勉強のやる気が出ないのには理由があります【学習】

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こんにちは、mioです。

これまでの時代は正直なところある程度の年齢まで行けば勉強をする必要はなくなっていました。職につけば安定という時代だったので新しくなにかを勉強しなくても生きていけました。

しかしこれからの時代はそうもいかなくなります。
自分から進んで学んでいないと通用しなくなっていきます。

とはいっても勉強って正直やりたくないですよね。他にやりたいこともたくさんあるし、そもそも勉強は楽しくないと感じていると思います。

ということで今回は「勉強のやる気を出す方法」というテーマでお話していきますがあらかじめ言っておくと、進んで勉強している人はかなり少ないのが現状です。

毎日30分程度でいいのでやってみると周りとも大きな差がついて成果を実感できるようになると思うのでぜひ参考にしてみてください。

それではいってみましょう!

勉強のやる気は出なくて当然です

もしかしたら「勉強に全くやる気を持てない自分はダメなやつだ…」と考えているかもしれませんが間違いです。勉強することにやる気がある人なんてごく一部です。大半は勉強したくないと思っているので安心してください。

あなたが勉強したくないと感じるのには複数の理由があります。
以下で確認していきましょう。

誘惑が多すぎる

勉強のやる気が全く出ないのは現代の環境にも問題があります。
1つ目の理由として下記。

日常における誘惑が多すぎる

現代は誘惑の数が多すぎます。勉強の妨げとなるようなものがいくつも存在しているのでやる気がでなかったとしてもそれは人間として当たり前のことです。

誘惑の例をいくつか挙げておきます。

  • テレビ
  • SNS
  • イベント
  • ゲーム
  • マンガ

上記の通り。カンタンに言えば娯楽のことですね。現代は楽しいと感じるものでないと売れたり、ユーザーを獲得したりするのが難しいので娯楽のレベルがどんどんあがっています。

今、自分がやっていて楽しいと思うものをパッと思い浮かべてみると上記の例に当てはまるものが多かったりしませんか?

このような娯楽の誘惑に耐えきらないと勉強することは難しいので昔と比べると自己コントロール能力がかなり高いレベルで求められているわけです。

そもそも勉強する意味がわからない

学生時代から僕たちは勉強することが強制されてきましたよね。その中で感じることが多かったであろうことが下記。

なぜ勉強する必要があるの?

当時は数学だったり、社会だったり正直勉強する意味があるのかわからないことに多くの時間を使うことが当たり前でした。別にやっていても楽しくないし勉強する意味に疑問を持っていた人も多いと思います。

これは社会人になってもそうです。新しく学ぶ必要性を感じないとなかなかやる気は出てきません。まず、確認しておくべきことが下記。

将来どんな生活をしたいのか

人間はやらなくてもいいと思っていることを継続して続けるのが苦手です。なのでまずは将来どんな生活をしていたいのかを確認しておきましょう。

今の生活に嫌気が差していてもっと裕福な生活がしたいと心から思っていたら勉強はそのための手段であるのでそこまでツラくないはずです。

しかし中には裕福な生活をしたいけどやる気がでないという場合もあります。そのような場合はおそらく下記が原因となっています。

現状に満足している

確かに裕福にはなりたいけど別に今の生活にもそんなに不満があるわけじゃないのなら、無理してまで勉強をしたいとは思わないですよね。

まずは将来どうなりたいのかから確認しましょう。そして現状に満足感があるなら勉強する必要はないです。もし時間が経って今より上に行きたいと心から思うようになったら勉強はスムーズにできるようになりますよ。

勉強のやる気を出すには?

さてここまでは勉強ができないのは普通なので心配する必要はないという内容でした。とはいってもどうしてもやる気を出さないといけないときだったり、少しモチベーションが落ちるときもあります。

そんなときに強制的にやる気を出す方法がいくつかあるので下記で紹介していきます。

勉強自体を細かくしていく

勉強がイヤになる原因として「量が多すぎる」ということがあります。1度に分厚い参考書を読み切ってくださいと言われてやる気が出るかと言われるとおそらくNoですよね。

量が多すぎるのは勉強のやる気を減らすことにつながります。量が多すぎてやる気を失いそうになったら1つのことを実施してみましょう。それが下記。

やることを細かくする

つまりは1回あたりの量を減らしてしまおうということです。1度でやろうとするからやる気を失うのであって、1回あたりの量が少なければやる気も継続できる可能性が上がります。

具体的に見ていきましょう。

参考書 200ページ
→1日20ページを10日間に変換して細かくする

上記の通り。
1度に200ページ読むとなると正直全くやる気が起きませんね。なので10日間で終わらせることにして1回あたりのページ数は20ページに変換しましょう。

これだけでやる気はまったく変わってくるので勉強する際は細かくすることを意識的にやってみてください。

勉強するときはBGMをかけよう

僕自身、勉強するのは嫌いでした。やろうと思っても手を付けるまでに動画を見たり、SNSをいじったりして始めるのは1時間後なんてことはザラにありました。

当時のぼくが1番イヤだったのが無音で勉強することでした。楽しい要素が1つもない勉強をムリヤリするのは苦痛でしかなかったです。

なので勉強する際には音楽をかけましょう。自分の好きなBGMを選んで勉強するごとに変えると小さな気分転換になるのでオススメです。

ただ1点だけ注意点があります。
それが下記。

歌詞付きのものはNG

Jpopなどの歌詞がついている曲はあまり良くないです。集中しにくくなるので選ぶ時は歌詞なしのBGMがオススメです。

おそらくYouTubeで「café music」だったり「勉強 BGM」と検索すれば大量に出てくるのでその中から好きなものを選んでみてください。

勉強する環境をなるべく楽しくしてしまうのがコツです。

勉強する気分じゃないときは外でやる

普段家で勉強している方もいると思いますが、やる気の出ないときは外に出て勉強することをオススメします。理由が下記。

家だといくらでもサボれる

家での勉強だと周りに誘惑がたくさんありますね。テレビだったりベッドだったり勉強を妨げるものがたくさんあります。

そして家だと「監視力」が働きません。つまり人から見られている状態じゃないということですね。なので家だと外で勉強するのに比べてサボるのがカンタンなわけです。

やる気の出ない時は思い切ってカフェだったり図書館にいって周りの環境の力を借りましょう。人目についたり、周りが勉強していることで強制的に自分も勉強しないといけない状況が作れます。

ぜひ、試してみてください。

最後に:勉強したくない日はやらなくてもいい

さて、今回は「勉強のやる気を出す方法」というテーマで解説してきました。勉強するのはツラいですが間違いなく人生で必須です。

とはいえ、勉強をしたくないと思う日があるのも事実です。勉強したのに結果が出ず報われなかったときなんかは正直やる気はなくなりますよね。

そんなときは1日全く勉強しなくていいと思います。1日勉強のことを忘れて思いっきりやりたいことに時間を使いましょう。そして、次の日からもう一度積み上げていく。

ポイントは全く勉強のことを考えないということ。やる気がでないときは休んでいいんです。ストイックにやって自分を追い詰めすぎても本末転倒ですからね。

やる気がでなければ休んでいいという前提で今回の記事を参考にしてみてください。

それでは!