作業→集中の流れで集中力を上げる

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どうも、タクミです。

最近、「かぐや様は告らせたい」というアニメを論文の資料として
見てみたんですが、思った以上に面白くて最新話まで爆速で見終わりました。

内容はラブコメなんですけど、
恋愛心理戦をテーマにしていて、タイトルにもあるように
「相手にいかに告白させるか」ということを前提に
主人公2人が心の中で葛藤する様子がおもしろいアニメです。

5話まで観たんですが
ここまでの主要な登場人物が3人だけと少ないにもかかわらず、
ストーリーが面白く展開しているのはかなり興味深いです。

この3人のキャラクターが強いのもあると思うんですが
学生の恋愛として共感できる部分が多いと思うので
興味があったらぜひ見てみてください笑

さて、今回は「集中力を上げる仕組みを持つ」というテーマで
解説していきます。

生活にスマホが深く入り込んでいるために
普段、集中するのに時間がかかったり、集中すること自体が難しかったり
という方には参考になると思うので
ぜひ、試してみてください!

それでは、いってみましょう!

1. 集中することの難しさ


多くの人は日々の生活の中で、集中をうまく使うことができれば
いろいろなことを生産的に行えて、
有意義に時間を使うことができる状態にあると思います。

ただ、実際に集中するとなると
その難しさは誰もが体感したことがあると思います。

「睡眠不足でボーっとして、集中できない」
「やる気がでなくて集中する気すら起きない」

など理由はさまざまあると思います。

多くの場合、集中するというのは難しいことであって
タイミングが合えばうまく集中できる、という認識がされています。

では、意図的に集中状態に入れるような仕組みを
自分の中に持つことができたらどうでしょうか?

いつでも、どこでも自分の望むときに集中することができて、
時間を有意義に使うことができる
そんな生活ができたら今よりさらにいい方向へと向かっていく気がしませんか?

では、具体的にどんな仕組みを持てば
「意図的に集中状態に入る」ことができるのでしょうか。

2. 作業は集中への準備


正解は「作業すること」です。


「はい?」という方のためにもう少し詳しく言うと
集中するための前段階として作業をするということです。

ここでの作業っていうのは
「頭を使わないこと」とイメージしておいてください。

具体的には、写経する、カンタンな計算をするなど
頭を使わない、もしくはほとんど頭を使わなくてもすることができることです。

では、なぜこの作業を集中する前にするといいのでしょうか。

メリットは2つあります。

1, 行動のハードルが低い
2, 集中状態をそのままシフトできる

この2つです。

1, 行動のハードルが低い


集中するということは、ある程度集中しなくてはならないような
難易度の高い事項であるという前提があります。

つまり、それだけ負担の大きいことなんですね。

負担が大きいと僕たちが感じるのは

「やりたくない」
「めんどくさい」

といった感情です。

行動のハードルが高いのが集中する際のひとつの問題なんですね。

ただ、作業をするだけなら
そこまで負担を感じずに行動を起こすことができます。

なぜなら、頭を駆使することではないから。

集中するためには、まず行動のはじめの一歩が必要になります。

作業は行動の一歩に踏み切る際にかなり適しているんですね。

2, 集中状態をそのままシフトできる


さらに作業することの特徴としてもう一つ
「集中状態に入りやすい」ということがあげられます。

例えば、学生時代に英語の暗記をする際、
ノートに何度も何度も同じ単語を書くという経験をしたという人は多いと思います。

そのときって軽い集中状態に入っていたと思います。

気づいたら時間がかなり過ぎてたなんてこともあったんじゃないでしょうか

実際に、頭を使わない行動は没頭しやすい性質をもっていて
「集中状態に入りやすい」んです。

この集中状態は、ある程度持続性があるので
そのまま本当にやるべきことにシフトすることができれば
その集中状態のまま、行動することができます。


この2つのメリットから
「作業すること」は集中するのにかなり適していることが
わかってもらえたかと思います。

では、次に具体的にはどんな流れで
「作業→集中」の仕組みを実践するのかについて解説します。

3. 作業→集中を身につける


まずは、作業の種類ですが
基本的にはなんでもいいです。

ここで負担が大きいと行動のハードルが高くなって
結果的に作業すらもめんどくさい状態になってしまうので
できるだけ自分にとって負担が少なく
なんなら楽しみながらできるようなものがオススメです。

僕自身はタイピングをよくやっています。

ひたすら文字を打つだけなので頭は使わないし、
タイピングのスピードも上がるので
特にタイピングが嫌いというわけではなければ
一度試してみてもいいかもしれないです。

で、この作業に当てる時間なんですが
5分〜10分の短時間でも効果は出ます。

逆に長い時間やりすぎると
身体的な疲労がたまって集中が落ちる原因になるので
長くても15分くらいでいいかと思います。

次に、実際に集中するタスクへのシフトですが
ポイントはすぐに切り替えることです。

当たり前ですがここで一回休憩を挟んでしまうと
集中が持続しないです。

作業のあとはすぐに集中タスクに切り替えるようにしてみてください。


なので、作業をする前に
自分が次に取り組む集中タスクに取り組めるように
必要なものは手元に揃えて置くこともポイントです。

作業を終えたらあとはその勢いで
集中タスクに取り組むだけです。

集中力は60分もすれば途切れるので
そうしたら少しの休憩を挟んだあとに
もう一度、短い作業を入れて集中状態に入るというサイクルを回すと
生産性はかなり上がります。

ただ、あくまでも重要なのは
集中タスクに取り組むことなので
集中ができるようであれば毎回作業から始める必要はありません。

「作業→集中」の仕組みを自分の中で確立できれば
間違いなく日々の生産性は上がります。

ぜひ、実践してみてください!

4. まとめ


今回は「作業→集中の流れで集中力を上げる」というテーマで解説しました。

身近にスマホがある現代の環境だと
1つの物事に集中するのは難しくなっています。
(スマホが目に入る環境だと集中力が落ちるという研究もあるので目につかないようにするのがオススメです)

集中して物事に取り組むのは
何時間もの節約につながるので
今回解説した仕組みを実践して
有意義な時間を過ごせるようになっていただけたら幸いです!

日々の小さな積み重ねが大きな結果につながるので
ぜひ意識してやってみてくださいね!

それでは!