【人生が充実します】「バレットジャーナル」の3つの効果
こんにちは、mioです。
最近バレットジャーナルというノート術を取り入れ始めました。もしかしたらノート術に関して詳しい人なら知っているかもです。
このバレットジャーナルを使うと日常生活がかなり充実します。もしまだやっていない場合はすぐに取り入れたほうがいいレベルです。
今回は、ここ2週間ほどこのノート術を使ってみてわかったメリットと具体的な方法について解説していきます。
- 自分のアイデア、時間を管理したい
- 計画的な生活を送りたい
上記のような人は特に役に立つ内容なのでぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事のテーマ
- バレットジャーナルってなに?
- バレットジャーナルで時間を増やす
上記のテーマを深堀りしていきます。誰でもカンタンにできるノート術なので今日から取り入れてみてくださいね。
バレットジャーナルってなに?
最近は取り入れている方もチラホラ見かけるバレットジャーナルですが一体どんなものなのでしょうか。
基本的には以下のような特徴があります。
- すべてを記録するためのノート術
- 自分で自由にカスタマイズ可能
- 箇条書きが基本
- わかりやすい記号
このような特徴を持っています。
ラピッドロギングでハードルを下げる
バレットジャーナルではラピッドロギングと呼ばれる箇条書きを基本としています。
ノート術はいろいろとありますがその中でも箇条書きがメインなものはなかなかないです。このラピッドロギングのメリットは「ハードルが下がる」ということ。
- 新しいノートを買ったけど3日経ったらめんどくさくなってる
- そもそも文字を書くのがキライ
上記のような悩みを持たれる方は多いんじゃないでしょうか。心機一転、新たな気分でノートを買って記録しようと意気込んでも3日経ったらやらなくなってる…なんてことはよくあります。
これには2つ理由があります。
- 文章を考えるのがめんどくさい
- 日常生活の中に時間がない
一般的なノート術は長文を基本としています。日記のようにつらつらと文章を書く必要があります。日々の中で時間があればそれでもいいかもですが、時間がないと長文を書いている暇はないですよね。
1日書くのを忘れると再びやろうとするのはなかなか難しいです。そういった理由から一般的なノート術は続かないんですね。
しかし先ほど述べたように、バレットジャーナルは短文を基本としています。文章をしっかりと考える必要もなく断片的でいいので「書こう!」というハードルがかなり低いです。
バレットジャーナルが人気なのは短文が基本のため誰でも「続けやすい」というのが理由の1つにあります。
すべてを管理するノート術
バレットジャーナルでは日常生活のあらゆるものを管理することができます。
- タスク
- イベント
- メモ
上記のようなスケジュールやちょっとしたメモまでを一括で管理できます。スマホでTo Doリスト用のアプリ、メモのアプリと分けていると少しめんどうですが、バレットジャーナルを使えばそれがなくなります。
基本的には下記のような書き方をします。
文章の頭に記号が使われていますよね。この記号によってどんな内容かを分類します。
- 『・』タスク:やること
- 『○』イベント:できごと
- 『─』メモ書き
基本的な記号は上記のようになっています。タスクの管理が主な内容なので「・」が基本的には多くなります。
さらにわかりやすくするために以下の記号を使うこともあります。
- 『*』重要
- 『!』アイデア
これらの記号によってどんな内容かを瞬時に把握できるようになるわけですね。一般的なノートだと長文のため内容をひと目で把握するのは難しいのでこれもバレットジャーナルの特徴と言えます。
他にもタスクを管理するための「フューチャーログ」「マンスリーログ」などがありますがここでは割愛します。
詳しく知りたい方は以下を参考にしてみてください。
››バレットジャーナルの基本のページ
バレットジャーナルで時間を増やす
ここまでは基本的なバレットジャーナルの使い方について解説しました。
とはいっても、バレットジャーナルを使うと日常生活がどう変わるのかはよくわかりませんよね。
ここからはバレットジャーナルを用いるとどのように生活が変わるかを実体験から解説します。
