちはmioです。
「なぜか文章が読みにくくなっちゃう…」
上記の悩みをもっているひとは多いと思います。文章を書く経験なんてライティングの仕事やサイト作成の仕事をやっていないと身につけられませんからね。
実際ぼくもブログを始めて1ヶ月くらいはわかりづらい文章ばかり書いていました。
しかし結論から言ってしまうとコツさえつかめば見やすい記事は誰にでも書けます。1度コツを吸収しちゃって見やすい記事を量産していきましょう。
ということで今回は、見やすい文章を書くためのコツを解説していきます。
ぼくがこれまで記事を書いてきた経験をもとに蓄積してきたノウハウを厳選して紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
見やすいブログ記事を書くポイントは3つあります
まずは結論からですが、見やすいブログ記事を書くポイントは3つあります。
- 論理構成
- 文章のレイアウト
- 見出し、目次の設置
上記の通りです。この3つのポイントを押さえておくと見やすくてわかりやすい記事が書けるようになります。
厳選した3つなのでとりあえずここを押さえておけば全体のクオリティは上がりますよ。
①:論理構成
文章を書くからには論理構成を考えるのは必須です。
論理的でない文章はわかりづらくてなにが言いたいのかあいまいになってしまいます。読み終わったときに「結局なにが言いたかったんだ?」となってしまっては記事を書いても報われませんよね。
なのでまずは論理構成から自分のものにしていきましょう。
ポイントは1つだけです。
上記に沿って記事を組み立ててみてください。このスタイルにするだけで劇的に読みやすい文章になります。
少し具体例をあげておきます。
主張:ブログは書いたほうがいい
理由:なぜならブログを書くとレベルアップできるから
根拠:実際、ブログを書きライティングスキルが向上した
内容はともかく論理的な文章ですよね。「主張、理由、根拠」の順で文章を作成すると伝えたいことも高確率で伝わるようになります。
このスタイルはどんな文章を書くときにも使えるのでまずは10記事ほどこの型に沿って書いてみるといいかもです。
②:文章のレイアウト
今回のキモはここになります。
「見やすい」記事を書くためには目で見て受け入れやすい文章を書く必要があります。色んな色が使われていたり、文字が大きすぎたりすると逆に見にくいですよね。
見やすい文章にするのにもコツがあるの一気に吸収しちゃいましょう。
工夫するポイントは7つあります。
- 1文はなるべく短くする
- 1段落は3〜4行までにする
- 漢字とひらがなのバランス
- 箇条書きを入れる
- 強調したいところは太字にする
- 色は多くても3色までにする
- 画像を入れる
1つ1つが実践しやすいのでできそうなものから変えてみてくださいね。
1文はなるべく短くする
1つの文章が長いとそれだけでわかりづらくなります。短ければ短いほどわかりやすいし、長ければ長いほどわかりにくくなるので意識しておきましょう。
具体例を1つあげます。
- 「ぼくはスポーツが好きで、よく公園でバスケットボールをして体を動かしながら友達と交流しています。」
- 「ぼくはスポーツが好きです。よく公園でバスケットボールをして体を動かします。そのなかで友達と交流しています。」
読みやすいのはおそらく後者ですよね。
1文は短いほど内容がストレートに伝わります。「〜ので」や「〜ながら」を使う場合は1度文章を区切るとさらにわかりやすくなりますよ。
1段落は3〜4行までにする
先ほどと同様に1段落に文字がギュッと詰まっていると読みづらくなります。適度に余白が合ったほうが読みやすくなるので意識しておきましょう。
なので「1段落は3〜4行」に抑えるのがベストです。
・「SEOはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称でWebサイトが検索画面で上位に表示されるための施策のことだ。基本的に検索順位はGoogleのアルゴリズムによって規定されていて上位表示のための施策を多岐に渡る。最近では良質なコンテンツであることが重視されているためユーザーの検索意図をより把握することが上位表示のための近道だ。」
・「SEOはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称でWebサイトが検索画面で上位に表示されるための施策のことだ。
基本的に検索順位はGoogleのアルゴリズムによって規定されていて上位表示のための施策を多岐に渡る。
最近では良質なコンテンツであることが重視されているためユーザーの検索意図をより把握することが上位表示のための近道だ。」
上と下は同じ文章ですがおそらくパッと見たときに読みやすいと感じるのは後者です。1段落に何行も文章が書いてあると本能的に読むのがめんどくさいと感じやすくなります。
