コンテンツ(ブログ記事)には「共感」が必要な話 【ファン構築】

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こんにちはmioです。

日々コンテンツ(ブログ記事)を作成しています。
コンテンツ作りにもいくつかルールが存在します。

  • 記事を書いても読んでもらえない
  • ブログのファンが増えない

上記のような悩みを持っている人は多いです。記事を書いても読んでもらえないのには理由があります。

「共感」が足りていないからです。

ということで今回はコンテンツには「共感」が必要な話というテーマで解説していきます。本質的な話になるので何度も読んで理解を深めてみてください。

本記事のテーマ

  • コンテンツには「共感」が必要です
  • コンテンツに共感をプラスする方法

上記のテーマを深堀りしていきます。

仕組みをインプットして日々のコンテンツ作りに活かしてみてください。

コンテンツには「共感」が必要です

繰り返しですが結論です。

コンテンツには「共感」が必要

共感のないコンテンツは人から求められません。

人間は意外とアタマを使ってない話

基本的には人間は「合理的」な生き物とされています。

もしも安価で性能がいいものと安価で性能がわるいものがあったら安価で性能がいいものを選びますよね。

  • 120円でおいしいお菓子
  • 120円でまずいお菓子

もしもどちらかを選択することになったら前者を選ぶはずです。このように人間は「合理的(自分にメリットがある方を選ぶ)」な生き物のように思えます。

しかしこれは「間違い」です。人間は「合理的」でない選択をする場面があります。

  • 10万円のスマホ(高画質のカメラ、高性能チップ使用)
  • 8万円のスマホ(高画質のカメラ、高性能チップ使用)

もし「合理的」な選択をするのなら後者を選ぶはずですよね。ほとんど同じ性能で2万円の差があるなら当たり前の選択です。

しかしこれが以下のようになったらどうでしょうか。

  • 10万円のiPhone(高画質のカメラ、高性能チップ使用)
  • 8万円の中国製スマホ(高画質のカメラ、高性能チップ使用)

多くの人がiPhoneを選択するはずです。先ほどと違うのは「iPhone」であるかどうかだけなのに選択に差が生まれます。

合理的な選択をするなら「中国製のスマホ」ですがそうではないんですね。

人間はいともカンタンに合理的でない選択をします。

共感が「選択」に影響する

共感があるかないかでぼくたちの選択はまったく違うものになります。

価値観が同じか違うかで素直に従おうと思えるかどうかも違ってきます。

  • 価値観が同じAさん「もっとプロとしての自覚を持て」
  • 価値観が違うBさん「もっとプロとしての自覚を持て」

上記のように言葉を掛けられたとしても反応はまったく違います。

Aさんに言われたときは「反省して次から意識を変えよう!」と感じ、
Bさんに言われたときは「Bさんの言うことだから別にいいや」と否定的な反応をするはずです。

2人が言っていることにはまったく違いがないのにその反応はまったくの反対ですよね。

「共感」があるかないかの違い

上記の通り。Aさんには考え方で「共感」していてBさんには「共感」をしていないです。

「共感」があるかないかで同じことを言っていても反応は真逆になることを知っておきましょう。これはブログでも同じです。

コンテンツに共感をプラスする方法

さてここまでは「共感」の重要性についてお話してきました。

ここからはこの「共感」の仕組みをどうやってコンテンツに組み込むのかを説明していきます。

共感というのはカンタンに言えば「感覚的に」好きという状態です。

  • 「なんとなくだけどいいな」
  • 「理由はわからないけど好き」

上記のような状態です。まずはこの状態を作り出しましょう。そのために必要なことは3つだけです。

①:嫌われる要素の削除
②:「自分」のことを語る
③:有益な情報を発信し続ける

上記の3つです。以下で詳しく解説していきます。

①:嫌われる要素の削除

感覚的な「好き」を作り出すためには嫌われる要素を徹底的に排除しましょう。

基本的な部分ですが印象に大きく影響を与えます。

  • 敬語を使う
  • 上から目線で書かない
  • 感謝を伝える

上記の通り。細かい部分ですが徹底している場合とそうでない場合とでは印象がまったく違います。

例えばですがタメ口で友達と話すような口調で作成されたコンテンツだとどのように感じるでしょうか。

一種の親しみやすさは感じるかもですがだらしないイメージが強くなり信頼性は薄れます。

加えて「上から目線」で高圧的な文章もあまり好ましいとは感じないですよね。専門家の書く文章にありがちですがいい印象は持たれません。

そもそもある1つの分野についての知識があるかないかの違いで人に「高圧的」になるのは人として尊敬しようとは思えないですよね。

細かい部分ですが「印象」は大きな影響を与えるので意識してみてください。

②:「自分」のことを語る

感覚的に「好き」な状態を作り出すためには「自己開示」が必須です。

なにも情報がない人のことを好きになることはまれですよね。

  • お互いに価値観を知っているAさん
  • 何も知らないBさん

どちらに好意を持つかと言ったら当然Aさんですよね。ブログ記事においてもこれは一緒です。

書いている人の人柄が見えない記事とどんな人かがわかるエピソードが含まれている記事とでは好意の抱き方にも違いが生まれます。

なので記事を書くときには「自己開示」をしましょう。

  • 自分の体験談を書く
  • 自分がどう思っているのか示す

上記の通り。「自分」のことを語るというと壮大なエピソードをイメージしがちですがカンタンなものでOKです。

「高校時代の失敗談」や「イヌ派なのかネコ派なのか」といった部分でもその人の人柄は見えてくるので気負わずに書いてみましょう。

③:有益な情報を発信し続ける

感覚的に「好き」な状態を作り出すには何かしらの「メリット」が必要です。

「メリット」がなければそのコンテンツを見ようとは思われないので1番重要な点とも言えます。

明確なメリットが思い浮かばなければ下記のことを意識してみましょう。

有益な情報を発信し続ける

上記の通り。有益な情報はそのまま相手が記事を読むメリットになります。

とはいっても有益な情報がどのようなものか少しハッキリしませんね。以下の基準を参考にしてみてください。

世界中の誰か1人でも役に立つものか

もしその情報が世界の誰か1人であっても役に立つものなら「有益」な情報です。いきなり世の中の大勢の人に役立つ情報を発信しようとは思わなくてOK。

  • 〇〇にあるカフェのコスパが良かった
  • 「〇〇」を使うとお得に買い物ができる

上記のような小さな情報でも問題なしです。友達に伝えるように気軽に発信してみましょう。

最後に:「自分色」を出そう

さて今回はコンテンツには「共感」が必要な話というテーマで解説しました。共感あるなしで受け取られ方は大きく変わります。

誰かに好かれるコンテンツにしようと思ったら「無機質」ではいけません。

1つの記事を書くだけならおそらく機械に任せたほうが速い時代はそのうちやってきます。ただその記事が多くの人に読まれるかといったらそうとは限りません。

有益な情報であってもその人の「色」「個性」というものが存在しないからです。そういった「人間味」はぼくたちの武器です。

「自己開示」をうまく使ってあなたにしか書けない記事を作成してみてください。

ということで今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!