基本的なメリットは以下の通り。
- 自分の思考力が深まる
- 一週間の時間が増える
- 先延ばしが減る
詳しく解説していきます。
①:自分の思考力が深まる
今回紹介したバレットジャーナルの1番の特徴は何だったでしょうか。
そう、「書くことのハードルの低さ」です。
箇条書きが基本単位なので「こんなこと書く必要あるのかな…」と思わずにサクサクと書いていけます。
長文を書くことを意識した途端に「めんどくささ」を感じてしまいますよね。日常的に使うノートでは気軽に書けることが何よりの強みです。
そして日常生活で書く文章量が増えるとどうなるでしょうか。
実は、「思考力が深まる」んですね。
ある研究では「書くことによって脳が活性化した」ということが明らかになっています。自分の考えを文章にすることによって、体系的に整理され、思考力が身についていくようです。
ぼく自身、1日にB5の紙20枚ほどに自分の考えを書き出すようにしてからは思考力が上がって考えるのが少しだけ得意になりました。
バレットジャーナルは文章を書くことがニガテな方でも続けやすいので思考力を深めるのにもオススメです。
②:一週間の時間が増える
バレットジャーナルはタスクを管理するのが主な内容でした。カンタンなものから、長期的なものまで管理できることが魅力の1つでしたね。
ぼくはこのタスク管理をすることによって1週間が約10時間増えました。その理由はおそらく1つです。
ムダな時間が減るから
上記の通り。1日の中のムダな時間が減ることによって1週間で+10時間を実現できました。ここでいうムダな時間は以下のようなものです。
- するか、しないか悩んでいる時間
- 何をするのか迷っている時間
これらの時間ってムダですよね。迷う、悩む時間は本来であれば1秒もないのが理想です。
そしてその状態にするのにバレットジャーナルは大きく役立ちます。
これらのムダな時間が発生するのは基本的には未来の予定が決まっていないのが原因です。
1ヶ月後にプレゼンがあるのであれば「する」のは確定しますし、何をするかも計画的に管理できます。
バレットジャーナルを使ってタスク、スケジュールを管理していれば淡々とやるだけなので「迷う、悩む」ムダ時間は発生しません。
気づいたらボーッとしていたり、ふと違うことを考えていたりするのも多くは「迷う、悩む」時間であることが多いのでこれをなくすだけでも時間を増やせます。
1週間で+10時間も夢じゃないですね。
③:先延ばしが減る
なにかやらなくてはいけないことを先延ばしにしてしまうことってありますよね。先延ばしにするので土壇場で対応するしかなく徹夜になる、なんて経験がある方は多いはずです。
この先延ばし癖が減ったら日常のコントロール力があがり、充実感もアップすると思いませんか?
実は、バレットジャーナルを使えばこの先延ばし癖もなくせます。そもそも先延ばしにしてしまうのはなぜでしょうか?ぼくはこう考えています。
上記の通り。未来の計画をしっかりと立てていないから先延ばしにしてしまうんですね。計画を立てていれば先延ばしは起こりづらいです。
「1ヶ月後にプレゼンがある」という大きな塊のままだとなかなか行動しづらいです。「今」なにをするかがわかっていないのでつい先延ばししたくなりますよね。
バレットジャーナルを使えば未来のスケジュールとともにタスク化もできるので「今」具体的に何をするかがわかります。こうなると先延ばしも起こりづらいです。
最後に:バレットジャーナルはコスパ最高のノート術
さて今回はバレットジャーナルに関して解説しました。「日常を充実させたい!」という方には手軽でカンタンにできるのでオススメの方法です。
カンタンに復習しておきましょう。
- バレットジャーナルとは日常のすベてを管理するノート術
- 特徴は「書くハードルが低い」こと
上記のとおりです。さらに、使うことのメリットは以下の通り。
- 自分の思考力が深まる
- 一週間の時間が増える
- 先延ばしが減る
1日20分足らずで取り組めるのでかなりオススメの習慣です。バレットジャーナルを使えば他にも様々なカスタマイズが可能になるので気になる方はGoogleで調べてみてください。
バレットジャーナルに関してもっと詳しく知り、良いノート習慣を作りたい方は以下の本も参考にしてみてくださいね。
それでは今回はこれで以上になります。
ありがとうございました!