できる限り余白を意識して文章を書けると◎です。
漢字とひらがなのバランス
文章を書くときには漢字とひらがなのバランスにも気をつけましょう。
漢字が多すぎたり、ひらがなが多すぎたりすると読みにくい文章になってしまいます。ちょうどいいバランスで文字を挿入していきましょう。
- 簡単に→カンタンに
- 全く→まったく
- 面白い→おもしろい
上記のように文章のバランスをみて漢字を使ったりひらがなを使ったりできると見ていて読みやすい文章になりますよ。
箇条書きを入れる
文章を書くときは読みやすくするための工夫が必要です。文字だけをツラツラと書いていると途中で飽きてきたり読むのに疲れてきたりします。
なので工夫として「箇条書き」を入れましょう。実は1つ前の項目でも使用しています。
- 簡単に→カンタンに
- 全く→まったく
- 面白い→おもしろい
こんな感じで箇条書きを文章中にいれるとどこに注目すればいいのかもわかりやすくなるので積極的に使ってみてください。
たったこれだけの工夫でも全体としての読みやすさが劇的に変わりますよ。
強調したいところは太字にする
文章に余白を入れたり、漢字とひらがなのバランスを整えたりしても読者は読むのに飽きてきます。
なので適度に文章を太字にしておくのも効果的です。ポイントや1番伝えたい部分を太字にしておくとどこが大切な部分なのか見分けやすくなります。
- ポイント:太字にする
- ポイント:太字にする
上記の2つではインパクトがまったく違いますよね。
文章が連続して続くときは意識的に太字にしてみるとさらに見やすくなりますよ。
色は多くても3色までにする
文章を書く経験が少ないと色分けがしっかりされていたほうが見やすいと考えてしまいますがNGです。
色は多くても3色までにしましょう。
赤、青、黄、緑がごちゃまぜに使われているとそれだけで目の負担になります。色も情報の1つなので多すぎないほうがいいですね。
オススメのスタイルとしてはベースに青などの負担になりづらい色を用いることです。強調したい部分にだけ赤をいれるようにするとまとまっていて読みやすくなりますよ。
画像を入れる
読みやすい記事を書くというと文字のことばかり考えてしまいますが「画像」を入れるのも効果的です。
当たり前ですが文字よりも画像や動画のほうが理解はしやすいですよね。画像を入れるだけで読みやすさが上がるというデータもあるので適度に配置してみましょう。
文章が続いて少し飽きてくるかなという部分に画像を挿入しておくだけでもまったく読みやすさは変わります。1トピックおわったら1つ画像をはさむくらいがちょうどいいです。
③:見出し、目次の設定
記事全体のことを考えると「見出し」のもつ役割は重要です。適切な見出しが配置されているとそれだけで読みやすい記事になります。
ポイントは「できるだけ細かくする」ことです。
1つの記事に見出しが2つや3つだとどこに欲しい情報があるのかわからないですよね。読んでくれる読者のためにも見出しは細かくしましょう。
「項目1では〇〇について、項目2では△△について」と情報のある場所を細かくしてあげると読みやすい文章になりますよ。
+α:目次の設定
見やすいブログ記事にするためには「目次」もあるとなおいいです。記事のはじめに「これを読むとどんな情報が手に入るのかな?」という読者の疑問を解消できるのでさらに読みやすい記事になります。
「目次の作り方がわからない…」、「目次を作るのに手間をかけたくない…」という方はTable of Contents Plus(TOC+)というプラグインを使ってみるといいですよ。
カンタンに作成できるので1度試してみてください。
こちらの方の記事がわかりやすかったので参考にしてみるといいかもです。
»参考:【Table Of Contents Plus(TOC+)】使い方と設定方法~WordPress・記事に目次を~
最後に:まずは書いてみるのが1番大切
さて今回は見やすいブログ記事を書くためのポイントを3つ紹介しました。1つ1つ忠実にポイントを押さえれば読みやすい記事が書けるようになります。
ぼくがこれまで試してきて効果のあったポイントを厳選したので読みやすい記事はカンタンに書けるようになると思います。
しかし、1番大切なのは実際に書いてみることです。ポイントを吸収しただけで実際に記事に反映できなかったら記事は読みやすくならないです。
1つずつでいいので改善していってみてください。続けていくうちに自分のスタイルができてきてあなただけの読みやすい記事が書けるようになります。
人のノウハウはパパっと吸収して実践して自分のものにしちゃいましょう。それが1番手っ取りばやくスキルをレベルアップさせるコツです。
ぼくのノウハウもパパっと盗んで自分のスキルにしちゃってくださいね。
それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!