ブログを書くときに必要な考え方は1つだけです 【本質】

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こんにちはmioです。

ブログを書いていくといろんな問題が出てきますよね。

「なかなかPV数があがらない」
「SEOで上位表示されない」

上記の通り。
毎日更新していてもなかなか成果が出なかったりします。

ブログに時間をかけて頑張っているのに成果がついてこないとモチベーションにも影響しますよね。

ということで今回は「ブログを書くときに必要な考え方」をテーマに解説していきます。

この記事を読めばより多くの人に記事を読んでもらうことも可能になり読者の満足感も高められるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ブログを書くときに必要な考え方は1つだけです

ブログを書くときっていろんなことを意識して書きますよね。

どんな文章にするのかだったり、どんなレイアウトにするのかだったり意識することはたくさんあります。

ただし結論から言うと意識することは1つだけです。

他者本位の記事かどうか

このポイントさえ押さえていればいい記事は書けるようになります。SEOでも上位を取れるようになるし、リピート率も上がりますよ。

自分本位の文章を読者は求めていない

自分が書きたいことを書いた記事を読まれる可能性が低いです。なので文章を書くときは他者本位を意識しましょう。

ちなみに他者本位というのは「自分よりも他者を優先している状態のこと」です。

当たり前ですが自分のやりたいことを優先している人よりも他者のことを優先している人のほうが好意をもてますよね。

そもそも読者は「悩み」があって記事を読みます。悩みを解決できる内容じゃなければ読みたいとは思いませんよね。

他者本意な記事は読者の悩みを徹底的に分析してそれに対する解決策を提示したものです。

  • 「この記事おもしろいだろ」という独りよがりな自分本位の記事
  • 徹底的に悩みを調べ上げて読者に寄りそっている他者本位の記事

上記の2つだとどちらを読みたいと思いますか。おそらく後者ですよね。

記事を読んでほしいならまずは徹底的に読んでくれる人のことを考えることからはじめましょう。

他者本位の記事はおもしろくない?

ここでおそらく反論もあるはずです。それが下記。

「オリジナリティがなかったらおもしろい記事にならないよ!」

読者のことを考えて書いた記事にはオリジナリティが含まれにくいためこのように考える気持ちもわかります。

実際、Googleで検索してみると同じような記事がいくつも並んでいることってよくありますよね。

ただしそうはいっても記事を読んでくれるのは読者です。記事が読者の悩みを解決しているものでなかったらそもそも読んでさえくれません。

オリジナリティはたしかに大切な要素です。しかしそれ以上に「読者の気持ちに寄りそうこと」が記事を書くうえでは重要になります。

読者の気持ち>オリジナリティ

上記のイメージです。記事を書くときはまず読者の気持ちを優先させましょう

読者にもっと読まれる記事の書き方

ここからは実際に読者が読みたいと感じる記事の書き方を解説していきます。

ぼくが記事を書くなかで重要だと感じている3つのポイントを紹介します。

  • 悩みを極限まで分析する
  • 自分語りをしない
  • わかりにくい表現を使わない

上記の通り。このポイントを押さえてるとさらに「読みたい!」と思われる確率がアップするのでぜひ取り入れてみてください。

以下で具体的に解説します。

①:悩みを極限まで分析する

いまよりも読まれる記事にするためには読者の悩みを分析することが重要です。

繰り返しですが読者は何かしらの「悩み」をもってGoogleで検索をします。その悩みを1番解決できている記事が上位表示されるわけですね。

なので読者の悩みは徹底的に分析しましょう。方法はカンタンです。

  • 上位表示されている記事1位〜5位を分析する

上位表示されている記事はそれだけ読者の悩みを解決できているということです。なのでその記事で扱われている内容は書き出しておきましょう。

そして次にやることが「読者がどんな悩みを持って検索したのか」を考えることです。

例えば「ブログ 書き方」で検索する人は「ブログ記事を書く方法がわからない」という悩みを持っている可能性が高いですよね。

実際検索してみると「初心者向け」の基礎的なことが解説されている記事が上位表示されています。

ここをしっかりと考えられると読者はより強い満足感を感じてくれます。まずは悩みの分析に力を入れましょう。

難しいという方は「具体的な人物を想像する」というやり方がオススメです。友達が検索をする様子をイメージするとより悩みがはっきりしやすいですよ。

②:自分語りをしない

よくありがちな記事のパターンとして「報告型の記事」というものがあります。

「休日に旅行に行ってきました」
「都内のオシャレなカフェに行ってきました」

上記のようなものです。
このような記事だと基本的に読まれません。

繰り返しですが読者が読みたい記事は「悩みを解決してくれる役に立つもの」です。「〇〇してきました」のような報告は読者にとってほとんど得るものがないです。

なので自分語りはしないように気をつけましょう。

ただ1つ例外もあります。それが「体験+学び」がセットになっている記事です。

例えば「休日に旅行に行ってきました」ではただの自分語りですよね。

しかしこれが「休日に旅行に行ってきました+オススメの観光地5選」のようなかたちだと読者の役に立つものになります。

自分がした「体験」とそこから得た「知識、学び」がセットになると読者の役に立つ記事になります。

このスタイルだと体験の裏付けがあり、信憑性も高まるのでオススメです。

③:わかりにくい表現を使わない

ブログでは表現1つでも「読みたい、読みたくない」が決まります。

なので実際に記事を書くときは「わかりやすい表現」を使うようにしましょう。自分には当たり前のことであっても見てくれる読者からしたらそれは当たり前のことじゃないかもしれません。

「読みたい!」と思われるには誰にでもわかるような表現で記事を書くことがポイントです。

とはいっても誰にでもわかるような表現だと少しあいまいなので具体的な指標も提示します。

小学4年生がわかるレベル

上記の通り。ぼくが記事を書くときは小学4年生でもわかるような表現を心がけています。

小学4年生だと基本的な漢字は学んでいて国語力も基礎的な部分は身についているのでこれくらいをイメージすると誰にとってもわかりやすい記事になります。

最後に:徹底的に読者のことを考えよう

さて今回は「ブログを書くときに必要な考え方」というテーマで解説しました。読者のことを徹底的に考えれば自然と数字はついてきますよ。

ふだん生活していても他者のことを考える機会ってなかなかないですよね。おそらく1番時間を使うのは自分のことだと思います。

しかしブログ記事を書くとなると1番大切なのは読んでくれる人の気持ちです。自分が書きたいことだけ書いていても読んでくれる人は増えません。

記事を書くときは徹底的に読者のことを考えましょう。

なにに悩んでいるのか、どんなレイアウトがいいのか、どんな情報があったらうれしいのかなど徹底的に突きつめて考えるとそれが良質な記事になっていきます。

良質な記事が増えるとファンもできます。ブログも1つのコミュニケーションなので相手のことを考えて記事を書けば勝手に読まれるブログに成長していきます。

「他者本位」の意識をもって記事を生産してみてくださいね。

それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!